第43話『T2平行化未来編2 カオル無双何処までやるか?』


五日目再開

「アムロ!いっきまーす!」

カオルが踊りかかる。

エリアルの先制攻撃が始まった。
プラズマ砲やミサイルの集中砲火はATフィールドで防ぐ。
目からビーム、命中、命中、命中、命中、命中…と書く間に、
一秒間一発の出力でビームをうちエリアルは命中すると次々と落ちてゆく。
ある機は燃料に引火したのだろう爆散し、またエンジンがもげたり、
制御部が消失したり、二つに折れたりで墜落していったり様々だ。
「ブレード!」
接近してきた機体には一刀両断。
半分に胴体がわかれ墜落し爆散した。

その間にも目からビームで次々と落とす。
エアロスタットも盾となるべくだろうか…たかりにくる。

またエアロスタット銃火器装備版というべき存在のワスプと呼ばれるのも襲いかかってくる。
1m弱の機関銃装備した滞空飛行型。
速度は大型機のエリアルよりも遅いものの上空から攻撃するのに調度よいのだろう。
ただし小型の為通常のライフル銃弾程度でおとされる位の強度、
当たらないようにすばしっこく動く。
だがカオルの一薙で巻き込まれたのが次々と落ちていく。

横から体当たりにきたエリアルはATフィールドに阻まれ、
そのまま上から一刀両断され黒煙あげながら落ちてゆく。

トランスポートも対空攻撃に参加すべくだろう、見えてきた。

トランスポート…
基本非武装の空中輸送機だが、背中からハーヴェスターが起き上がってこちらを狙っていた。
直径120m級のターミネーターに分類されてはいる。
輸送特化型だろう。

そしてトランスポートの背中から起き上がっているハーヴェスター。
T番なしターミネーターという事だが、
10m越えの巨大な図体にてプラズマ砲を放ち、人類抵抗軍の兵器を破壊する。
後で型番は詳しく調べればわかるだろう。

ハーヴェスターが、強力なプラズマ砲を撃ってくるがそれもATフィールドに阻まれる。

その間も目からビーム、250機目撃破。

地上からも対空砲火が上がる。
最初はある程度制限してたみたいだが、
対空砲火の密度が上がると、味方の砲火に当たり墜落してくるのまで出てきた。

目からビーム!350機目墜落。

トランスポートはいまのところ無視。十数機あがってきてる。
(厳密な数わからん…目が眩しいし)

慣れてきてるが単純にライトが出ている感じと思えば良い…
まだまだ空中機は上がってきてる。

目からビーム500機目墜落!

(きりねぇなぁ)
何しろ生産拠点兼基地だ。数は多くいるだろう。
だが、かなり落としてると空中型の密度が薄くなってきた。

目からビーム750機目墜落。

地上の方をみると墜落した機体が燃え上がり、その巻き添え被害である程度駆逐できている。
対空砲火の密度も薄くなっている。

目からビーム900機目?

エリアルやワスプやエアロスタットの増援がついにきれた。

トランスポートの数を減らそうと
「パイル!」
次々と落とす。

(うん地上施設だめだな。地下に期待しよう)
地上は墜落した機体が甚大な被害を与え、無事な施設が見当たらない。
何しろ戦闘機超えるクラスの機体や120mクラスが質量伴って墜落してったからであり、
また搭載してるだろうジェット燃料らしいのに引火し至る所で火の手があがっている。

残していたラスト1機を落ち着いて捕獲すべく…
「イロウル」
まずは行動奪い、
「バルディエル」
トランスポート内部のモトターミネーターのも書き換えネットワークから切断、
次に乗っているハーヴェスターの内部のモトターミネーターも書き換えネット切断。
次にハーヴェスター最後にトランスポート…
(おし…書き忘れ、接続切り忘れはないな…)
エリアルはトランスポートから出撃して落とされた為にいない…
シェルターに引き込んだ。

制空権は完全に抑え…
(次は地上か)

モト・ターミネーター…
バイク型の追跡用のこれもT番なしターミネーター。
非常に高性能な地上追跡能力をもっている。
元はターミネーターをバイクに載せたのを完全に同化させた形。

解説入れられる程ごく微かな対空砲火は上がってきている。
無事なハンターキラーがいるのだろう…

火線を辿って元にいくと…
(お、四足?)
スパイダーと呼ばれたT-7-Tと呼ばれた機種の筈。
(確か2016年頃の主力だったよな…)
あれから14年性能は進化はしているはずだ。
身長3m弱の蜘蛛のような脚部に円盤状に広がる胴体、
両側本体下に両腕機関砲が火砲の元。

旧型の様に思えるが弾倉分がかなりあり弾幕をはるには調度よいのだろう。
人間は銃撃で死ぬし、対空に関しては容易に落ちる威力でもある。
また装甲も分厚く2016年当時でも正面からのライフル銃ではセンサーを壊す程度であり、破壊はできない。
破壊は背後の装甲が薄い箇所を狙う必要がある。
今では更に進化してよう。

勿論配下にしたてあげシェルターに引き込む。

T-600は串刺しで処理をする。
地上にはあまり生きている数が居なかった。
(ん〜やり過ぎた?)

ハンターキラータンクは見あたらない。
(無事なのいないか…)
地上は原形を留めている機械というか、地上種ハンターキラーは少なく、
先の四足の後無事だったのが幸運というべきだった。

事前情報ではハンターキラータンクもあった筈だが…
動くのが見当たらない。
またハンターキラーの対空型と思える機械もあった筈だが…
同じく燻っていて無事な型が見当たらない。
(火線6本あがってたんだけどなぁ…)
1本は先の四足、後の4本はT-600、ラスト1本の出所を探すと…
(ちっハズレか…)
T-600を串刺しにし…
(しゃ〜ない…中に行くか…)

半壊したタワーへとカオルは向かう。

カオルが立ち去った後には、墜落したマシンに巻き込まれて、
破壊された型番不明な対空型やT-600等が数百体はいただろう…
黒煙や炎が至る所でのぼっていた。

消化作業する機械軍もいなくジェット燃料らしいのが燃え尽きる、
可燃物が燃え尽きるにまかせざるえない状態であった。

……

「はぁ?どっかの馬鹿がしかけてるだと?本当か?」

『はい、本当です。しかも仕掛けている方が優勢の模様です。
スカイネットターミナルから黒煙、炎が次々上がってます』

「…わかったしかけるぞ。貴様は引き続き偵察にあたれ。
…コナーに連絡をとれ!
当基地はいまからラスベガスターミナルに仕掛けると」
ウォォォォー
命令を聞いた者たちが唸りあげ基地は騒然とし始めた。
武器が次々と渡され、バギーのエンジンがかかる。

人類抵抗軍の出撃だった。

……

カオルが基地施設内部に入ってく。
仕掛けるターミネーターの数がいなくなったのか、おとなしい。
機械の駆動音のみする。

「さてと…内部構造把握からだな…バルディエル」

(ほうほうほう…お、当たりか!)

起動前のT-850とみられるのや
T-1000やT-1100等が触覚にひっかかった。
まずはターミナルを掌握すべく、
「イロウル」
掌握し物理的切断。また今生産中のターミネーターの停止した処で…

人間処理場を発見。本体をその場に急いで実体化させると、目からビーム発し…監視役の多分大型T-1を撃破。

「えっと皆さん無事ですか?」

「え…あ、はい」
処理される寸前の10名程を助けた。

「と、助けるの遅れてすみません。
この基地全体的には自分の掌握下に抑えましたが、まだ稼動しているマシンいるので、
シェルターに引き込みます。しばらくお待ちを」

次々とシェルターに引き込む。

「バルディエル」
同化し稼動中のT-600やT-1らしきのを壁から片っ端から串刺しにして沈める。
T-1らしきというのは屋内警戒用のキャタピラタイプのターミネーター初期型ににている。
性能も向上して型番も違うだろうが…T-800シリーズに比べたら所詮整地された建物用、
取得する旨みがない。

(あ〜T-1000が稼動しやがったか3体か…うん。あとは起動できなさそう)
T-1000はターミナルとは別の司令系統だった模様で…

まずは一体目を壁から直接、
「イロウル」
掌握、
「バルディエル」
ネット切断で同化を解除。

「…マスターご命令を」

「あ、今のところないから待機シェルターにいれるから」

「イエスマスター」

次、二体目。同上略w

(最後の三体目は…聞きたい事あるからな…)

今度は不意打ちせず、堂々と目の前にでる。

「貴様!何者だ?」

「ほう。人間らしい対応できるんだね…流石流石」
拍手するカオル。

「何者だと聞いている!」

「ただの人間さ」

「人間だと?貴様ふざけてるのか?人間ごときに、
このスカイネットターミナルが無力化できるわけないだろう!」

「できたんじゃない」

「それに貴様…
何故人間が床から出てくるのだ?できることないだろ!」

「できたからできたんだよ」

「ぐ…」

(さぁどうでるかな?多分好戦的だと思ったけど)

「ここで滅っしてやる!」

手を剣状にし襲い掛かってくる。
ATフィールドで防ぎそのまま殴る。
貫通はするが液体変換で搦め捕られ力が加わる。
普通なら折れるがザルエルの力で骨は折れない。

「むぅ貴様、やはり」

液体金属を振り払い、
「さぁ?」

「…決着はつきそうにないな…人でないものとは」

「決着つけようと思えばつけれるけどね」

「…遊ばれたか…何が目的だ?」

「いやさ、スカイネットに聞いてみたくてさ」

「何をだ?」

「何故人を殺す?」

「人間は害だからだ」

「…宇宙外のものが地球を滅ぼすとしたらどうする?」

「宇宙外の者?今の所観測されてないから答えにならん」

「ん〜まぁ別世界の話だからなぁ」

「別世界なら関係ない」

「いやさ例え話だとして付き合ってよ。
40mサイズや20mサイズの宇宙生物が一つの基地に10万匹以上いたとして世界中に24個、
地球環境を搾取するため邪魔者は薙ぎ倒す。
数を減らしても驚異的な生産力。どうする?」

「…排除する方向だな…が難しいな」

「人と宇宙生物どっち?」

「両方」

「さっき難しいといったよね?」

「ああ」

「それでも両方?」

「…滅びるまで」

「そっか、わかった。じゃあ用はないからとどめね。イロウル」
掌握、
「バルディエル」
ネット切断。

「さて、君は?」

「あなたに忠誠を、マスター」
待機させてシェルターに。

(しかしまぁこいつらの動力面白いなぁ…
液体金属の中にパワーソースあるんか…)

……

(さてこれで全て鎮圧か?)

ターミナルにアクセスし、稼動している機械軍機体が基地内、周囲にも居ないのを確認し…

(あとは技術情報や生産情報だな…現物回収か…基地ごと持って帰ろうかなぁ?)

アクセスしながら稼動前の完成品ターミネーター達をほうり込み、
生産施設もコピーする。特にパワーセル生産施設は重要であろう。
(ばかすか投擲されたらヤバいけどね)
いたる所で小型核爆発が発生し核汚染が…

そう考えてるとターミナルから報告が表示された。
基地レーダーで地上から接近中の未確認反応複数を探知したと。

《未確認対象は?》

《人類軍…抹殺対象》

《ダメダメ保護、非交戦対象》

《了解…以後当ターミナル属するのは人類に対し非交戦とします》

(フー危な)
設定変更し、固定型防衛機器の確認を…
(無事な地下だけだから…)
最終チェックし設定が更新されてるのを確認。
このターミナル所属機械及び人類以外を攻撃対象として設定されてた。

(さてと…人類抵抗軍か…
あっそうだ保護していた人達を頼むか…)
地上へと向かう。

side〜司令官〜

「こ、これは…」

偵察から仕掛けている側が優勢と聞き、
準備して攻撃を仕掛けてみると…
そこは機械の廃墟といっていいだろう、機械どもがほぼ全滅していた。

所々半壊でいるのを排除するだけでターミナルタワーまで楽に足を進める状態で、
まだ燻っている所から黒煙があがるが部下どもも含め拍子ぬけしていた。

炎もまだ立ち上っている。何かの可燃物が燃えているのだろう…

そこに彼が現れた。

「ちわ〜っす責任者います?」

side〜司令官〜end

タワーの中から外にでると兵隊さん達が沢山、

「ちわ〜っす責任者います?」

「貴様誰だ!?」
一斉に銃口を向けられる。潜入型と疑われている筈だろう。

「この基地をおとした異世界人です。で、民間人の方を保護お願いしたいのですが」

「…いいだろう、何処にいるんだ?」

少し見渡したが適当な広場がない。
広場をつくるべく、

「ブレード!」

燻っている建物を払い切りし、戻して押しのける。
数歩さがってその場にシェルターを出す。

「た、ターミネーターか?」

「違いますよ。こういった力のある異世界人ですよ」

シェルターに扉をつけ、

「人類抵抗軍の方と合流しました。保護を頼みましたので出てきて下さい」

疑ってる兵士が磁石を持ってきた。

「あ、磁石っすね…ほい」

勿論くっつかない。

「どうです?」

「疑ってすまなかったな…」

「ところで君、この機械軍の基地は?」
責任者っぽい人が問いかけてきた。

「俺一人で落としました。ここのコンピューター、物理的にスカイネットから切断したので利用可能ですよ?」

「なぬ?本当かね?」

「ええ。元から書き換えましたから」

「おお…君、抵抗軍に入らないかね?」

「すんません。元の世界もやばいので戻らないと…残骸も回収しますし」

「むぅ」

「そのかわり後一日分位なら落としてほしい所落としますよ。質量兵器でなら」

「質量兵器?」

「適当な隕石引っ張ってそこに落とします…100mサイズでやってもいいかなぁ〜」
20km圏内火の海になるだろう。

「あとは衛星を燃え尽きないように集めて落としてもいいかなぁって…乗っ取られてるでしょ?」

「わかった…コナーの判断を伺う」

数十分後…

「カナダ中部にあるスカイネットの最大の軍事基地を攻撃してほしい」

「わかりました。捕われてる人は居ます?」

「いや、完全な軍事基地だから居ないとの情報だ」

「わかりました地図等お願いします」

打ち合わせ中…

「了解です。回収して潰したら俺の世界に戻りますね」

「ああ。よろしく頼む」

「ところで話変わりますが…ガソリンってまだあるんすか?」
彼らが乗ってきたバギーを見て問いかける。
メタルマックス世界と同様荒廃した未来、
どうしてるのかはちっと気になっていた。
「いや…ガソリンは17年程前に使いきってしまったな」

「2013年です?」

「ああ…」
この世界は97年に審判の日で16年間で貯蓄を食いつぶした話になる。

「今も資源生産基地を巡る戦いは一進一退でな。安定して生産できない状態にはなっている」
掘ることは掘れるだろう。ようは産出設備、生産設備の維持ができない話だ。
原油からガソリンやジェット燃料精製には、
かなりの技術施設が必要であるのは理解できよう。
同様にバイオ燃料に関してもだ。

人類がガソリン入手の為に施設を建設したら機械軍が破壊しに来て…
の防衛の無駄に気が付いたのだと推測される。
司令部や基地でさえコソコソと隠れながらでないと何時かは潰される。

だが機械軍が建造した資源設備を破壊すれば人類側に有利に傾く話ではあり、
破壊だけは継続されてるのだろう。

「なので機械を倒してエネルギーソースを回収した方が早くてな」

「パワーセルを?」

「いや…パワーセルでは無い」
手近の動かないT-600の頭部に銃を撃ち込み死亡確認し、
胴体を剥がし初め内部のクリスタルらしいのを引き出してきた。
(あ、蓄電池?)
「T-600が20年連続稼動すると言われているバッテリーのクリスタルコアだ。
主にT-600やT-700あたりが使っているのを回収するのが効率よく、
エネルギー抽出し電力として使っている。
これなら車両1500馬力が50台分、整地なら1000km走行可能だ」

「電動モーターエンジンですか」

「ああ…大規模なエネルギー施設を持つことなく、
機械軍のエネルギーを再利用する手段を見つけた事により、
人類に有利に傾いたといっていいな。
パワーセルの安定利用はまだまだ難しい。
あとは武器なども今は基本機械軍のを回収し利用している」

「じゃあ…回収はクリスタルコアと武器以外貰います」

「ああ、そうしてくれると助かる」

付近の残骸からクリスタルコアを抜き出すと武器以外片っ端から虚数空間に引き込む。
また可燃物除去し消化も行う。
人間技じゃない状態に抵抗軍兵士達が目を白黒させていた。

「じゃあいってきますね」

空中に飛び出し回収しながらそして見えなくなる。
「司令」

「何も言うな…奇跡なのだ」

「はぁ」

大気圏外離脱したカオル、
宇宙に出るとレーザー攻撃を受けるが片っ端から潰していく。

六日目

(あらかた潰せたかな?)

有毒な燃料や原子炉搭載型は抜き出し潰した衛星を圧縮して100mの鉄球を作り、残りは回収。

(さて行きますか)

ATフィールドで包みこみ大気圏突入を開始する。

(座標よし)

ATフィールドの外が真っ赤になる。

普通なら燃え尽きるであろうが…このサイズと密度なら燃えない。
ましてやATフィールドに保護され…

(見えた!!)
ATフィールド解除し鉄球から離脱。
大きな固まりの鉄球はもののみごとスカイネット軍事基地に突き刺さり、
爆風が広がり噴煙が空高く舞い上がる。

基地周辺は全滅だろう…
世界扉を唱え世界をわたる。



後にその世界で語られる…

機械は人間を殺しすぎた為に神の雷がおちた。
神の雷により機械どもは一瞬に衝撃で崩れ落ち、
周囲は機械どもの地獄と化した。
奇跡は起きたのだ!
人よ立ち上がれ機械どもに天誅を!


……
カオル報告
すっきりしました。


ターミネーター
T-850モデル101 10体
同モデル110 40体
T-1000 3体
T-1100モデル101、102 各1体
スパイダー?1体
モトターミネーター4体
ハーヴェスター1体
トランスポート1体
鉄くず多数
瓦礫多数




寸劇風後書き

作者「とうとうやりやがったなぁ…が被害状況こんなものであってたかな?」

一応参照したのが、ツングースカ隕石です。
ただ落下途中で大爆発したのがかなり影響あったそうで…
なので、途中で爆発しない質量兵器でなら…で行いました。

カオル「すっきりしたからいいでしょう。予行練習にもなったし」

作者「おまえなぁ」

カオル「まぁ…あの場合周囲に人が居ない…だったんだし」

作者「むぅ」

カオル「カシュガルに同様なのを、見事に縦坑にぶち込めれば」

作者「やるなよ…一瞬で終わるけど破壊後の被害がやばいし」

カオル「うん。いざっという時の切り札かな基本はあれでしょ?」

作者「だな」

あれってなんだぁぁ

H24年4月13日

残骸回収記述追加

H25年2月再改稿

ロシアに隕石落下ですね…



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