第136話『OGより帰還 20011113』


2001年11月13日深夜


「ん〜ただいまっと」

[マスターお帰りなさい〜]

「なにかかわった事は?」

[至って平和といいたいけど…マレー半島のクラ戦線に新型BETA含む師団規模が向かってるから、
用心として魔紀伊級第一砲艦隊、さいたま級艦隊、
2001式400両と重機関型200両、簡易水素燃料工場を乗せたトレインカーゴを派遣したよ]

重機関型現在異世界軍は対大型種に対しては2001式やスフィンクスは速度、機動力もあり対応できるが、
小型種に関しては半ば無視している形で、
その対応がT-850等歩兵部隊やスパイダー改であった。

それには理由もあり大型種や戦車級あたりを疎かにできないからである。
現状までの戦闘には問題なかった。
だが異世界軍以外は生身の歩兵部隊がいる為に機動力は必要だった。

そこで作られた対小型種用の重機関銃型。
フレーム自体は2001式を流用して速度を確保。
車載されている主砲は除去し、20mm機関銃を5門搭載。
車両操縦士一人で5つの目標に対して攻撃可能で、勿論凪ぎ払い射撃も可能であった。
この小型種専門の重機関銃型との組み合わせで、
2001式やスフィンクス等は戦車級の面制圧により対抗でき、
大型種である突撃級やらにより専念する事ができるだろう。

「わかった…タイランド湾からで?」

[そこからならさいたま級なら重慶へ狙えるからね〜]

「到着には?」

[えっと…今夜未明あたりだね]

ホバー海上疾走で、高速だと水面に吸い付いてしまう問題については、
フルメタルパニックから仕入れたエクラノプラン技術で解決ついていた。

因みに水上走行記録としてのギネス記録としては、
エクラノプランの機体は記録されてなく、
パワーボートタイプが記録されてるが、非常にリスキーであり、
記録挑戦の度に死の危険が付き纏う。
現在の記録はスピリット・オブ・オーストラリアの平均時速511.11km/h。
平均480km/h超えて生還したのはケン・ウォービーただ一人だけ。

トレインカーゴはそこまではいかないが225kmの速度で海上を疾走する。

「ビルマのところのハイヴも攻略したいな」

[二兎追うものは一兎えずだよ]

「だろうな…とりあえず陸上戦艦の建造数増やしてくれ」

[了解、マスター。あとΠ3計画吸収工作について、
救助した部隊は無事にA-80改機内へと入ってきたよ]

先にもあげたが、ユーコン川は凍結し、着水ができなくなりつつあった為に、
アンカレッジ沖合に着水、回収をまっていた。

[ただ風が強くなって飛び立つのが難しくなったんだよね。
低気圧直撃で…なので砂浜に乗り上げて陸上避難中]

飛行艇は、着水時の波浪と強風に対しては海上の荒波にのみ込まれないように飛んでいる時と同じ操縦をしなければならない。
海上で機体を水平に保っていれば十分破壊から守れる。
最悪の場合は、エンジンをかけて風に正対していれば大丈夫な筈だ。

だがそれすらせず陸上避難を判断したなら、
porpoising…上下揺れと縦揺れの連続的な運動が発生し止まらなくなる現象がおき、
大破するおそれのある強さと判断された程だろう。

そういった陸上乗り上げ機能がついてなければ…

「おいおい…大丈夫か?」

[多分大丈夫だと思うけどね…]

「そうか…まぁ…俺がいなくなっても、もう立ち回りできるわなぁ…」

[え〜マスターおいてかないで!]
[責任とってよ]

「あ〜うそうそ、ま、もう少し期間あけても大丈夫かな?と思っただけ」

例えばホワイトスター入手に等…

[うん…そういった意味では…
ここまで軍備揃ってるならそうそうな事じゃ…
あと、佐渡島でないかぎりは、最悪マイクロ地爆発動での手段も]

「おいおい…ひょっとして…」

[鉄原基地にはあるよ〜
まだ帰還もはじまってないからね〜]

思わず進行してきたBETAに対して、鉄原基地が巻き込んで大爆発を想像してしまう。

「人が戻ってきたら絶対防衛線基地になるんだから…」

[その前に一回大爆発〜]

「……駄目だ」

[う〜わかった外す指示する]

「そんなに爆発させたいんか?」

[うん♪]

「月面のハイヴで我慢しろ…な…」

[わかったぁ]

「他にはないな?」

[うんないよ、マスター]

「じゃおやすみ」


2001年11月14日未明

基地内殿下私室

妻との子造りの一戦が終わり…

「カオル様」

「ん?なんだ夕陽」

「冥夜の紫の機体なにを考えてます?」

「正直、何にしようか考え中なんだよな…」

「冥夜が生き延びる為の機体お願いしますね」

「ああ、近接格闘に長け、厚い装甲だな…」

(機体の操縦系統は違うけどなぁ…)
一個候補が既に思いついていた。
生でみたからかなり興奮して…

「うふふ……あら?いただ…」

布団の中に再び潜る殿下。

別な方が興奮していた…

……

朝方

殿下との務めを終え、

戦艦建造ドックに入ったカオルはまず恒例の人員シェルターを…

今回もOG世界にいくと恒例通り、かなりの人員が救助できた。
航空機パイロット、
リオン等からのアーマードモジュール系パイロット、
量産型ビルトシュバインからのパーソナルトルーパー系パイロット、
ライサノスや水上母艦からの要員、
地上職員、

少し異色なのが軍楽隊、カラーガード隊など…

パイロット達はまだまだカプセル入りだが…
軍楽隊、カラーガード隊、チア、ドラムコー隊等は、
輸送機からの救出組だったのでカプセルに入る事なく、
入っても早めに出れてた状態だった。

余裕がなくなりつつあったこの世界に、
再び文化の芽をと快く受けてもらい、

彼らの楽器等の生産へと…
(データーからプラント任せだな)
コバッタ達が対応に回る。

地上職員らは、コロニー管理や基地の後方職員へと…

そして大量にカプセルが医務室へと運ばれていく。

入れ代わりに前回のパワードールからの世界からの人材が、加入する形になる。

前回は一回戦で少なめだったが…
即戦力となりえるローダーパイロット達だったのが、

[けど半数以上はまだ技術経験的に難しいよ]

「訓練校から?」

[だね]
無垢すぎたのが原因だったらしい…
もっとも余計なトラブル警戒してそういった人物のみに限定していたが…

「となると戦車からの要員じゃないと厳しいか…」

[若干名なら技量は伴ってるよ]

「了解」

前回のからはPT要員としての即戦力は諦めた。
変わりに2001式…
Cユニットの恩恵でワンマンオペレーションが実現している。

単純に他の世界からなら、
1戦車にフルに救助すると、3戦車から4戦車の要員が生み出す事ができる。

よってCユニットでのシステムを習熟すれば、装填手や砲手や車長らがの役割がなくなり、
操縦手で全て可能ということになる。

それで残りの箇所は生活環境に充てられる話になっているわけだ。

ある程度役割があるが、代理で熟す事もできるのが、
戦車交代要員の簡易化に繋がっており…
ようするに2001式要員は余りつつある状態でもある。
ヤドカリ達がとりつき操縦の場合もあるが…

まぁ…前回救助した要員からは、2001式要員と、
訓練校行きにわかれる事となる。


虚数空間からの人員出しが済み、次に鯖へと技術機体データーを入れこむ…

今回鯖に落とせる機体は多枝にわたる。

リストにあげると、
まずヒッカム基地で、
量産型ビルトシュバイン、F-32改、シーリオン、
ラングレーでシロガネ、

鋼龍戦隊より、
ジガンスクードドロワ、
グルンガスト参式1号機、2号機、
ダイゼンガー、
アウゼンダイガー
フェアリオンの2機、
ヴァルシオーネ、
アンジュルグ、
ビルトシュバインTT、
AMガンナー、
ボクサー、
エクスバイン、
ガーバインMK3、
R-GANパワード、

アースクレイドルよりノイエDC側から、
ガーリオンのE型V型、
ライセノサス、

シャドウミラー側から、
スレードゲルミル、
ランドグリーズ、
ラーズアングリフ、
アッシュセイバーと量産型、
エルアインス、
トライロバルト級ギャンランド、
ラピエサージュ、
スレイブニール、
等々多数にわたる情報を入手し、鯖にいれこみはじめていた。

たった一年に満たない期間でOGの世界の機体は発展し、
様々な新情報を取得していた。

勿論OGから見たら異世界技術にあたるシャドウミラーのは除いての話になるが…

それにしても異常ともいえよう。
確かに鋼龍戦隊のはワンオフ機や試作機が多い。
そこは除外したとしても、
新型機にあたる量産型ビルトシュバインを多数揃えられるのも異常な点だ。

リアルにしてみたら過去のレプシロ機ならともかく、
今のF-15でさえも半年で1000機揃えて下さい…と言われたら発狂ものだろう。

リアルアメリカの話だが、軍事費に42年から国家予算の7割超え、翌年8割、45年には9割近くと…それで膨大な艦船や航空機を揃えてきた。
はっきり言えば限界点は近く、戦後処理おわった47年には一気に4割をきり、
やっとこさ通常営業できる段階になった。

だが朝鮮戦争の51年に5割超え、52年から7割近く、54年も維持して、
戦後の56年に6割をきるが、61年まで5割を切らない準戦時予算下ともいえた。

ケネディー大統領が就任し狂気ともいえた軍事費を軍部から、
ホワイトハウス主導に切り替える為に、マクナラマ国防長官を斬り込み隊長として、
やっと5割をきる通常営業へと…

それでも激しくやり合い暗殺の原因の1つかもしれない63年の予算と、
あのアメリカ悪夢の8年間のベトナム戦争時の最大予算68年の4.5割の比率を比べても63年時の割合が多く、
その膨大なプール金で64年にF-4を一気にに500機導入できた位だ。

通常ならリオンシリーズの改良型あたりが限界だろうが、
膨大な数の新型機を揃えてきた。
今まで抑制や汚職で吸い上げられてきた分が放出されてたからもしれない。


さて機体をみてみよう…
F-32改…
低音速帯所謂マッハ1〜2での戦いがメインとなっていて、
また光学兵器の発達により本当にやられ役になっている。

だがこの機体のメインは大気圏内でのマッハ4〜8の中音速での機動力確保…
つまり現代ではただまっすぐ飛ぶだけしかできない世界での、
戦闘機動の確保であった。

勿論リアル戦闘機でマッハ3帯を想定した機体はある。
Mig-25…50年代にアメリカが投入してきたマッハ2超の音速爆撃機への対抗策として投入された、迎撃戦闘機。
真っ直ぐ空飛ぶ対空ミサイル発射機、高速標的機といえた。

光線兵器がない現代においては真っ直ぐしか飛べなくともある程度成功したとはいえ、
湾岸戦争において唯一の多国籍軍機のアメリカ軍機を1機撃墜させ、
唯一発射されたフェニックスミサイルを回避させ、現役実戦命中率0%の記録をつきつけた。
たがその裏では数多くの機体が撃墜され…
後継機のMig-31も同様の問題をはらんでいる。

この世界ではやはり必中の光線級の存在があり、日の目をみる事はないが…

OGの世界では対バグス相手の空戦を想定していて、
前世代機のF-28のキルレシオ1対1あたりである程度は正解だったかもしれない。
多数の機体でバグスに襲いかかれば1対1の比率か変わるだろう。

だがスピードがないとはいえ戦闘ヘリさながらの機動が可能なリオン系統には勝てず…
さらに転移奇襲により一気に…

試作機の作製へとはいる。
全部自作すると時間が足りない為プラント任せに…

「ところで…クロガネって建造できそう?」

[550m級艦船かぁ…建造はできない事でもないよ〜]

「じゃあ〜」

[ただ、地上では今作る余裕ないから]
「あ…そうか…」

佐渡島の建造ドックは、すべて陸上艦船の増産にあたっている。
海岸ドックはサイズが足らない。

横浜白稜基地の宇宙艦艇建造ドックではハッチサイズが足らない。

[なのでL4にて建造プラットフォームを建設する形かな〜]

L4も異世界軍は既にチューリップを泊させて、建造展開を行っている。
コロニーレーザーもL4で建造中だ。

「それだとサイズ制限なくなるよな…じゃあそれでいこう。
とりあえず装甲材だけど…」

スペースノア級に使われていた装甲材、超抗力金属では装甲面に不安があった為、
合金Zでの建造を行う事予定になる。

現状ロケットエンジンは換装化の為、後程考える事になるだろう…

[プラットフォーム建造後になるから2週間ってとこかな?]

「それまではダイテツ艦長は…か…
まぁ…復帰後はなすとするかな。
後は…」

(ダイナミックゼネラルガーディアンは勿論、2号機アウセンザイダーは…)
特機を作る事に…

アウセンザイダーは、ビームライフルがメインウエポンである。
今しばらく武器は封印であろう…
変わりにレールガンを持たす事になると思うが…

ダイゼンガーは修正を入れる箇所はプログラミングだけだろう…

製造にチェックを入れる。

(SRXはそのままコピー生産だと念動フィールドが問題になるか…
作ってから調整してみるか…)
R-GANパワードともにSRXもチェックを入れる。

[マスター、トロニウムなんだけど…]

「ああ、無理?」

[うん。作れる?]

材料を持ち素材変更……
トロニウムを作成。

[ありがとう〜]

(AMガンナー、ボクサー、エクスバインと…
ヒュッケバインMK3か)

ガーバインmk3となってるが、原形はヒュッケバインmk3でチェックをいれ、

(あと最強の盾も製造しとくか…)
ガンドロもチェックをいれた。

(で…問題はサイバスターなんだよな…)

ヴァルシオーネはとりあえず製造にチェックいれたが、
動力面で起動できるか?になってくるサイバスター…

(…作ってみてから考察するか…)

両機とも製造にチェックをいれた。

(うんでグルンガストもか…)
変形装甲であるグルンガスト、壱式をチェックし…

(ま…こんなもんかな?)

あとは製造できてからのお楽しみで…

製造面を終了し…
人材面をみてみると…

「大分陣容が整ってきたよなぁ」

[特に有人機部隊が5個機甲師団規模あるからね〜]

連邦航空パイロットからの転向組もやっと実戦投入可能なレベルになり、
段々と規模をましていた。

沙霧大隊も、操縦適性がある戦闘機組からの転向で、
人員補充し機甲師団定数324機を満たすまで規模を拡大している。
勿論階級も押し出し上昇し中佐になっている。

アーマードモジュール群やパワーローダー、また艦船からの転向組等からで、
ゲシュペンストパイロットが増えつつある。

B-01師団、女性パイロット達で組まれて師団長は変わってない。
以下、B-02、B-03師団と続き、女性パイロット達で組まれている。

男性は?と思うだろう…D-系統師団で、

コウ師団、
コウ・キタムラ中佐、ナデシコからのデルフィニウム隊に所属していてた。


傘下の第二連隊長にはキャスパー・リコ少佐、パワードール世界からのジアス軍に所属、
乗機を変えてからは頭角を現してる。

第三連隊長にはシャア・レイ少佐、
OG世界からの連邦航空機からの転向組、
乗機を白くしたがる。
等など…


他にC-01中隊…女史の為のハーレム隊は割愛しておこう…

まだまだ訓練転向中なので増える算段である。


その他車両主に2001式だが、こちらも機甲師団満たす規模までの人員が揃っている。
もっとも1車両に1人という乗員数でだが…

また歩兵は主に二つの系統にわかれるが、
知っての通りガンパレ組が烈火で現在、編成は1個半旅団規模、

その他世界からはボン太君編成になるが、小隊編成が13個小隊になる。

その他に艦船要員も増えつつあり、
ヤドカリ達も足りている状態になっている…


「ま…とりあえずこんなもんか…
今すぐっうわけでもないし…」


一通りデスクワーク作業が終了し、

[マスター、頼まれてたの]

「おう、サンキュー」

(さて、お返しもったしもってく再生分もわすれてないよな?)

世界扉をとなえ…

==平和日本==


で、いつもの廃品回収と、食料、医薬品等と交換に再生資材をおいてくる。

集積所では、
(レイバー?)
レイバーらしきのが作業を行っていた。
四菱の田中さんが持って行った情報で開発が成功し、
製品化されているのだろう。

因みにロボット事情だが、
搭乗できるロボットとしては遊戯用というべきものもあるが、

去年2012年に搭乗型ロボットでクラタスが作られている。
全高4m程、受注制作費見込み100万$から。
水道橋重工が2012年夏にワンフェスに出品したもので10kmの速度で走行し、
人が搭乗し操縦やアイフォンでの遠隔操作が可能で、
ある程度の作業はこなせるかもしれない。
3000件にも及ぶ受注問い合わせがきている話だったが…
個人で作る為に生産力不足らしい。3000年かかるとか…

装甲素材にタングステンとか使えば、
福島第一の中はスペースで難しいが、外で時間気にせず作業できるのではと思うが…

因みに今年の夏はパワードスーツ市販用のパワードジャケットmk3が、
1250万円で佐川電子から受注生産限定5台で販売される。

いよいよリアルパトレイバーの世界へといくかもしれない…

まだ稚拙さがまだあるが…物資を交換して、帰還した。


==ハンガーデスク==

「あ、カオル」

「ん?どうした?」
世界扉でもどってくると武が話かけて…

「あいつらの報告だけどさ」

「ああ、……へぇもう実機にあがったのか」

「かなりの腕あがってるよ」

(これならあの機体任せても良いかもな)
レポートをみてると…
「なぁカオル今度…流竜馬つれてこれないか?」
急な無茶ぶりを…

「流竜馬って…ゲッターロボの?」

「そうそう」

「本人はつれてこれないよ…
第一ストーリーが完結している世界に、本人拉致の介入してストーリーが変わったらどうすんだよになるし」

「……そうなのか?」

「だよ。こっちで作るならともかく、実際に生きてる世界に行くんだよ。
介入は死が確定した人のみ…これは曲げられないんだよ。
介入した結果、余計なフラグたって、処理しなきゃいけない結果もあったんだしさ…」

「難しいねぇ…」

「ま、だから実質的に武がいけるのは、俺の元な世界だけだね。
あとはルーロス内部で見学のみ…わかった?」

「あのフルメタルパニックの様に良い所へは?」

「ああ、ああいったのはさほど影響与えないから、修正力が働くはずさ」

「ならまたああいった所つれてってくれよ」

「武…やっぱり男だな。ま、その内にな」

「ああ、是非とも頼むよ」

……

(ん〜ん?)
武が離れたあと何故武が聞くのかコバッタに疑問に思い、この世界の風俗について聞いてみた。

その結果…

帝国内では武の所望する抜き処の風俗街は現存する箇所が、
ススキノ位しかない。
徴兵審査落ちした女性達の数少ない男性軍人相手の慰問でもある。

鶯谷はラブホ街があるが…

帝都ー新潟ライン以西のが勿論全滅し、
西川口、千葉、宇都宮、水戸辺りも軽く調べたが廃れたのか見当たりはしない。
大宮、大田は98年の際に壊滅的被害をこうむった。

大塚、巣鴨、五反田、上野、歌舞伎町等は法律改正で禁止され、
錦糸町は祖国が…なのでタレントが次々と80年代から帰国、
通常の飲み屋街に様変わりしている。

フィリピンパブは?というと、地元が好景気にわいてる為80年代から激減してきた。

(川崎や町田、蒲田は戦闘で消えたし、横浜黄金町はここだし…歓楽温泉街もほぼ全滅だからな…)
石和、山代等も勿論…中部北陸にあったのが全滅し、
後々復興した男どもが嘆くネタであろう…

(ま、次は何処に行くか…けどまぁ先に…だよな)
あくまでも時間的余裕があれば…であり、
自室へと睡眠に向かう。


……

カオル報告

初の軍楽隊♪




寸劇風後書き

ナギ少尉「マーチングバンドか〜」

作者「ああ、バトン隊はいないけどな」

ナギ少尉「将軍さんを出迎える設定で、
あの基地にいた…って事でいいのね?」

作者「ああ。そうだよ」

ナギ少尉「ところでコックさんは?」

作者「大和君か…爆発に巻き込まれて…未救出」

ナギ少尉「そう、残念…あ、マレー半島ね次は」

作者「まぁ…そうなるな…」

ナギ少尉「ところで弾級はいつからBETA側に加入してくるの?」

作者「………」

ナギ少尉「ねぇ作者〜」

作者「ま、まぁ次回って事で…」

ナギ少尉「次回、マレー半島戦線壊滅?お楽しみにぃ〜」

平成24年7月3日大幅追記

H25年8月再改稿



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