とある魔術の未元物質
とある魔術の未元物質 人気投票結果発表
御坂妹「どうも。今回の人気投票結果発表の司会兼進行役を務めさせていただく御坂妹です、とミサカに一票も入れてくれなかった読者様をジト目で見つつ懇切丁寧に開会宣言をします」
天井「……妹達は一体全体どうしてここまで性格が歪んでしまったんだ」
御坂妹「そりゃ一万回殺されりゃ性格の一つや二つ歪むだろ、とミサカは自分の生みの親ともいえる天井亜雄に事実を正直に伝えます」
天井「否定できないのが辛い。と、説明が遅れたな。御坂妹と共に本日の進行役を務めさせて貰う天井だ。え? 何故私が進行役なのかだって? ふふふふ、それは私が天才だからに決まってるだろ」
御坂妹「いいえ、ただの作者のテキトーな思い付きです、とミサカは天井の妄言をバサッと切り捨てます」
天井「ちなみに私の活躍は『とある魔術の禁書目録』の第五巻、そして外伝『とある科学の超電磁砲』の五巻に名前があるから持ってない人は書店にGOだ」
御坂妹「やけに五巻という単語に縁がありますね、とミサカはたった今気付いて新事実について尋ねます」
天井「フッ。つまりこれは新約第五巻に私が再登場するフラグというやつだ。なに? 垣根帝督? はははははっ! 時代はメルヘンじゃなくこの私、天井だ!」
御坂妹「誰もお前の再登場なんて望んでねーよ、とミサカは分かりきった事実を敢えて口に出します」
天井「失敬な。少なくとも作者は望んでいる!」
御坂妹「RYUZENのキャラの好みはかなりイカれてますからね、とミサカはまともなキャラの好みを持ち合わせない作者に遠まわしの文句を言います」
天井「……Fate/zeroだと間桐雁夜より臓硯の方が好きだとか公言する奴だからな。桜よりワカメの方が好きらしいし」
御坂妹「ヒロインよりヘタレのワカメが好きとは……。作者はホモなのですか、と胸に抱いた疑問を吐露します」
天井「いや違うって、たぶん」
土御門「話を遮って悪いんだが、そろそろ初めてくれないかにゃー。時間が押してるぜい」
御坂妹「おおっと、そうでした! とミサカはワザとらしく頭を抱えます。これもこれも天井のせいだ、とミサカはちゃっかり天井亜雄に責任転嫁をします」
天井「おい止めろ! ええぃ! もうクローンなどに任せていられるか! 読者の皆様、投票に協力していただいた事、この場を借りて感謝を言わせて貰おう」
御坂妹「本当にありがとうございました、とミサカは馬鹿丁寧かつ捻りのない感謝を伝えます」
天井「だからどうしてお前はそう捻くれてるんだ!?」
御坂妹「作者の予想通りになったこともあれば、全くの予想外の事態も発生しましたが、どうにか集計も完了しこうしてこの場を用意することと相成りました、とミサカは適当に現在までの流れを説明します。というかミサカって口調的に小説という媒体だと便利ですよね、ってミサカはミサカは語ってみたり」
天井「口調が打ち止めになってるぞ!?」
御坂妹「最初に一票も投票されなかった哀れなる敗残兵の者共を紹介します、とミサカは自分もまたその敗残兵の一人だということに歯噛みします」
番外位
アレイスター=クロウリー(本物)
御坂妹
打ち止め
天井亜雄
博士
ニート
ブロックの皆さん
歩く教会さん
イノケンティウス
■■
ヘタ錬
十字架の人
土御門の妹のメイド
モアイ
滝壺に落ちたモリアーティ教授
テレスティーナのおばさん
自称ブレインな上条さんの先輩
ケツの青い新入生
声優がシェリルなシスターさん
CV,ツンデレ
天草式の方々
スキルアウト
浜/面
NINJA
NINJA(女)
こまばりときゅん
オッレルス
オッレルスの嫁
食蜂操祈女王様(風俗嬢ではありません)
淡希・ショタコン・結標
エッツァリ・海原・ストーカー(こう書くとブラム・ストーカーみたいだ)
本物の海原
ゴーグルくン
正体不明の奇天烈怪奇にして極秘の存在たる汝、第六位くん
親船最中
削板軍覇(ファイト根性発)
青髪ピアス
土御門・シスコン・元春
じゃんの人
親愛なる大統領閣下
木原くン
合法ロリ先生
シェリーっち
オリアナ(俺の嫁)
リドヴィアちゃん
レオナルド・ダ・ヴィンチ
初春お花畑
SATINさん
番外個体
テッ/ラ
バナナ・ヴェント
ブリッツの面々
エリザリーナ
キャーリサ
エリザード真女王
ホシノ・ルリ
騎士団長
その他大勢
御坂妹「番外位だけあって内容はカオスですね、とミサカは素直な感想を言います」
天井「というか番外位だからって表記が無茶苦茶だな。ニートや合法ロリ、じゃんの人……? いや禁書を読んだことがある人なら分かるとは思うが……」
食蜂「というか風俗嬢じゃありません、っていうのはなんなのぉ!」
御坂妹「えっ、もしかして風俗嬢なんですか? とミサカはまさかの驚天動地な事実に――――――」
食蜂「んな訳ないでしょぉ! 私はピチピチの女子中学生! そんな不純異性交遊はしてないわぁ!」
天井「不純異性交遊で済む問題でもないと思うが……」
結標「私はショタコンじゃないわ! ただ毛の生えてない年頃の男の子を捕食したいだけなのよ!」
天井「死ね!」
佐天「あのぉー、なんで私は英語表記なんですか?」
御坂妹「Please do not talk.とミサカは流暢な英語で伝えます」
佐天「え? なに? 今なんて言ったの?」
御坂妹「チッ、所詮は中一か。とミサカは学のない中一を上から目線で見下します」
佐天「酷くない!?」
天井「中一の佐天涙子は置いておいて。次は第十七位の発表だ」
第十七位
絶対等速
ステイル=マグヌス
劉白起
サーシャ=クロイッツェフ
ワシリーサ
垣根アレイスター
白井黒子
冥土返し
レナード
ローマ教皇
御坂妹「そこそこ本編内で活躍したキャラがちらほらと出てきましたね」
天井「……それでもレナードとか垣根アレイスターとかはあるがな」
御坂妹「ちなみに垣根アレイスターというのはエイプリルフールの番外編に登場した垣根帝督=アレイスターという話のアレイスターのことです、とミサカは意味が分からないかもしれない読者の方々に補足説明をします。そして次に投票する時はミサカに一万票くらい入れて下さいね、とコッソリと読者に媚を売ります」
白井「待つですの! 何故多くのssで大人気の私が第十七位という惨状ですの!」
劉白起「需要ねぇんじゃねぇのか?」
白井「んなっ!」
絶対等速「ザマァwwww」
御坂妹「そういえば絶対等速は白井黒子に逮捕されたんでしたっけ、とミサカは外伝超電磁砲の話を記憶から掘り返しつつ言います」
天井「意外だったのは全くと言っていいほど活躍のなかったローマ教皇に票が入っていたのと、サーシャやワシリーサの票が思ったよりも少なかったことだな」
御坂妹「活躍してた時期が最初の方だったので、この時期にはもう忘れてたのでしょう、とミサカは推理します」
天井「一票までややカオスになるのは大抵の人気投票でも同じだ。ここからは少しまともになっていくぞ」
第十六位
上条当麻
上条「票入れてくれてサンキューな。この作品だと殆ど出番なかったから、もしかしたら上条さんの票はゼロかもって思ってたんだけど、入ってて良かったよ」
天井「ライトノベル界で一番説教の上手い男暫定一位だけあるな」
上条「え? ラノベだけ?」
御坂妹「他に目を向ければ波平など歴戦の古強者がいますからね、とミサカは日本アニメ界に残るであろう名作に思いをはせます」
上条「たしかに上条さんもあの方には勝てないな」
御坂妹「出番のわりに票が入れられたのは人気投票と同時期に活躍していたのが大きいでしょう、あとは貴方の格好よさも、とミサカはこっそりと自己アピールをしてみます」
天井「それを私は自分の背中で妨害する」
御坂妹「なっ! 天井亜雄の見たくもない背中を睨みつけながらミサカは全力で文句します!」
上条「仲良いな二人とも」
二人「よくない!」
上条「いいぜ二人とも。お前達の仲が良くないって言うんなら、先ずはその幻想をぶち殺す!」
二人「ぶげらっ!」
上条「そげぶ! そげぶ! そげぶ! その幻想をぶち殺しカ・ク・テ・イ・ネ! そげぶぅぅうううぅぅうぅうぅう!!」
天井「ええぃ、このウニ頭をさっさと退場させろ!」
御坂妹「対上条属性をもつ女傑をケータイで呼びつつ、ミサカは安全な場所に退避します」
上条「まだだ! まだ俺は説教をし足りない。もっと説教を、そげぶをぉぉぉおぉ!」
天井「これが説教に魂を売った男の末路か……」
御坂妹「…………さて、とある女生徒にウニ頭が連行されたので続きを始めます、とミサカは心機一転して告げます」
天井「もう説教はやだ……」
第十一位
一方通行3
フィアンマ3
御坂3
神裂3
ボルシチ3
天井「うん、まともなやつは多いと思うよ」
御坂妹「フィアンマはそこそこの頻度で出てますし、本作品のキーキャラ。お姉様はまぁ外伝補正、神裂火織にしても最近はそこそこ活躍しています。セロリたんは主人公を真正面から倒したり相変わらずの大暴れっぷりでしたから、とミサカは今までの流れを振り返ります」
天井「だがッ! なんでただの料理のボルシチに票が入ってるんだ!?」
一方通行「ちょっと待てェ! 俺はボルシチと同列だってのかァ!?」
天井「学園都市最強のLEVEL5も落ちたものだな」
御坂妹「ボルシチと同列のLEVEL5」プケラ
御坂「ちょっとそれ私にも言ってんの!?」
御坂妹「当たり前じゃないですか、とボルシチと同列のお姉様にサムズアップします」
御坂「あ、あんたねぇ!」
神裂「……世界に二十人といない聖人が……ボルシチと…同列?」
上条「上条さんはボルシチ以下…………?」
フィアンマ「馬鹿な、この俺様が」
御坂妹「ボルシチの同列の人達は置いといて、さっさと第八位の発表をしますよ、とミサカは愚鈍な天井を急かします」
天井「愚鈍とはなんだ愚鈍とは!」
第八位
心理定規4
エイワス4
麦野沈利4
天井「……女性陣が多いな」
御坂妹「それにエイワスも入ってます、と未確認生命体の意外な人気に驚愕します」
麦野「ちょっと低いんじゃないかにゃーん。第一位に勝ったのは兎も角、肝心のTOP7には入ってないじゃない」
心理定規「いや出番の数からしたら、八位でも結構入った方じゃないの」
麦野「私より登場した回数少ねえテメエに言われても嫌味しか聞こえねェんだよ!」
エイワス「ふふふ、興味深いね。ここまでで殆どのキャラは出揃ったといえるだろう。そして七位以降はダブってる票はない。つまり誰がTOP7に入っているのか、今現在これを見ている読者にも分かってきたところじゃないかな」
天井「おい、私の出番を奪うな」
エイワス「ふふふふっ」
御坂妹「未確認生命体にお帰り頂きつつ、今回の企画の大本命。TOP7の紹介に移りたいと思います、とミサカは両手を大きく広げてババーンと宣言します!」
天井「前に予告した通りTOP7に選ばれたキャラには其々短編を一作書く事になる。どれほどの脇役だろうが…な」
御坂妹「ギリギリ第七位に引っ掛かったラッキーなキャラを紹介しましょう。ではどうぞ、とミサカは腕を上げて合図します」
天井「テンポが悪くなるので間の雑談は無しだ。TOP7紹介はシリアスにいくぞ」
御坂妹「イッツショータイム、とミサカはラッパを吹きつつ大声で言います」
とある魔術の未元物質 人気投票TOP7
作品で短編を書かれる程度の人気度。
人気第七位 投票数7票
――――――結局、なんだかんだでその麦野に追われてるから匿ってほしい訳よ!
――――――酷っ!? アイテムに私の味方はいないの!?
――――――まだ、死にたく、フレメア、お姉ちゃんは……
――――――最期にお願いになっちゃうんだけど
暗部組織『アイテム』の正規メンバー。
本編とは異なるスピンオフのヒロイン。
『フレンダ=セイヴェルン』
人気第六位 投票数8票
――――――おなかへった
――――――本当にお願いだから、もうていとくを傷つけないで!
――――――私にだって……私だって意思はあるもん!
――――――十万三千冊の『書庫』の保護のため、侵入者の迎撃を実行します
誰からも愛される生粋のヒロイン。
十万三千冊の魔道書を記憶せし魔道書図書館。
『インデックス』
人気第五位 投票数9票
――――――自身の行動を自身で担う事すら出来ぬ腰抜けが、この私を打倒しようなど百年早い
――――――二人とも止めろ。ボルシチが冷めるのである
――――――聖母の慈悲は厳罰を和らげる!
――――――王の国の姫君が一人、貴女を撃破するのである
ローマ正教最暗部、神の右席が一人。象徴するは後方と水。
傭兵崩れのゴロツキ。聖人と聖母の特性を兼ね備えし男。
『アックア』
人気第四位 投票数13票
――――――俺の名前はスヴャトポルク=コンスタンティン=ボグダノフ=ベレゾフスキー
――――――いいか!!! 一度恋仲になった以上、男は恋人である女を命懸けで守らにゃならんのだ!!!
――――――羨ましいぃぃぃいぃいい!!! 羨ましいぃぃいぃぞおぉおぉぉぉおぉおお!!!
――――――爆弾如きで死ぬなんざ軟弱者よ!!!
人気投票におけるダークホース中のダークホース。誰が予想した、この男の快進撃。
歩く筋肉。喋る筋肉。脳味噌筋肉。全身筋肉男。歩く筋肉言葉製造機。
『タケノコ』
人気第三位 投票数18票
――――――化け物を打ち倒すのは、いつだって人間だ
――――――部屋のスミでガタガタふるえて命ごいをする心の準備はOK?
――――――能書き垂れてねえで来いよ かかって来い 早く! 早く!!」
――――――知らないのか?デブは一食抜いただけで餓死するんだ
――――――私は無能かもしれんが卑怯者ではないよ
タケノコをも超える究極のダークホース。ていうか何でコレ。英国無双。独逸無双。基督無双。
人類最古の降伏王。歩く名言強奪機。二次創作ss作家。代表作は反逆しない軍人。ちなみに独身よろしくね。
『RYUZEN』
人気第二位 投票数39票
――――――ああ? 誰だよお前?
――――――あはははは。わーい、ゲコ太だー。わーい
――――――ジーク・カイザー・ゲコ太、ゲコ太万歳。GEKOTA! YOYO GEKOTA♪
――――――感謝の気持ちがあるなら、後日色々と借りは返して貰う。十倍返しでな
――――――だから死なせないって言ってんだろうがっ!
――――――人間の運命は人間の手中にある
スピンオフ、とある科学の上位次元の主人公。初登場は2話。
時間を支配する番外の超能力者。フレンダ=セイヴェルンを救済した彼女のヒーロー。
『ベルンフリート=レイビー』
そして
人気投票の王者、第一位
投票数59票。圧倒的なる数字。不動のナンバーワン。
――――――俺の未元物質に常識は通用しねえ
――――――俺が『お前を』救いたいんだよ!
――――――全部が潮のせいだ……畜生が
――――――大したことじゃねえよ。クーデターに参加するだけだ
――――――もうとっくに、堕ちてるっての
――――――nviakgn死gkanabiwciw
――――――良かった。これで全部だ。全て終わった
学園都市第二位のLEVEL5。幻想殺しの少年に変わり、禁書目録と出会いし一人の悪党。刻みし魔法名は傲慢。宿した異能の名は未元物質。科学と魔術、二つの異能を支配せし異端者。とある魔術の未元物質の主人公。
『垣根帝督』
御坂妹「ここまでがTOP7でした、とミサカは報告します」
天井「短編は彼等を主人公として描かれることになるので、垣根のような毎度毎度出張ってるキャラ以外もしっかり再登場するぞ」
フレンダ「にゃはははははははは! 結局、私は麦野よりも人気があった訳よ! 第七位ゲットー、これで短編決定、どんな短編に出演しようかなっーと」
御坂妹「殴ってもいいですか、とミサカはギュっと拳を握りしめ問いかけます」
フレンダ「嫌よ! なんで殴られるの!?」
天井「……何故だ、納得がいかん。何故私に票が入らずこんなアッパッパーな金髪が第七位なんだ」
フレンダ「いや、アンタより人気のないキャラの方が少ないから」
天井「!」
フレンダ「結局、驚く事でもない訳よ」
御坂妹「しかし……一応納得はできませんが、一応スピンオフの一応ヒロインなので一応第七位になっても一応不思議ではないかもしれないですね、とミサカは一応懇切丁寧に一応付け足します」
フレンダ「一応×7!? 第七位とかけてるならいらないから、そんな細かいこと!」
天井「フレンダはどうでもいいとして…………ある意味、番外位とか以上にカオスだな」
御坂妹「ちょい役のタケノコが何故か第四位というのもそうですが……まさかの作者がベスト3に入るとは。作者の意外なる人気にミサカは嫉妬します」
天井「TOP5がむさ苦しい男だらけというのが、作者の何とも言えない作風を現している気がする」
RYUZEN「私に入れてくれてどうもです」
御坂妹「……自分で自分が主人公の短編を作るって、わりと痛い行動ですよね、とミサカは後の黒歴史確定なことを実行しなければならない作者を嘲笑います」
RYUZEN「否定できないのが辛い。しかし一度言ったことは曲げぬのがss作家の心意気というか仁義というもの。やりますよ、こうなれば。自分主人公の禁書短編ss! 蜀の二代目皇帝は伊達じゃない!」
天井「自称だろうがそれ…」
レイビー「俺は原作キャラじゃないんだけど……有難うな、俺に票入れてくれて」
RYUZEN「我ながら……どうして人気があるのか分からないキャラその一です、はい」
レイビー「俺が、というよりフレンダとのその後の短編が見たかったっていうのもあるんじゃないか?」
御坂妹「流石良い線を突いていますね、とミサカは適当におだてます」
禁書「メインヒロインなのに第六位っていうのは、ちょこっとだけ不満かも。……だけど私に投票してくれた人はありがとうなんだよ! お腹一杯ご飯が食べられる短編を所望するんだよ!」
天井「お前は本当にそればっかだな」
アックア「私は第五位か。ありがたい」
天井「本編内において主人公である垣根と何度も交戦したのが票をあげたんだろうな。その戦いの多さからして、本作品におけるライバルキャラともいえるだろう」
アックア「垣根帝督とはいずれ決着をつけたいものである」
御坂妹「そして」
タケノコ「うはははっはははははははは!!! 遂に!! 遂にこの俺の時代がやってきたんじゃこらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!」
御坂妹「なんでコイツが四位?」
タケノコ「これが筋肉の力ぁぁぁぁぁっぁぁあっぁぁぁぁ! スヴャトポルク=コンスタンティン=ボグダノフ=ベレゾフスキーの人気じゃわれがぁあああああああああ!! 分かってる! 読者はこの俺の男気ってのをマントルの中心点よりも深く険しく理解しとんじゃああああああああああああああああああああああああああ!!!」
天井「相変わらずうるさいな」
RYUZEN「……他のキャラとかはある程度、どういう短編にするかの予定はあったんだけど。私自身とコイツの予定とか全くなかった。ホント、タケノコ四位ってなんでやねん」
タケノコ「幾ら作者だろぉぉおぉおぉおとぉぉお! その暴言は許せんぞぉぉぉぉおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお!!!」
御坂妹「五月蠅いからもう下がらせましょう、とミサカは応援に削板軍覇を呼びつつタケノコを退場させます」
タケノコ「うおおおおおおおおおおおおおおおお!」
天井「黙れ!」
タケノコ「うおおおおおおおおおおおおおおおお!」
レイビー「もうやだ」
タケノコ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
RYUZEN「作者権限で削除」
タケノコ「あっ」ヒュン
御坂妹「邪魔者が消えたので続けますよ。あの五月蠅いタケノコは勿論、オリキャラのレイビーや作者。ガチムチなアックアに二人のヒロイン勢などに圧倒的大差をつけて一位に輝いたのは、やっぱりというべきかこの男です、とミサカは大抵の予想通りで面白みもない第一位に嫌々ながら拍手を送ります」
垣根「よう、俺だ」
天井「第二位のレイビーが39票に対し、垣根は59票。二位とは実に20票もの差。そして第三位とは30以上もの差をつけての一位入選だ」
垣根「主人公だからな。当然といや当然の結果だろ。格ってもんが違うんだよ格が。…………ていうか本編での俺の扱い的に一位にでもならなきゃ割に合わねえ」
天井「それは言えてるかも」
垣根「そろそろクーデター編も佳境だ。短編の方はクーデター編の間に挟んでもテンポが悪くなるから、クーデター編が終わって一段落してからだな。第七位の短編から順に投稿していくことになるぜ」
御坂妹「最後になりましたが、これまで一年間この『とある魔術の未元物質』を執筆し続けてこれたのは一重に読者の方々の応援あってこそです、とミサカは本心からお礼を言います」
天井「次は是非とも私に投票してくれ!」
禁書「旧約編ラストのロシア編は短編の投稿が全部終わってからになるんだよ。……これで完結がまた遠のいたかも」
RYUZEN「それを言っちゃおしまいだ」
レイビー「ああおしまいだ」
アックア「ロシア編は本作の集大成ともいうべき内容である。そして序盤からややラスボス臭をふかしていたフィアンマが敵として立ち塞がるのである!」
禁書「今日はこれで終わりだけど、私とていとくのお話はまだ続くからこれからも応援宜しくなんだよ。私もていとくが壮絶なるバッドエンドを迎えないように頑張るから!」
垣根「心配するな。俺の物語に常識は通用しねえ」
――――――――おわり――――――――――
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