第156話『マクロス編5 取得及びムーンスパイプレーン 20011211』


マクロス艦内の楔に出たカオル。

この時代での物語中心のマクロスフロンティア船団は、
今は地球から遠く離れて、いて座腕のビオス星系あたり約3200光年先を航行中であった。

約3200光年…いけない事もない。ルーロス改にとってならワープ繰り返して320回、約6日の旅だ。

だが今回はつれて来なかったのでフロンティアは目指さず星図等の情報を入手に勤しんだ。

空には巨大な工業衛星の数も増えてみえる。
ガルド機に取り付いて進入時はイサムの事を考えてあまり関心をふりわけなかったが…

(自動工業衛星をコピーし作成したら、武御雷を大量生産できないかな?)
と考えながら移動してると基地につき…

基地に駐機してたVF-11C、D、AIF-7S、
VF-171C、VF-19Fがいた…

早速目的の二機種の機体が転がっていたのが嬉しく取得にまわる。

マクロスのバルキリーはAから始まりEやF等後期開発へと進む。

ここで入手できたのがVF-19Fという機体…
VF-19のナンバリングでもかなり後の機体で改修が繰り返されてたが、
改修作業の実態は一般兵に扱えるようにデチューンされていく。
当初導入されたのが先行量産機VF-19Aだがごくごく一部しか扱えない機体となった。
まさにイサム並の腕がないと乗りこなせない機体。
乗り手を選ぶ機体でありごくごく少数…

C型で空力安定性を求め垂直尾面積拡大、ボディを流線化、ストレーキの延長等の改修が入った。
いくらかはマシになった。

E型でカナードを廃止し、
VF-19Fにて主翼面積の縮小等でやっと一般兵にも手が届くまできた…
という次第である。

VF-171C…初の三桁台の機体番号でもある。
この機体は元はAD2040年代にVF-17という特殊部隊用に使われてた機体のリファインである。

この機体が設計されるようになったのが、
VF-19シリーズが一般兵に扱えるように落としても、
かなりの技術が必要であり、
隊全体がVF-19になりきれない事が多々あり、
VF-11との混合にしばしばなっている点にある。

AIF-7Sゴーストの導入を決定。
その為有人主力機に求める性能をひき落としてメーカーにオーダーしてきた。
そこでAVFの中でも初期にではじめたVF-17を再設計し、
低コスト、安定した性能、また扱いやすさを重視した機体を作りだした。

VF-17よりか若干性能落ちたが、AVF以前のVF-11よりかは遥かに上の性能を誇り、
主力機として制式採用された。

このC型はアクティブステルスが採用され、バーストエンジンも更新された型であり、
性能面でいえばVF-17よりも宙間戦闘能力はあがる事になる。

そしてAIF-7Sゴースト…
シャロンアップル事件の際に封印されたX-9の問題点を解決した無人機である。

自律行動を制限し、遠隔操作とAIやプログラムによる半自動方式を採用した。

低コストでありながら無人機による対Gの無視等により、
有人機を遥かに上回る高性能をだし主力量産機の場にでてきた。
2050年代になると有人機はあくまでもAIF-7Sゴーストが取り扱えない事を補佐する役目になっていく…

例をあげるなら護衛監視任務。
AIF-7Sは警告する前に破壊してしまう為に警告する部分を担当する等だ。

(流石にVF-25はいないか…)

こればっかりは致し方ない。
VF-11C…アビオニクス更新型や、VF-11D…二人乗り訓練機等も取得し、
各種パックがあったので取得し…
次回用に詳細星図情報や様々な情報をいれこみ…

世界扉をとなえ帰還する…

2001年12月11日深夜…


「ただいまっと」

[マスター、約束通り早かったね〜]

「ま…ね…と月の様子は?」

と鯖に落としながら…

[今のとこ、ほぼ半数が行動をやめてるって…タヌキ眠りかは不明]

「ん〜…衛星軌道上からは生体反応わからないか…」

[そりゃ体の中についてはね〜]

「ま、今の時点で半数なら、
明後日には強行偵察、また上陸準備してても問題なさそうかな?」

おとしたので素材を集め始めた。

[……かもね]

「万が一生きてたとしても、
50万も一気に相手するわけでもないか…」

材料に同化し取得したバルキリーを早速作り始めていた。

(作りおわったら寝るか…)


2001年12月12日

プシュー

救助カプセルから圧縮空気が抜け、
カプセルドームが端からあがって60度の角度にせりあがる…

中には褐色系の大男が眠っている…

「…うっ……こ…ここは…?知らない天井だ…」

中の大男が目覚めたようで呟き始めている。

「俺は……確か……リミッターを外してパージし…ゴーストに…」

ある点に気がついたのだろう…自らの身体を起こしながら触りはじめる。

「どこも痛みがない…傷あとすらも…
何故だ?…確かに突っ込んだから助かる訳もないのに…
まさか天国か?いやまさかなぁ…」

「あ、気がつかれました?ガルド・ゴア・ボーマンさん」

「……君は?」

「リン・ユンファ、ここ異世界軍横浜基地医務室の看護婦です」

「…新統合軍の基地ではないのか?」

「はい。異世界へようこそ…多分詳しくはDVD見ればわかると思いますよ?」

「見せてもらおうか」

「あ、栄養ドリンクですどうぞ」

「ああ…ありが……ぶはぁぁぁ」

一口のんだら途端にあまりのまずさに噴き出す。
そして気絶するガルド…

「あらあらまた倒れましたか…よっぽど美味しかったんですね。
ですが気がつかれましたら体調は復活してますよ〜」

……

「はっ?ここは?」

椅子に座っているガルドが気がついた。

「ん?…力があふれるが…何があった?…
記憶が…」

メモが目に入り疑問を解消しようとDVDを見はじめる。

……


「あ…見終わりました?」

「き…きみ…は…初対面なんだよな?」
顔を見ただけで震えがきはじめる。

「ええ。リン・ユンファ、当基地所属の看護婦です」

「あ…ああ…」

「あら?顔色優れませんように思えますが…

貴様のせいだと言いたい。だが初対面の女性にそれは失礼だろうと葛藤…

「栄養ドリンクのまれます?」

「い、いや、結構だ!!栄養ドリンクはいらない!!」
絶対主張すべきだ!!なんとしても!

「そういわずに試してないんですよね?」

「だからいらない!頼むから近づけないでくれ!
知らないが何故だかいやだ!」

悪魔だ白衣の悪魔がよってくる…
ガルドの顔面は冷や汗だらだらと…
善意の女性に暴力はふるえない…
さあさあとばかり悪魔の汁をよせてくる。
助けてくれ!窮地におちいり…

[ガルドさ…何をされてるんです?]

「た、頼むたすけてくれ!」

[あ、はい…また?]

「ええ、何故かこのドリンク嫌がって…」

[無理に飲ませるんじゃないですよ?]

「は〜い」

[じゃあ…すみません加入確認とりますのでこちらに…]
どうやら助かったようだ…このロボットに感謝しつつ…

……

昼すぎ

「新型バルキリーできんたか!?」
昨日から作成していたVF-19やVF-171ができあがったのを聞きつけた陣中佐がやってきた。
「へぇ…こいつがか…」

「航空機なの?」

「自分ののるのはどれですか?」

「俺が手がけた機体はないのか…イサムのやつ…やりやがったな…」

途端にハンガーが騒がしくなる。
エースパイロット達や、A-01の面々も見えたからだ。
因みにラストはわかるだろう。

「とりあえず陣少佐、タカハシ少尉どれでも乗って評定して下さい。
量産に入りたいので…」

「俺はこれかな?」「自分は…こいつで」
陣少佐がVF-19、タカハシ少尉がVF-171を選択した。

「自分はいいのかな?」

「狭霧さん、戦闘機操縦は…?」

「ないな。あれは…戦闘機なのか?」

戦艦ハッチへ移動してく二機。

「ですね、現行機種パーソナルトルーパー系とはコンセプトが違いますし」

「ふむ…」

「ま、陸上戦限定についてはPTが有利すけどね。
空対地攻撃でなくロボット形態でのに限定してますが…」

「可変戦闘機なのか?」

「はい、巨人のゼントラーディ人と戦う為のでしたから…」

「おい、俺の機体はないのか?」

「あ、ありますよ〜11号〜案内してあげて〜」
ゼントラーデイの方を案内しつつ、
司令室に向かい…

「コールサイン、スカル1、テスト空域は小笠原近海および、
A-01宙域にてお願いします」

『スカル1了解』

『スカル2了解であります』

沙「単独大気圏脱出能力あるんだな…」

「スカル1、00Rクリア進入どうぞ。スカル2、00R待機位置へ」

カ「ありますね。スペック通りならマッハ21を越えますから」

『ゲーボ、発進位置へついたぞ』

「スカル1、進路クリア、発進どうぞ」

『タカハシィ、一足さきにいくぞーーっ!!』

いきなりアフターバーナーを吹かせて…
『イヤッホホー』

「スカル1、民間空域では!」

『一足さきにぬけるぜー』

狭「カオル君…」

「ううん…もう…スカル2、発進位置へ」

カ「ねっからの航空機のりですね…」
『了解であります』
カ「腕はいいと思いますよ」

タカハシ機は何事もなく発進してく…

「カオル君、空対空だと…」

「パーソナルトルーパーだと良い的ですね…
基本的に視界外で、また高速でアウトレンジ攻撃をな機体ですし…
ましてや宇宙空間だと推進材の関係で」

「バルキリーか…」

「ですねあの世代の機体だと…
PTは重装甲、高火力の道にいくか、別の道をしかなくなります」

「あれで量産機か?」

「です」

「ふむ…」

テスト稼動でその日陣少佐は繰り返しのり、
一般機はVF-171Cに決まり量産に入る事となる。


side〜???〜

「おめでとうこざいます。三週目ですね」

「本当にですか?」

「お子さんみますか?」

「はい!!」

先生が、エコーの画像を取り出してきた。

「この部分が、あなたのお子さんですよ」

「……あ、あ」
涙をながす???…よほど待ち望んだろう…

「軍規では、母体保護の為……」

……

「次の作戦後でお願いできますか?」

「…わかりました。
ですが、それ以降は流産の危険性がありますので、
相談の上でお願いします」

「はい、わかりました。ありがとうございました」

(カオル……わたしにとうとう…)

side〜???〜end

2001年12月13日

昨日のテストフライトの結果があがってきた。

(陣少佐はVF-19Fとして…タカハシ少尉はVF-171Cか…)

リーダー機はVF-19F、一般はVF-171Cとして生産態勢にはいる。

(と…上陸設営部隊か…)

小回りきく艦船かつ大容量とかんがえると…
素直に道筋がみえてくる。 銀河鉄道車両だ。

幸い任務もふってなくここに三両の機関車が現存している。
チマチマと同化製造していた分がつくり上がっていた。

明日バルキリー部隊と一緒に上陸設営部隊の運搬に、
001、002、003と現存する全てのビッグシリーズが投入される事になる。

銀河鉄道はバルキリー以上のスピードをだし通常空間において光速を安易に突破するのだが…

(流石に戦術機やPTサイズ搭載はきついか…)

……

スカル17、29とも別れ…
(まだハイヴの22%しか探索がすんでないのか…
聴いてたがかなりひろいな…)
各機体からのフォールド通信波で自動リンクした立体地図が、
どんどん探索ずみの青にかわっていくが…
まだまだかなり残っている。

『隊長、少し休憩を取りませんか?』

「そうだな…ここで少し休みをとろう」

バトロイド形態で着地し、自動警戒モードにした。

コクピットのポケットからチューブドリンクをだし、
飲み一息をいれ目のコメカミを押す。

時間をみると3時間経過していた。

「マスター1、……おいカオル」

異世界軍の通常無線からは返答がない。
フォールド通信に変更し…
「マスター1」

『こちらマスター1、良好です』

「フォールド通信波なら届くな」

『のようですね。スカルリーダー、現在地深度4.721km地点、
中心部から2時31分15秒方向1.221km地点です』

「ああ、こちらのナビもそう表示している」

『どうされました?』

「今のところ生体反応なし。異常なしだが…
もう少し探査に誰か回せないか?
広すぎてまだ時間がかなりかかる」

『そうですね…』

門突入して3時間程で22%…
並のパイロットなら集中力がきれてイージーミスがでてもおかしくないころだ。

『わかりました。試作品をまわします。
そちらに50人投入します』

「ああ頼む」

『隊長、試作品ってなんですかね?』

「…なんだろうな?…後5分休んだら更に奥いくぞ」

『了解…一回主縦坑見に行きません?』

「主縦坑かぁ?…そうだな…」

事前情報により、高出力エネルギーにより掘削され、
敵対重要目標の重頭脳級の消滅が確認されていたの情報は聞いていた。
その際主縦坑は拡張したとも…

「そうだないってみるか」

『了解』

……

ナビに従い主縦坑を目指してると…

「とっ!」

『うわぁ!…ぶね〜』

目の前がいきなり壁になり危うく突っ込むところだった。
ガォークならではの急制動で衝突は回避した。

『隊長、ここで通路終わりですかい?』

「いや…この先続いている筈だが…」

バトロイド形態にて通路を調べてみる…

軽く叩いてみると反応が違ってくる。

「殴ってみるから離れてろ」

ピンポイントバリアをまとわした拳で壁を殴ると…

突き抜けて、
「どわぁ」
機体ごと宙にほおりだされる。
『隊長!!』
ガォークに変形しバランスを立て直すと…

何処までも深い穴が…
「来てみろ…主縦坑にでたみたいだぞ」

『まだ先では?』

「ナビに仕込まれた地図は攻略前の状態の注釈きいてなかったか?
拡張した主縦坑にでたみたいだぞ」

主縦坑の周りは高温で溶けて固まったような壁が形成されている。

横坑がまだ続いていた筈だが溶かされて塞がって壁になってたのだろう…

スカル35もきたのを確認し、主縦坑をさらに深い深度へと降下してく…

『どんだけの出力をだしたら岩盤とけるんですかね〜』

「マクロスキャノンクラスでも確かに地表狙ってうてば、
溶かす事できるだろうがな…
ここまで掘削するのに何発必要か…」


今だガォークは地下深く潜っていく……

……

空間投影してある立体地図には各ムーンハイヴの探査具合が描かれていた。
現在全体的には52%未だ生体反応ありの報告はない。

投入された試作品のおかげだろう。
エアロスタットの改造型のスペーススタット達のおかげで探索ペースがあがってきている。

進みは到底バルキリーにはとうてい届かないが、
重力波推進、フォールド通信リンク等真空空間活動用に改造されていた。

陣達のバルキリー探索の隙間等を埋めて探査済みのパーセンテージがあがっていく。

「ん〜…ほぼ大丈夫かな?」

「だしゅ?」

「ああ、上陸設営隊にgoサインだ。
引き続きバルキリー隊、スペーススタットは探索任務を継続してくれ」

「あいでち」

ほぼ大丈夫だろう…って事で、
ビッグワン、ビッグツー、ビッグスリーが月面に向かって煙りをなびかせながら、サクロボスコクレーターを目指してきた。

着陸場所の確保が難しかった為、ビッグワンは月面に接地後、
BETAの死骸を前面シールド展開し、跳ね飛ばしながら停車する。

まさに谷間が出来るように跳ね飛ばされる死骸…

停車後客車からはコバッタ、T-850達がでてきた。
0.2G以下にも関わらず快活な行動をとるターミネーター達、
かれらのOSによって低重力でも修正して行動している。
宇宙服もきずにBETA同様生身で戦闘行為も可能。

ターミネーター達のもっている武器は、
地上同様カトラス、M61等を装備している。

発射反動も大丈夫だと彼等はいっている。

ターミネーター達が警戒に展開し終えた頃、
貨車のロックが外れ、中には月面作業用に改造されたクレーン等小型作業機器が積まれてた。

早速貨車にばらさずに積めるサイズの機器は降ろされ、
ブルドーザー等が死骸除去作業を行い始めた。

作業スペースを確保されて、貨車から降ろされてきたのは、
ばらして積んであった作業用レイバータンク低重力仕様の部材。
コバッタ達の操縦する小型クレーンによって組み立てられてく。

空になった貨車が連結し直され、汽笛をあげビッグツー、スリーが、
死骸を跳ね飛ばし宇宙空間に昇ってく。

作業用タンクが組み上がると作業効率はあがってくる。

どんどん死骸が運ばれて月面が確保され、
サクロボスコの門のほうも作業タンクが中にはいり、
死骸が運びだされ整理されてくるようになる。


約4時間後にはビッグツー、スリーが帰ってきて更に機材が搬入され効率があがってくるだろう…

……

「そろそろ重頭脳級があった深度だな」

『ですね』

地図座標は深度9.7kmをさしている。残り300m程下だ…

高度をさげていくと…

「おいおい…」

『ありゃぁ…』

重頭脳級があったレベルにはおびただしいBETAの死骸が詰まっていて、
とてもじゃないが重頭脳級を確認しにいけない状態だった。

しかも共食いした形跡もそこらかしこに見える。

「こりゃ…重機が必要だな」

『腕でつかんでのかしてもきりありませんね…
俺ら2機じゃ…』

「だなぁ…」

完全に隙間なく詰まったBETAの死骸…

「生体反応は…なしと…ここら辺も溶けてるからな…
重頭脳級が溶けた後でエネルギー?餌?求めてきたのが後から後から押し寄せてきたんだろ。
でいつまでも補給出来ずに…だな…」

『ですね』

「よし…他の箇所まわるぞ」

『了解です』

おびただしい数の死骸をあとに再び上昇し始める2機のガォーク…

まだ地図では探索済み63%をさしていた。


……

カオル報告

月面のハイヴ跡地を利用し、
基地建設作業にはいります




寸劇風後書き

作者「とまずサクロボスコクレーターは月の表側の南西の方角にありますよね?」

ナギ少尉「私たちからみたら右下ね?」

作者「プラトーが月の表面の北側の方向」

ナギ少尉「で?ほぼ反対側っていうと?」

作者「ベイアリンククレーターの事か?
ベイエリンクとも表記されてて、どっちともとれるんだよな。
ま、プラトーとサクロボスコを結ぶとあとは、
必然的に裏側と月の表の東側…かな?ということでね」

ナギ少尉「で、あとが…」

作者「ああ、月の表側の東側にあるクリューガークレーターに…ということで、
合計4つのハイヴ全部の紹介が終わったわけだ」

ナギ少尉「あっ、ターミネーター達はそのまま生身で活動してるけど…大丈夫なの?」

作者「まぁ通常のなら皮膚が凍る可能性あるが、
強化された皮膚が使われてるから、絶対零度付近及び500度までなら皮膚は大丈夫だぞ」

ナギ少尉「…液体窒素とか熔鉱炉内部とか?」

作者「ま、そういう事だな」

ナギ少尉「ところでサクッと月面占領しちゃったみたいだけど…」

作者「まぁ…ね。重頭脳級や頭脳級がいなくなれば…餓死をまつのみさ…兵士級も居ないしな」

ナギ少尉「じゃ、次回予告ね…敦煌攻略発動までの間…どうすごすの?カオル君…お楽しみにぃ」

H24年10月31日改稿

内部探査いれたらあれよあれというまに…

あ、クスハならずリンネタをぶち込みました。
初出ですが、メデューシンの世界から救助組の看護婦さんの一人です。

H25年10月再改稿



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