第116話『タケル、A-01配属と未知との遭遇』
2001年10月24日
side〜タケル〜
(今日はA-01とか……伊隅隊長、水月中尉、涼宮遥先任、柏木…
涙ださないようにな…)
曲がり角で誰かとぶつかってしまった。
「と、失礼…」
(あっ……)
その顔は…
……
「人生最後の十数分…お邪魔じゃなければ、部下との交信を許可するわ」
『えっ…?』
回線を私的にしめるが、
小沢提督を始め帝国軍指揮官達からの、
囮、挺身等最後の手向けに感謝としての申し出であった…
ザッ
『副司令』
「なに?」
『お世話になりました。長いようで短かった2年でした。
副司令の下、人類の未来に貢献せるという、栄誉ある任務に従事させていただいた事に感謝します』
「やめてよ…そういうの…」
『ともすれば凡庸に終わったであろう私の人生に、特別な意味と価値を与えて頂きました』
「けして人様には自慢できない意味と価値だけと…」
『第4計画完遂と、人類の勝利をこの目で見届けられない事は心残りですが…一足先に逝ってまいります』
「あたしが逝くのは地獄だから、二度と会うこともないわね。
まりもに…よろしく」
『申し訳ありませんが、その言付けはお引き受けできません。
私の逝く先も地獄ですから』
「それじゃあ、あたしが逝ったら道案内頼むわ。
どうせ最下層なんだし、面倒くさい手続きはごめんだからね」
『わかりました。閻魔や鬼どもは蹴散らしておきます』
ザッ
『何人もの部下を殺し、多くの人の死に関わってきた私には…このような死に場所を与えられただけでも十分なんだ』
「そんな…大尉は立派じゃないですか!自分の命と引き換えに多くの人達を救うじゃないですか!?」
『違うんだ白銀。私の本音は、貴様が思っているほどご立派なものじゃないんだ。
今、私が一番強く思っていることは、結果的に救うことになった多くの命のことでも、人類の未来でもない』
「大尉」
『まして、柏木の事でも、今までに失った部下たちのことでも…私が捕獲したBETAのせいで生命を奪われた、基地の人間や神宮司軍曹のことでもない。
妹が助かったこと…
そして両親や姉妹たちに…あの男にもう二度と会えないということ。
私は今…そんな自分の身の回りのことばかりを考えているんだよ』
「…それの―どこがいけないんですか!?」
『白銀』
「大尉は…オルタネイティヴ計画の為に、ずっと自分の手を汚してきたじゃないですか!
人類の為だろうが戦友のためだろうが、家族の為だろうが―汚れ役をやってきたのは事実じゃないですか!
柏木だって、そうやって生きて…戦って…死んでいったんです。
神宮司軍曹だって自分の使命を最後まで全うして、オレたちの心に…いろんなものを残してくれたんです。
結果的でも何でも…大尉のおかげで…多くの命が救われるのは事実じゃないですか!
最後の数分に…心の中で家族や恋人の事を考えるのは…そんなに悪い事ですか!?
オレは、誰がなんて言おうと大尉を尊敬します。大尉の行いは…立派だと思います!」
『白銀』
「はい」
『部隊の連中を頼んだぞ。貴様の強さを…みんなに分けてやってくれ』
ザッ
『……さて。長くなってしまったな。皆にもお別れさせてもらおう』
「大尉ッ!お世話になりましたっ!!」
『泣くな…男だろう』
返礼をする伊隅は、姉のような優しい笑顔を浮かべていた。
「す…すみませ…ッ…俺は…もっと大尉に…
色んなことを…教えてもらいたかった…のにっ…」
『私も多くの先達と同じく、基地に咲く桜となって貴様たちを見守る』
「…大…尉」
『何かあったら、桜並木にあいに来い』
「…はい!!」
『人類をたのんだぞ』
「必ず…俺が必ず守ります!」
『さらばだ…白銀』
「さようなら…大尉…」
カッ
伊隅大尉がいる方向から紫色の光が広がる…
大尉の命の光だ…遅れて爆発音が届き…
……
「おい大丈夫か?何処か怪我でも?」
「あっ失礼……大丈夫です」
(油断してたぁぁ)
ハンドタオルで涙を拭う。
「そうか……?」
「と、失礼ですが伊隅大尉ですか?」
「あ、そうだが…」
「今度A-01に配属になりました白銀武中尉です」
と敬礼を行う。
「おお貴様が副司令から推薦された白銀か…ふむ…歓迎するぞ。
ようこそ伊隅ヴァリキュリーズへ」
と答礼しながら歓迎された。
そのまま連れ添ってブリーフィングルームへと向かう。
ブリーフィングルーム内にはいると、見知らぬ顔と思い出の顔が…
……
(速瀬中尉…)
……
「中尉!何やってるんですか!?隔壁を開けてください!!」
『ダメよ!あんたは格納庫に戻って凄乃皇を守りなさい!!』
自決装置作動の警告音が聞こえる。
「やめてください中尉!!」
『バカ!早く離れろ!』
「まだ他に方法はあるはずです!自決装置を止めてください!!」
『もう…直接起爆しか方法がないのよ!』
「諦めないでください中尉!」
ザッ…
『遥や大尉…神宮司軍曹…柏木。
それだけじゃない…今ここで時間を無駄にして、
人類の未来を信じて逝った人達の命が無駄になるなんて…
絶対に許せない!!』
ザッ…
『あんたは…あんたにしかできない事をやるの!よいわね?』
「はい…」
『私も、今この状況でやれる限りの事をやるだけよ…
死力を尽くして任務にあたれ。
生ある限り最善をつくせ。
決して、犬死にするな…白銀』
「はい」
『私は…伊隅大尉の教えに…反しているのかな?』
「いぇっ!反していません!!」
『そうか。良かった…』
「速瀬中尉!反応炉を…よろしくお願いします!
人類の未来は…任せてください!」
『よく言った…白銀。やっと一人前の衛士になったわね』
速瀬の顔は穏和な表情で微笑んでた…
『白銀。あんた、結構いい指揮官になると思うわ。私なんかよりずっと…ね』
「…ありがとうございます!!」
『私のこと、あんたの部下たちに誇らしく語ってちょうだい。
頼んだわよ?』
「はいっ!!」
『さぁ、もう行きなさい!時間を無駄にできないわ…
伊隅ヴァルキリーズを頼んだわよ。みんなによろしく!』
「速瀬中尉…お世話になりました!」
『じゃあね、白銀』
……
振動が走る横浜基地、
地下の反応炉を機体に装備したS-11を起爆させ破壊し…
……
(涼宮中尉…)
……
『再起動完了しました。これより非常停止プログラムにアクセスします』
俺はミスがあったか見直すと…
「ヴァルキリー2よりHQ!隔壁が破られています!第7メンテナンスゲート!
研究棟内にBETAが侵入した可能性があります!」
『HQ了解、α3に警戒を促す』
……
『α2……制御室が繋が……大至…確認して…だい…』
一瞬制御室モニターカメラに何かが映り、すぐに砂嵐へと…
『白銀、制御室だ!』
「了解!」
確認に主機をふかして覗くと…
「す……涼宮中尉!!」
『はる……かっ!!』
制御室内に闘士級が侵入し、窓ガラスに涼宮中尉が叩きつけられ…
変な方向に身体が曲がっていた。
ひびが入っている窓ガラスからみる制御室内は血が飛び散っていた。
……
(柏木…)
柏木は戦死を告げられただけだが、告げられた瞬間を思い出す。
……
「というわけで、本日より入隊する事になった白銀武中尉だ…白銀、自己紹介しろ……白銀?」
「あ、はい!!」
「ん〜?きてそうそう、ぼ〜っとしてるわねぇ…
誰ねらってたの〜?」
「こらちゃかすでない…白銀」
「はい、白銀武中尉です。年齢は17の若輩ですが、前の隊では突撃前衛をこなしてました」
「ほう…水月、高畑…ライバルだなぁ」
「突撃前衛のポジションは渡さないわよ!!」
「ライバル」
「とりあえず白銀、この女性だけの特殊部隊、伊隅ヴァルキュリーズへようこそ。
久々の男性衛士だ、歓迎するぞ。コールサインはヴァルキュリー1だ」
「速瀬 水月。階級は中尉してるわ、コールサイン、ヴァルキュリー2。
前の隊じゃどうだったかわからないけどでかい顔させないからね!!」
(速瀬中尉…再び教えを享受しに来ました…よろしくお願い致します)
「西坂 舞よ。ヴァルキュリー3、階級は中尉。ポジションは強襲前衛してるわ」
「河田 瞳ていうわ。ヴァルキュリー4、階級は少尉。強襲前衛を担当してますの」
「高畑 貴美、ヴァルキュリー5、突撃前衛……」
「風間 美冴と申します。コールサインは、ヴァルキュリー6制圧支援してますわ」
「宗像 梼子よ、ヴァルキュリー7で担当は迎撃後衛。よろしくね。中尉さん」
「渚 屡伊、「我が隊唯一の人妻」もう…途中で入れない。ヴァルキュリー8で打撃支援担当よ」
「小倉 九琉華、コールサインはヴァルキュリー9、強襲前衛担当しているわ」
「食べられないようにね」
「涼「ここからは新人だ。隊全体で教育してるところだな…続けていいぞ」はっ!
涼宮茜ヴァルキュリー10です強襲掃討を担当してます」
「柏木 晴子、ヴァルキュリー11で砲撃支援ね」
(柏木…再びよろしくな)
「築地 多恵だど。ヴァルキュリー12、強襲掃討よろずく」
「麻倉 美桜よ。ヴァルキュリー13担当は制圧支援ね」
「高原 由希。ヴァルキュリー14、打撃支援してるわ」
「以上が我が隊の人員すべてだ…
幸い、今年の五月から脱落者が0の為、
すべてのポジションにおいて、エレメントが組める状態になっている。
…だが、当初は連隊規模で発足されたんがな…」
「さて、私は白銀に我が隊の機体説明にいく」
(不知火だよな…懐かしいなぁ…)
「お前らは、新人に対してのハイヴ攻略戦の教導をしとくように」
「了解!」×多数
ハンガーに向かいはじめている。
「ところで隊長、ハイヴ攻略を新人5人連れてですか?流石に無謀では…?」
「白銀、前の部隊で乗っていた機体は?」
「す…じゃなく、不知火です」
「不知火か…結構良いの乗ってたな」
「ええ。良い機体でした」
「だが、我が隊は異世界軍の協力により、魔不知火、魔撃震という二機種を運用している」
「は?魔……ですか?」
「ああ、魔がつくな」
破顔する伊隅隊長…
「まぁカオルの話だと改造を自重しないと魔になるそうだ…
だから魔不知火、魔撃震という話だな」
「は、はぁ…」
「現物をみてもらった方が早いだろ…
だから無謀という言葉がなくなる…というものだ」
ハンガーに差し掛かり…
(こ、これは…)
「正面に見えるのが魔「ガンダム!!」
「ガンダム?」
「あ、いえ…ちがうか…それ以外…うわぁ…変わりすぎだよ」
「続けていいか?」
「あ、すみません…」
「魔不知火だ。不知火と違うところは核融合炉で動いてる」
(ん?あれは…まさか!?!?)
「隊長…あのフワフワ浮いているバッタ見たいなの…コバッタです?」
「ああ、そうだが?よく知ってるな」
「あはははは…」
「おい、白銀?大丈夫か?」
「大丈夫です…」
(なんで機動戦艦のナデシコが?)
「で、説明続けたいが…大丈夫か?今までの部隊とかなり違うから、大変だろうが…」
「あ、はい…」
「核融合炉からずれたな…機体のフレームも今までの不知火と全く違うし、
ある意味別物ともいえる。
詳しくは乗ってみてみろとしかいえないな…
その向こうにあるのが、魔撃震だ。新人に充てたやはり魔改造機だな」
「今までの鈍重な撃震とは…」
「勿論全くの別物。しかも装甲が厚い、また追加武装もある…対BETA戦の安全面では上と聞いている」
「隊長、自分の機体は…?」
「多分魔不知火だと思うが……まだ異世界軍エリアで組み立て中と聞いている。見に行ってきても良いぞ」
「では見てきます」
許可をもらい、B55ハンガーのに自分の機体を探しに…
(ん?…この機体はなんだろう?)
武はM9ガーンズバックを見上げながら考えこんでいた。
(ん〜……多分どっかのだろうけどなぁ…)
と考えながら移動すると…
「え?パトレイバー??」
目の前にはパトランプが両肩について、白黒のカラーリングの付いた、
桜田門エンブレムが眩しい機体がある。
「…作品枠飛び越えてるよ…どうなってんだよ…
そのうち宇宙戦艦ヤマトやマクロスがでたりして…」
[白銀中尉〜]
「えっと君は?」
[25号です。始めまして…で白銀中尉なにやってるの?]
「ああ、自分の機体見に来たんだけど…
ところでこれ…パトレイバー??」
[うんそうだよ〜。
マスターがその世界からコピーし、作製した機体だよ。勿論僕らもね〜]
「マスターというと?」
[渚カオル大将〜ね]
「その世界って…アニメの世界の機体だろ?」
[うん。マスターはそういった世界をわたれるんだよ〜]
「あははは…」
(だから隊長、あんなに自信あふれるわけだ…)
「な、なぁひょっとして月もおとす」
[月はまだだよ。準備中だけどね…マスターもえげつない方法考えてるけどね〜]
「えげつないって?」
[人が住んでいる場所ではできない、大規模出力レーザーによる殲滅]
「はぁ?そ、そんなのって……あっ!ガンダムのソーラーレイシステム!!」
[あ〜そっちにもあるってはなしだよね…
違う世界からの入手経路だけど…
白銀中尉…なんで知ってるの?]
「え?知ってるもなにもみ…」
(あっ…そういや…アニメってこの世界…)
[あ〜そういえば白銀中尉も元々は異世界人だったよね]
「え?……な、何故それを…」
[大丈夫、副司令からそう入力されてるし、コロニーに行った民間人合わせると1万人以上異世界人いるしさ〜]
「1万人以上?」
[じゃあちょっと長くなるから…]
side〜タケル〜end
……
==B55ハンガーデスク==
[マスター、ユーコン基地のT-850、29号から、
異世界軍への亡命希望者3名保護、移送措置求むときたよ]
「へっ?」
……
異世界軍も技術交流の為派遣されているユーコン基地。
9月21日、計画されていたキリスト恭順派によるテロは、
同月12日、ミスリルによる外部集結地を襲撃され未然に防がれたが、
内部にキリスト恭順派が居たために、破壊工作を未然に防ぐべく、
ブルーフラッグ演習は中断され、内部徹底捜査へとうつった。
キリスト恭順派スリーパーは生き残りをかけ、破壊活動を実施。
混乱により試験予定がおおいにくるってしまう結果となった。
また指導者が複数いる事が発覚相手方が上回り後手後手となり、
異世界軍に協力要請、交換条件のもとT-850が捜査に参加。
指名手配かかっていた難民解放戦線員の保護を申し出て、
何十名かコロニーへと送った。
これは以前の破壊活動により、未だ各国では指名手配が解除にはなってないが為の措置である。
安全宣言だされ、ブルーフラッグが改めて再開されるのが翌月にずれ込む事に…
祭騒ぎのせいもある。
人類として2番目になる佐渡島ハイヴ奪還の、うかれ祭だ。
翌月10月4日から再びブルーフラッグが再開される。
そして、現地時間23日18時、帝国時間24日12時。
XFJパイロット、ユウキが不知火弐型を強奪し、ソ連軍基地を襲撃、
衛士2名を拉致し異世界軍へ亡命を求めてきた。
……
[というわけなの]
「ちとまて…その…何故強奪で亡命?」
[えっとねぇ…亡命希望者は、
ユウヤ・ブリッジス少尉、
クリスカ・ビャーチェノア少尉、
イーニャ・シェスチナ少尉以上3名で、
内クリスカ少尉が救命ポッドに入って延命措置及び、
長期治療を行っている状態]
「ちとまて、長期治療と延命措置?」
[クリスカ少尉及びイーニャ少尉は…人体改造…いわゆるデザインベイビーな模様で、
クリスカ少尉は確定ね。で、全身が壊死しかかっていた状態だったの。
そこで救命ポッドで治療中]
「全身が壊死?」
[破棄処分…つまり物だから処刑をおこなってたようだね…]
「…デザインベイビーだって…彼?彼女らも人間だろ?胸糞悪いな」
[女性2名のユウヤが男性1名ね]
「救助カプセルに入らないと死ぬ運命はわかった。
で、何故強奪?」
[そこのところが未だはっきりとはしないんだけど…
どうもスパイ疑惑、技術漏洩問題で、動けなかったみたいだね〜]
「技術漏洩か…」
[封印技術というか、輸出禁止技術が不知火弐型に組み込まれたみたいだよ〜
その最中の出来事だったみたいね。
悪い方へ進むデフレスパイラル中ね]
「それで救助するには自分一人でやるしかなく、
強奪して強襲したわけか…」
[で、どうする〜?]
「お前達が問い掛けてきた亡命希望者なら無視する訳にもいかんだろ。
ただなぁ…ちと厄介だよなぁ…」
少なくとも3国以上に問われる身分だろう…
不知火弐型もそのまま放置は問題にもなりそうであり、
機体の回収の必要があるだろう。
だが…
「ユーコンに派遣している部隊をつかうと…」
隠密行動に向く部隊はいなく、少なくとも所在が判明し、
国際問題になりかねない…
(駄目か…なら)
ダナン級の場所を確認するが、現在アフリカ大陸インド洋付近…
こちらも何日かかかる。
こちらから迎えにいくしかないだろう…
リストを見て…
「…A-80改を派遣しよう。保護チームの編成よろしく」
A-80改、フルメタ世界からの巨大飛行艇。
異世界軍が多用している輸送機にはメデューシン級の貨物型がある。俗にF型だ。
メデューシン級F型は何処でも…海上以外なら着陸可能だが、
流石に目立つだろう。
その他輸送機となると更に巨大であり、秘密的に行動できるとなると…ECS装置を搭載したのしかない。
フライングボートにはあるが搭載する機体まではECSで隠せず…
ECS搭載の飛行艇を派遣する事に…
[了解、えっと…明日には現地着、救助活動できるよ〜]
「わかった」
……
==アメリカ軍情報司令室==
「ふむ…この船から容量以上のミサイルがでているのか…」
「そこに何かの秘密があるもようです。
また戦艦だと思われますが、今現在このような艦が…」
スクリーンに魔紀伊が映しだされる。
「……何インチ砲か?」
「画像分析結果から20インチ砲との結果がでてます」
「砲艦主義か……」
「正直、どこから原材料を仕入れてるのか、
もうわからない、お手上げと…」
「前任者が失敗したツケがきついな…」
……
寸劇風後書き
ナギ大尉「あれ?…トータル・イクリプスの人達が…また出てくるの?」
作者「クリスカだぁぁぁ〜(泣)……なので…
まぁ実はやっとトータル・イクリプスが一部まではなく完結まで行きましたよね…
雑誌の連載再開や、原作小説版ではなく、ゲームが最終的には先行しましたが…
なので当初ラトロワさん以外は関わらずの流れでしたが、
入れてく形へとなりました。
まぁ…ある程度のネタバレ部分は使ってますが…」
ナギ大尉「日時10月19日じゃないの?
残党程度でずらすというか遅らすの?」
作者「そのあたりが遅れたのは後話で…」
ナギ大尉「じゃあ次回は…武ちゃんに設定話ね…お楽しみにぃ」
H24年6月10日とりあえず一時的改稿
H25年7月再改稿
トータル・イクリプス関係流入
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