第117話『タケル、異世界軍を知る設定説明回』


武が許可貰いにいってる24日頃…

「鉄原の方は順調に推移中だよな?」

[そうだね〜]

朝鮮半島全域地図をだす。

赤い光点、BETAを示すのは半島内では、ハイヴ周囲にしか映ってはいない。

[半島全域にいたBETAの作業群はさいたま級のミサイル攻撃でほぼ殲滅、
現在もミサイル攻撃を継続中だけど、鉄原所属のBETAは地下におこもり状態で…]
地図が縮小し、中国あたりまで入り…

[この増派群が到着するまでは地上に関しては、
ほぼ安全だとは思うよ]

「地下から別の箇所に出てくる可能性は?」

[今のところその兆候はないね。]

地下茎もまだ若いが為あまりのびてなく、
地下資源を求めての杭道も変にのびてはない。

その為地下侵攻の可能性としては時速約5kmを掘ってくか、
個体数が少なくレアと呼べる母艦級が来て時速30kmで掘削するしかない。

つまり時間とともに可能性はでてくるが現状上陸してない南端は、
可能性0であった。

ただし…

[あと対馬や半島南端に貯水槽改を運んで、
設置期間短縮を計っているよ]

対馬…朝鮮半島まで約50km、
九州まで約140kmのこの島は現在観測基地のみしか使用されてなく、
土地が余っていた…いや廃墟として放置されたままなので、
貯水槽改を運ぶついでに整備にも着手していた。

98年以前の対馬は本土防衛の砦として重要基地として構築、住民は退去していたが、
台風で援軍がこられず基地は壊滅、
そのまま本土への上陸をゆるしてしまった。

99年奪還以後の対馬は観測基地としてのみ再建。
簡易出張所みたいなもので、
随時戦術機で九州本土への撤退できる体制へと変わった。

皮肉にも九州本土での迎撃が住民被害を考慮しなくて良いが為に、
可能になった体制となっていた。

朝鮮半島南端に運び込んでいるが為に可能性はでてくるが、
遊びにいくよの技術でいつの間にか改修されたひまわり1号で、
解析に時間がかかるが地下透過もでき、
伸びている様子も現状では確認はできなかった。

[あと25日10時頃に大東亜軍輸送艦群が済州島に到着する見込み、
補給等で多分25日18時頃じゃないかな?]

映っている画面が移動し、大艦隊をうつしだす。
艦隻数200は超えているだろうか…

[389隻の大艦隊だよね〜]
その内直接上陸に関わるのが約300隻近くで、
戦術機母艦が100隻、約1200機、11の戦術機甲師団、
及びビーチング型揚陸艦が200隻で、200両の戦車部隊、200両程の歩兵戦闘車、400両程の高射自走砲、200両程の軽戦闘車、
その他2000両にも及ぶ補給支援部隊等が載っていた。

[揚陸艦は旧型の船が多いよね〜]

第二次大戦当時に建造されたLST-1級や日本帝国軍の103型が、
大東亜連合の揚陸艦に使われていた。
流石に主機等は改修され15kt近くは出せるようになっていたが、
物持ちが良すぎるだろう…

[あと帝国軍から1機甲師団申し出してきて、
明日佐渡島にくるよ〜]

ビダン装甲等の換装ずみ、OSの修練済みされた部隊が派遣されてくる。
それの戦力化は認められるが大東亜連合軍機旧OSの為お客さんだ。

まだそういった接触がなく、OSがノーマルのままだったがに付け加えるが、

例え接触があったとしても、
その他の改造要項、装甲及び主機の換装は間に合わないだろう。
まず旧装甲等をピックアップし、変換拠点からの輸送問題、
単純に装甲や主機ユニットを運ぶ手段の話だ。

帝国では帝都近郊の基地に部隊ごと配置変換し完全オーバーホールに入る。
装甲や主機はその間に横浜プラントへ送られ、約2週間程で改装機へと変わる。

異世界軍からは資源は出してはない。

新規装甲をだしたとすると、くたびれた旧装甲の処分問題がある。
結局はどっかへ処分輸送せざるえなく、
リサイクルをかねての形で作業がすすめられていた。

EUはその点を了承し、CPUユニット及びOSの交換書き換えのみの形におさまった。
せめてOS書き換えさえすんでいれば…

「まぁなんにせよ増派到着次第、集中攻撃か…」

[だね〜]

「で、佐渡の時は何万で救援してたっけ?」

[えっと…約13万でててるね〜]

一回目ミサイル攻撃時には18万まで減らし、
上陸時ゲート確保で14万、
釣り待ち中に救援がでていた。

「ん?じゃあ残存13万を下回ってるんか」

[ん〜そこまでは減ってはなさそうなんだけど]

飽和総数まで所属していた為、36万程いたのは判明していた。
そこから約6時間にわたるミサイル攻撃で半島地上部は一掃した。
約の通常弾頭トマホークが放たれ6時間にわたり35万発が半島へとむかった。
更に魔紀伊の沿岸部砲撃、

レーダー探知目標に突っ込んていく命中信号を受信できた数は9万程、
正確な削減数が煙幕雲の為に把握できてないが…

[13万までは減ってるとは思えないんだよね]

「ミサイルが5殺とかしてない限りだよなぁ…」

[うちのミサイル、クラスター弾じゃないしね〜]
クラスター弾では突撃級の甲殻を貫くのは厳しく…

「…まぁ地下におこもりしたら救援要請でる可能性と、
ハイヴによって違うか…」
あくまでも予測にすぎず…あとは26日を待つばかりであった…

……

[武ちゃんが許可もらいにいってる間に、皆さんへ説明するね]

誰もいない空間、いや25号はこちらへと向きながら語りかけてくる。

[まず今話だけは【】というのが入るの。
これはこの世界の人でなく、皆さんに向けた説明だから、
感想等で突っ込まないでね〜
大体が【何話で入手】になると思うよ〜
あとは…ないかな?あ、武ちゃんがきたね]

「待たせたな。さっ、説明よろしく」

[え〜とまずは、ここいらにある機体群は殆どが、
マジンガーZ【第11話】の世界での装甲技術の恩恵がおもなの]

「マジンガーZ?……ああ…ダンダン―」

「グレートの方だよね。その前の」

「ん〜…歩く鎧のか?」

「そうそう」

「…かなりの強度があるよな…」

[この合金Z装甲が標準採用されていて―]

「あれ?超合金Zでなく?」

[超合金Zは今だ生産できないんだよ…
マスターが変換できるのみなんだ]

「ん?」

[一種の変態能力ね〜、で合金Zだけど〜
戦車級にたかられても10mm装甲の話で歯がたたないし、
要撃級も12発以上耐えるし、
光線級も耐え、重光線級にも1照射分まるまる耐えるんだよ〜]

「なら是非ともこの世界に広めないと」

[ところがそういった訳にもいかないんだよね]

「?というと?」

[まずこの世界で生産できるのが、
ナデシコ世界【第18話】から入手したプラントのみなの]

「そのプラントって…確かナデシコ艦内になくって…
あれ?ユーチャリスには?」

[ユーチャリス?]

「ほれブラックサレナで、最終的にはナデシコB、ナデシコCで…」

[え〜と…【僕等の生きていた後の時代の話〜〜】
わからないんだけど…]

「?ナデシコだけならわかる?」

[ナデシコだけならね〜地連【木連所属だった僕等からの呼び名〜】
の最新鋭艦でしょ。
今はちゃんとデーターもあるからわかるよ〜
で、話を戻すけどプラントでしか生産できないから広めにくいの]

「確か古代技術情報の塊だっけ?」

[そうそう。あと素材変換とかもできちゃうから、
レアアースは勿論貴金属類の価格大暴落しちゃうよ]

「一気に世界でプラント争奪戦になるな…」

[だよね〜と、まぁあと機体に主に使われる情報は、
スーパーロボット大戦OG【第12話】の世界だね]

[そのOGの世界って?]

「こことは違うけど交渉できる異星人に狙われてる世界のようで、
このパーソナルトルーパーや、
アーマードモジュールの生産に成功した世界だよ〜」
といってゲシュペンストやリオンのデーターを表示する。

「あれ?…第4次Fかαじゃなく?」

[いやOGだね〜平行世界じゃないかな?…
マスターに詳しく聞かないと僕らもわかんないね]

「なる程…」

[その世界からは主に小型核融合炉技術と、機体駆動系技術、OSとかだね]

「核融合炉か…」

[主にこの3つの世界技術、装甲、生産と転移と反重力、核融合炉と機体駆動系で成り立ってるんだよ]

「あ〜そういえばナデシコってボゾンジャンプ、
個人跳躍できたんだよな。あれって?」

[ボゾンジャンプは遺跡をマスターが作らないから、
反映しないみたいね〜]

「なるほどね。あったら便利そうだけど」

[犯罪使用や機密の点から広めたくないみたいよ]

「犯罪使用か…あ〜ドラえもんみたくいきなり静ちゃんのお風呂に出たりとか、
看護婦寮の女湯にでたりとかか」

[そうそう…やっぱり男は異性関係の発想だよね〜
そればかりか重大犯罪に…たとえば金庫内にいきなり出れるし〜]

「あ〜金塊や現金盗むのも容易になるか…確かに広めない方がよいよな…」

[ところでαや第4次Fって?]

「さっきのマジンガーZだっけ?とか、ダンバインやトップをねらえとか、
ガンダム等多数のチート級ロボットが参加して、
同一世界で闘ってるのさ。俺はシュミレーションで趣味が合わないから、
やってはないけどな」

[なる程〜そこに行けば一気に取得できるんか…
マスターにすすめておくね]

「ところであの機体は何処の技術?」

武が指した先は両足ワンワンの機体…
頭部にあたる部分から砲身が出てる。

[スフィンクスね〜
あの機体はメタルギアの世界【第24話】と、
パワードールの世界【第17話】との基本情報の集大成だね〜]

「メタルギア?あっメタルギアソリッド?」

[メタルギアソリッド…?
あ〜多分そうだね]

「年明けには買いたいっておもってたんだがなぁ…」

多分メタルギアソリッド2の話だろう。

[そのシリーズのピースウォーカーなんだけどね]

「ピースウォーカー?」

[時代設定的には74年頃の事]

「そんなのあったんか?1とソリッドやったが、74年頃ってわからんかったぞ。
そもそも1とソリッドの時代もわからんし」

[ん〜…武は何年出身?]

「出身?」

[ああ、何年頃生活していたの?]

「2001年だな」

[ああ、マスターは約10年後の時代出身だからねぇ…
新しい設定がかたまったんじゃないの?]

「あっそうか…なるほどな…」

[それでスフィンクスは、
ホバークラフトでの高速移動が可能で、
数で砲撃ラインを形成し、
高速で帰って補給、高速でラインまで戻るんだよ]

「高速をやけに強調するな…」

[まぁね…あとあの戦車も異世界技術の塊だよ]

「へぇ…どれどれ?」

[メタルマックスの世界【第38話】からで、脅威の一人乗りで操縦できる戦車なんだ〜
この世界で唯一の一人乗りだよ]

「メガヒットしたスーパミのゲームの世界からか…
ん?一人乗り戦車はあるぞ」

[ある事はあるけど…駆逐戦車の部類や機銃運搬車になったりでしょ。
砲身固定や固定機関銃のみとか]

「そうか…」

[その点Cユニットで、操縦、砲撃、砲弾選択自動装填等すべてまかなうんだよね。
で、技術的にダウングレードして生産出来そうなレベルまでおとしたのを、
各国には提供してるね]

「なぁ…艦船はどうなってるんだ?」

[異世界軍が運用している地上艦は3種なんだよ]

さいたま級魔紀伊級、トレー級のデーターをだす。

[流石に実物は無理だから後でみてね。
まず魔紀伊級が海上戦艦、さいたま級がミサイル海上フリーゲート艦、
トレー級が最近できたんだけど陸上戦艦ね]

「海上艦はわかるが、陸上艦ってどの技術が?」

[すべで鋼鉄の咆哮シリーズ【50話と79話】からきてる脅威的な艦船だよ]

「知らない世界だなぁ…」

[まぁ…琴線に触れないから知らないだけかもね〜
で、この2艦種は1秒単位で主砲発射し、
3艦種とも無限に弾薬供給されるんだよ]

「ものすごいチート入ってんな…」

[さらに速度も海上艦ながら150kt台]

「補給もいらずの一種の要塞だな…
ところで戦術機母艦は?」
ここまできて輸送手段がないのに気がつく。

[あ〜実は無いんだよね〜]

「戦場までの移動は?
佐渡ならまぁ…米軍機なら無補給で横浜から往復と、
戦闘30分できないこともないが」

[推進剤不要だよ〜]

「あっ、そうか…主機燃料次第だよな…
なら…単機で?」

[空飛べないのが主力だからね〜うちは…
だからフライングボートっていうのがあるんだよ〜]
と表示する。

「ガンダムのドダイでなく、ベースジャバーの改造型?」

[違うよ〜技術的にはOGの世界だね〜発想はわからないけど…
テスラドライブで空中浮遊できるんだぁ。
更に更に〜うちは遠距離遠征用の居住施設つきなんだよね]

「メガライダーにならあるさ」

[あう]
メガライダーには確かにシャワー等の施設がある。
キャンピングカーよりも良い施設を戦闘を行う機体に搭載していた。

フライングボートは基本戦闘を行わない、
勿論光線級照射の的にならない意味でだが…
機体損失が無い前提で、簡易拠点になるべくそういった区画を充実させている。

「輸送艇というと輸送機はあるのか?」

C-5やAn-225等後方移動用には輸送機はこの世界でも多用されている。

[2種運用していて、巨大飛行艇のA-80改【83話】とメデューシンF型【45話】ね]

「巨大飛行艇かぁ…」

武は紅の野豚での飛行艇をを思い出す。
US-1が武の元の世界ではあったが、あまり表にでなく、
メジャーで言えばそちらであろう。
海外に行けば、

[A-80改も水上飛行艇としては積載量最高だね]

「メデューシンF型は?」

[まぁ…避難民移送に使われているメデューシン級の客室除外した貨物機なんだけど、
戦術機は容量的問題で15機程だね〜]

「それでもAn-225の7倍以上かよ…」

[解体しなくとも、キャリアつけなくとも、
中でに積み込めるのが大きいかもね〜]

次に表示したのは…

[あとはまぁ宇宙系ね]

「宇宙か…スペースコロニーがあるんだよな?」

[うんあるね〜、TOKIO【第25話】の世界技術でつくられてるんだよね〜
で艦船は防衛隊的役割で、
宇宙巡洋艦リオデジャネイロ級と、
宇宙航宙戦艦のカサブランカ級の2種類だね]
とデーターを出す。

「これも核融合炉艦か…なぁ、相転位炉は?ナデシコ技術なら作れるんだろ?」

[流石にオーバースペックすぎるって判断したんじゃないのかな?
あと理を崩すって判断したかも…マスターに聞かないとわからないけどね]

「ところで魔不知火とか魔撃震とかカオルが関わってるって聞いたけど?」

[うんそうだね〜
ミドルマスターが在籍しているA-01は特別なんだよ]

「ミドルマスター?」

[渚屡伊、マスターの嫁〜]

「ああ…」

[だから僕らも自重しないしマスターも自重してないね〜]

魔不知火を画面に出す。

[まず超合金Zでつくられていて、
僕らがつくれる合金Zよりも数倍強度があるんだよ。
後は……あれ?]

「あれ?」

[他にノーマルと…特別な差がない…orz]
と反省する25号。

「いや、その特別な装甲がポイントなんじゃないの?」

[だよね〜
あと紹介してないのは魔ゲシュペンストか…]

「ゲシュペンスト?ああ、さっきのか」

[この機体が異世界軍での有人機の基本機体になるね〜]

「有人機?さっきのスフィンクスとか2001式もだろ?」

[スフィンクスは僕らの仲間、ヤドカリが操縦するから人は操縦しないよ〜
2001式もだね〜]

ヤドカリ達が操縦する機体は有人機とは違い、ヤドカリ機の部類に入る。

[ヤドカリらは人と違いGに対する耐性が強いけど、
コンマ何秒の微妙な操縦が要求される近接格闘は苦手なんだよね〜
なので適材適所でスフィンクスと2001式が専用機なの]

「…映像みたかぎりかなりいたが…
スフィンクスどのくらいいるんだ?」

[プラントと僕らがいる限り上限がほぼなく、
燃料消費がすくない核融合炉とうさいしていて整備にかかる手間が省けるから、
現在4000機突破しているよ〜]

「それすべてがヤドカリ達が操縦?」

[そうだね〜]

「無限に生産される衛士…まさにチートだなぁ…」

武は死の8分で多くの衛士が死んで行くのを理解している。

[で、僕らの戦力だけと…B-01…女性有人部隊、隊長ミーリテシィア少佐。
C-01…生贄有人部隊、ヤマモト、ギュネイ他]

「生贄って特攻?挺身?」

[いや、ビダン博士の逆ハーレムの意味、マスターが居ない時にはビダン博士の傍によらない事ね]

「ああ…」

[ジャール大隊、ラトロワ以下所属、第66機甲大隊、沙霧連隊]

「あの人達か…」

[D-01、あと歩兵隊で桜井小隊やT-850隊とかね〜]

「歩兵部隊って必要なのか?」

[いや彼ら、彼女らは強いから必要だよ〜まず歩兵部隊のGPM世界【第32話】からの人は烈火というパワードスーツを着て、
戦車級の噛みつきに耐えて一撃で戦車級を殴り殺せるの]

「ほう…烈火広めないのか?」

[いやGPM世界の人々専用装備なんだよ。
骨格強度も強化された作られた人々ようのね…
だから怒らせて殴られないようにね。
1t近く持ち上げるし、骨が粉砕しちゃうよ〜]

「…なんかあった?」

[何人か国連軍所属の人が死人になって救助カプセルのお世話に…
内蔵破裂や下顎粉砕とか…]

「はたまた…何故?」

[ナンパがしつこいや自衛行動とかね〜]

「あ〜」
一瞬冥夜に絡んできた二人組の衛士達の顔がよぎった。
多分彼等もお世話になっているだろう…

「きをつけるよ。で、T-850は?」

[彼らはターミネーター【第43話】っていって、元は人間抹殺するアンドロイドだったんだよ。
でも今じゃあマスターに忠誠を誓う同士だから安心してね。
で、烈火と同じく素手で戦車級とタイマンはれるし…
戦う為の戦士だね]

「ターミネーターって?…ああっ!シュワちゃんか」

[そうそう。強いのわかるでしょ?]

「ああ」

[で、お仲間のスパイダー改と、エアロスタットとかだね〜]

「そっちは知らないなぁ…」

[スパイダー改はHK-450の蜘蛛型脚の改良型ね。
あとエアロスタットは小型飛行型の偵察用のターミネーターで、
すばしっこくって僕らでも捕まえられないんだよ]

「飛行って一撃だろ?」

[だからハイヴ内での釣り役専門で動いてるんだね〜]

「ああ、なるほど…」

[他にはコロニー守備艦隊、後方支援や秘密工作部隊とかね〜
で、戦力数は…スフィンクスはいったね…2001式4211両、G6ライノ400両、
トレー級が2隻、魔紀伊級19隻、さいたま級79隻、

あとメデューシン級が貨物型とあわせて9機、A-80改が2機、

あと宇宙がリオデジャネイロ級砲撃巡航艦、カサブランカ級航宙母艦、コスモリオン等ね。以上駆け足で説明したけど、これでいい?]

「ああ、ありがとう。だいぶチート具合が理解できたよ。じゃあ」

夜遅く…

……




寸劇分後書き

ナギ大尉「という事で完全新話の117話をお伝えしました〜」

作者「といっても設定回ともいえるけどね〜」

ナギ大尉「それでも空白のままだった設定回を完成させたから、
この話飛ばした〜と言えないよ〜」

作者「平成25年7月に書き下ろしたわけだから…
かれこれ1年近く空白のままだったよなぁ…」

ナギ大尉「で本当はただ単に設定説明にするつもりだったんでしょ?」

作者「まぁ…これは第何話で技術入手、あと戦力はどんなもんっう形でだったな…
でもまぁとうなると第何話ともいれられず…なら武に説明しちゃえってね」

ナギ大尉「そうすると…後々やばいんじゃ?」

作者「そうそうこの話以降書き直し部分多数発生したから…
頭捻っていたら…丁度よくトータル・イクリプスがやっと完結まで…」

ナギ大尉「次回、アラスカ逃避行…お楽しみにぃ〜」



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