第160話『PD編15 PDの世界より帰還及び再び… 20011220』
2001年12月20日未明…
「ただいま〜」
[おかえりなさい]
と声かけながら早速PD世界からの救助した人たちが入ったカプセルをシェルターごとにだす。
[前回のようなロック忘れはないよね?]
「ああ大丈夫」
次々と運ばれていくカプセル…使用前になったカプセルを虚数空間にしまいこむ。
今回は生身で出てくる人物はいなかった…のでスムーズである。
後で大変だが…
「あとは…と…鯖にデーター前に、ちっと平和日本か…いってくる」
[はいはい…いってら〜]
==平和日本==
(よっと……ん?見慣れない本だな…)
題名…奇想天外兵器という本がベットの上においてあった。
(プレゼントかな?もらっとくか…)
そしていつも通りの納品と廃材の受け取り、食材等日用品をうけとり帰還する。
==B55ハンガー ==
いつも通り集積所へ荷物置き…
一息つき、さくっとデーターをいれこみながら…
「この間どうだった?」
[と…まず宇宙で改修工事の為プラットフォームを拡張、
現在改修中…来月上旬にはそろうね〜]
「とりあえず木星だな」
[だね〜、惑星の詳細データー上がってるし…
あと、西日本のBETA汚染のクリーニングは完了]
「お…重金属取り除けば人が住めるようになるか…」
[…あと自然とかもね。ただ…あれつかうの?]
「強制育成剤ね。勿論ある程度はつかわないと」
[テストせずに?]
「データー通りならテストをかなりやって実用済みだからな」
[…そうなの?]
「いやに慎重だな…」
[自然生態系に対する薬の分野だから…そっちは苦手なの]
「人体には積極的なのにな…」
[ぼくらは自然環境がないところから生まれたからね〜]
「あ〜…だよな」
確かに木星や火星やら…
[あとは重慶基地完成度72%…重慶飛行場はまだだつくらないんだよね?]
「まぁ…な上海の方は?」
[ん…飛行場は先に完成、基地完成率50%ってとこ。防衛施設は後回しにしてるよ]
「あと他には変わった動きあった?」
[月面の死骸収集率82%ね]
「どんな量になったん?」
[映像だすね]
こんもりとした小山が形成されている。
月面であろう…
「うへ…かなりの量だよな…」
[高さ約2kmにたっして半径4km…6000万匹に及ぶBETAのなれの果ての一部だからね]
「あ、そうか…コロニーレーザーで焼いたっけ…
焼いてなかったらもっと積み上がったわけか…」
[崩れるからあと3山は形成したよ]
「ふむ…ひと資源というべきか…」
[あれどうする?腐敗もしないから保存可能だけど]
「…食料にしてもあれだけの量なぁ…肥料にできない?」
[運搬段階で新鮮でなくなるから難しいかもね…
いっそマスドライバーで太陽に撃ち込む?]
「1番現実的か…でも、正直処分以外の方法も考えたいし…」
[腐らないから期限はないからね〜]
「これが地上だったらえらい腐敗臭が漂ってくるよな…」
その為、地上では侵攻作戦等の処理で火炎放射車両が大忙し…
[おまけに病原菌が発生して怖い事に…]
大体2日死骸のまま放置しとくと…
「生物が基本いきてられない真空でよかったよなぁ…」
腐敗させる菌すらいない。化学反応する大気もない。
[けど火星はどうするのもあるよ〜腐敗するし]
「固形かなんらかの酸素剤ないと火炎放射車使えないしな…
まぁシュミレーションと思って研究する方向で…」
[あとは大停電があったくらいかな?]
「へ?大規模停電?」
[うん停電]
「珍しい…」
[保守点検での停止にからんで、
変電所での火事があったからね…
まだ帝国供給用の大規模核融合炉完成してなかったし、
この基地と異世界軍管轄地域はまかなえたけど…]
「あ〜…」
[大規模蓄電施設もなかったし]
この世界では原子力発電所の大量利用で電力については食いつないでいる。
破壊された時に放射能を撒き散らすのに原発って狂ってるといいようしかないが、
致し方ない事情がある。
中東の産油国がBETAに落ちてしまい、アジア大陸も産出が始まってた元中国をうしなう…
ソ連も大地をほぼ失い、ヨーロッパにおいてもそうだ。
石油産出量は第二次世界大戦前並に落ちてしまった。
石油は北米南米大陸、インドネシア諸島等になど未だ人類勢力圏からとらざるえなくなっている。
異世界軍の技術流入や、反撃があったとしてもここ3ヶ月の間の出来事。
早々変わる事情でもない。
リアルでトップからの産油国をあげるが、
ロシア、サウジ、アメリカ、イラン、中国、カナダ、メキシコ、UAE、ブラジル、
クウェート、ベネズエラ、イラク、ノルウェー、ナイジェ…
とあげてきたが…人類側に残ってるのがアメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、ベネズエラ、ナイジェ位なもんだろう。
とうてい賄う事ができない。
第二次大戦以後各国では発電、車、工業用と軒並み消費需要があがって、
さらにBETA戦において多大な重油、
戦術機にジェット燃料、
弾薬や機体製造等で電力や石油等必要になり、膨大な需要が発生してくる。
そうなると産油が減り続ける石油やガスが必要な火力発電だけに電力需要を充てるわけにはいかず、
元々宇宙開発競争等で70年代にしては成熟していた原子力発電への道をたどる。
マブラヴアンリミやマブラヴオルタ世界では、第二次世界大戦直後から原子力エネルギーの平和利用について各国は討議し、
それは宇宙開発の発展へとつながっていた。
またリアルではチェルノブイリ事故が起きたがこちらではおきてない。
それは何故か?…既にBETA侵攻が始まっていたせいもあるが、
危険性を認知していてBETAによる破壊等ある前面で計画はたてられ、
安全面を大幅に対策をとっていて、また強制執行権を国連が保持している。
例えば安全面では、全電源喪失時での安全なる停止…
また近海への落着ユニット着水での津波対策等である。
国連による査察等も入り、安全基準に達してない発電所には、
改善するまで稼動停止の強制執行を行える。
帝国ではオリジナルハイヴ落着以前にたてられた、
福島第一等複数の発電所において落着ユニット着水事の津波対策を怠っていたとして、
改修されるまで稼動停止処分を下され、臣民に衝撃がはしった。
建造責任者、設計者及び当時の東京電力最高責任者、歴代責任者が呼ばれ、
設計当時の東京電力社長が切腹による自害の等の騒ぎになっている。
勿論隠蔽工作働いた者が市中引き回しはりつけ獄門の厳しい刑がおりた事でも有名である。
さてBETA侵攻を受け原子炉破壊を想定した話に戻そう。
BETA進行による破壊が稼動停止した原子力発電所をおそい、
格納容器や圧力容器、燃料棒を各個に破壊する。
破壊された際放射能がでる事は知られてるが、
そもそも破壊される事は人類の勢力圏が後退する事であって、
付近20kmくらいへの多少の放射能汚染はささいな事である。
そう…無人となる地域に放射能汚染を撒き散らすくらいは…
問題となるのは稼動状態での破壊、
または破壊時に暴走状態に陥いり大気圏に大量に放射能をまきちらす点についてであり、
設置各国には対策をきちんとする事で求められてきた。
勿論原子力発電をわざと暴走させ熱エネルギーをBETAに向けたらという計画も、
一回真剣に協議されたが…そもそも構造的にむいてなく、
BETA侵攻時での安全なる冷温停止状態化させてのBETAによる安全な破壊で徹底されている。
いかに安全な破壊にもっていくか?
原子力の仕組みは簡単ともいえる。
最小のベレットを一本の棒にし、燃料棒を等間隔にセットした、
燃料集合体が勝手に熱をもち始め、
その蒸気でもってタービンを回し発電をする。
制御は放射線遮断効果のある制御棒を差し込んで燃料棒の発熱を停止させる。
至ってシンプルである。
燃料棒間での放射線のやり取りで発熱を開始するから、
その燃料棒のセットした間隔が大切であるの理解できたであろう。
問題は破壊時にBETAの体内におさまるまでの間に、
燃料棒が接触し集まってしまい熱暴走状態…
または格納容器や配管のみ先に破壊され、冷却水がぬけて制御棒の効果が落ち、発熱し暴走状態に陥る…
この二点であった。
BETAは資源としてなんでも収める、また体内に収まったあとハイヴに戻る傾向がある。
これは過去のデーターから割り出された事であり、
つまり完全破壊された後は回収されるからほぼ考えなくてよい。
つまり破壊され体内に収まるまでの長期間の無管理状態をどうにかするか…であった。
そこで取られた手段は最小単位のベレットでの分割強制投棄。
圧力容器及び燃料棒下部に遠隔操作で開口する装置を設置。
開口すると共に落下する大量のベレットに大量のホウ酸を散布し、
発熱を抑制しBETAが食べてくれるのを待つ…
という格納容器内が高放射能にあふれ廃炉一直線の荒業だが、
これにより確実に暴走する事なく、BETAに処分されるのを待つ状態になる。
勿論人類の手でその状態からの復旧は先の話でもあったが、
完全な防護服が無い点により到底できない話であるが…
BETAにより、安全に破壊されて回収されてくわけであった。
つまり取り返したあとの周囲の大地の除染さえ考えればよい話であり、
原子力発電所は次々と建てられBETA侵攻をうけた大地では原子力発電所は破壊されていった。
統一中華では重慶にもあったし、他にも5箇所、
帝国では今までふれてなかったが、柏崎、浜岡、伊方、玄海、島根が破壊され周囲が軽く放射能汚染された程度になる。
無事だったのが福井県の沿岸部の美浜等であるが侵攻が予想された為に、
上記の廃炉手続きをとっていた。
よって現在稼働が東北、北海道等の各所である。
現在なら異世界軍の手でコスモクリーナーを作動させながらのベレット回収作業ができ、
周囲の除染は可能であるため、要請を受け復興作業中である。
といったこの世界での主力の原子力発電利用や破壊時等の説明だったが…
「停電ね〜蓄電施設取得かな?」
[そうだね…あればか?]
「ナデシコの世界はって地球の状態はわからんよね?」
[兄じゃからの共有情報で、
大規模蓄電施設はなかった筈だよ]
「そうか…」
先程の停電での電力について話を戻そう。
停電時に急な発電というのは追いついてない。
少ない火力発電でもそうだが原子力発電、水力発電でもそうだ。
電気は貯める事ができない。常に消費し続ける状態でもある。
勿論蓄電は?と思うが現在の技術ではバッテリーで蓄電している為、
交換頻度、費用等かかりすぎてまだMWクラスの蓄電施設は実用化されてない。
また各国の戦術機の動力源はバッテリーであり高需要だ。
リアルでは2011年にに中国等で10MWクラスで4時間出力を可能とした大規模蓄電施設が実現した。
だがそれも基本的に大規模なリン酸鉄バッテリー施設であり、
25年で施設全部の交換となる。
出力はその程度で原子力発電所クラスの出力までは到達していない。
「なら150GWの蓄電施設つくりあげたら結構賄えるよな…」
[…マスター認可出力?総電力?]
「常時ってたなぁ…核融合炉に接続して…
取り付いてみないとわからん」
[まぁ…かなり賄えるかな?…
原発1発電所単位て4Gwだし…
でも毎時必要量の43twにはたらないけど]
「毎時必要量って帝国全土で?」
[そうだよ〜年平均だから夏場と冬場は+20twね]
「そんなに必要か…でもまぁ…秒出力の値なら賄えるか」
秒出力の値なら540tw…あとは何時間の出力ができるか?である。
PD世界のブロックバスター時に、
破壊された蓄電施設がまだ稼動していた時期に戻ろうとしていた。
単純に技術取得しわすれであるが…
「じゃちょっと蓄電施設取得にいってくるわ」
[了解〜マスター]
世界扉を開き…
==再びPDの世界==
先の楔を利用し、ナキスト戦の後辺りの時間にでて、さくっと…取得にむかう。
戦争中であったが、敗戦気味ではない時期であった。
とりつくと…
(わざと暴走時にはこわいけど…
定格150Gw出力の24時間はおいしいな…)
確かにおいしい。
この一基で帝国全土分を丸10日程賄える蓄電施設であった…
全世界規模なら…
調べておくべきだったかもしれない。
(これは絶対建てるべきだな…かつ安全に管理と)
規模が規模なので時間がかかるが、超電導コイル式の蓄電施設の情報を取得した。
(と、再びもどったけど…後は忘れはないよ…な?じゃあ…)
女性だけの寮がある部隊で、新生ドールズ達でまだやってない事がある。
ドールズ達の日常を覗くべくいそいそと…
……
「お風呂お風呂」
「あんたもすきねぇ」
「やっぱ作戦あとには食べ物よりお風呂じゃない?」
「それは同意ね。美容の為にも」
「お風呂は正義だぁ〜!!」
「ふふっ。そうね」
……
(ふぉ〜〜〜〜〜!!)
秘境である…
オムニ人口はこの時代…サイフェルト側含め約150億人、
その中からより選りの美女及び技術がともなう者がドールズとして集められた。
またトラブル防止の為直接担当する技官も女性が基本等で、
女子寮には多数の人員が住んでいる。
入口のMPは勿論女子がつき、不埒な行為を厳しく取り締まっていた。
男を寮内に連れ込むのは不可であり、
某妹さんのように夜な夜な街に繰り出しハントしなければならない環境下でもある。
その女子寮の風呂にカオルは侵入し興奮しまくっていた。
一般素人の裸には興味ないが、アイドル達の裸には興味ある…
そんな心理であろう。
「おい、こらやめろ!」
「今日こそモイデ僕のにしてやる〜〜」
誰の発言かは…本人の事情で某殴り人であるとしておこう…
「皆様…良いわね…」
「最近別作戦で外れてから合流したら…はぁ」
「影…うすいから…」
「大丈夫です。
北部戦線にいったら活躍できると占いででてます」
風呂内に全員いる為、テイク・ザ・Aトレイン時に未加入で未説明のドールズ達を紹介しておこう。
メアリー・アプルトン少尉、21歳。
他人と打ち解けるのが好きでなく、口をあまり利かない。
内向的だが協調性がないとわけでもなく、軍人としては優秀な寡黙な戦士といえよう。
普段は三つ編み二つ結びを好んでしているが、
髪洗う為にストレートに下ろした姿もこれまた良い。
リー・メイファ中尉、22歳。
とにかく貧乏、生活の為に軍にはいった。
家族はこの戦役で占領地から逃げ出した難民でありテント暮らしである。
黒髪ストレートミディアム、水に濡れてツヤツヤと輝いている。
ナリス・エリクソン少佐、28歳。
長身でモデルの様だが、
冷酷な性格故に戦場では、優秀な戦士と化す。
独特の雰囲気で近寄りがたい美人なお姉様…
金髪ロングストレート、あれも金髪だ。
キャロル・マクガイア准尉、22歳。
大好きなケーキ巡りはなんとか自制し、ある程度のダイエットに成功した。
自意識過剰気味で劣等感があり中々自分のよさが出せないが、
隊のフロントマンとして、戦術的なチャンスを捉えるのが得意。
金髪のミディアムカール。
…太っている様には見えないんだが…
女性はわからない。
そしてナキスト市街地戦時あたりからドールズに参加していた5名、
先のとおりブロックバスター以後には原隊に復帰命令がだされている。
ナガセ・マリ少尉、19歳。
カグライシ盆地のヤシマ州で生まれたが、
サイフェルト独立宣言のおりオムニシティに移住、
奨学金あてに軍士官学校に入り、
卒業後の北部戦線PL大隊で上官が戦死した戦いで小隊をまとめあげ、
無事に撤退させる事ができ、高評価をえる。
黒髪ボブ…いやミディアムストレート。
アデーレ・ヴィルツ曹長、19歳。
2640年のサイフェルト市民デモで両親を失い、孤児院育ち。
秘密作戦での記録がフェイエンの目にとまり配属。
銀髪のナチュラルボブ。
エルヴィラ・モス准尉、22歳。
工兵技術に優れている。
憧れていた幼なじみを追っかけて入隊、南部戦線で再会するもサイフェルト攻勢により、幼なじみは命を落とし、
仇討ちの為にPLパイロットに…
自暴自棄に近いスタイルで心配した上官からテストパイロットへ転属させられ、
そのままドールズ入り。
多分ブラジル系の血が入っている様でミディアム天然カールだ。
クレール・ヴァランタン大尉、27歳。
資格マニア。
諜報員の噂もあるがパイロットとしての腕は確かで代理派遣される。
金髪でカジュアルアップを好んでいる。
といた長さは…短めミディアムってところだ。
フー・ルォシャン少尉、20歳。
アクロバットチームの天才的パイロット。
兄の無理強いにより防空軍入りし、精神的不安定になるが、
ナンシーと出会い仲良くなり安定を取り戻した。
銀髪ストレートミディアム。
エリス・ティタニア中尉、26歳。
メインオペレーターメイアの代理として出向してきた。
お堅い部類。
金髪ショートだ。
(あ、メイアとナンシーの裸を見てない!!)
ナンシー・ウォルコット。
ドールズのメインオペレーター。
学生時代に教員資格をとっており、
ドールズ達を子供と思っている、ほんわかとした美人だ。
ほんわかした美人顔といえばロザリアと、
アニー、レンレン、キャロル、トリッシュ、
ここに居ないがナンシー、
少し系統違うが似てるにホリィ。
エキゾチック美人はマハティ一択だろう。
バストレボリューションといえば…ゼロ魔のティファクラスは居ないが…
張りのある胸で、乳<バキュン>が黒ずんでるのは…いる。
一応いっとくがよくある迷信でやりまくっているから黒くなるわけでもない。
女性ホルモンの分泌で黒ずむわけであり、遊んで黒ずむわけではなく、
また女性ホルモンが衰える老婆はピンク色になっている。
現代ではまだはっきりと結論がでてないが、
日焼けしやすい人と日焼けしにくい人の違いの説が1番有力と思われ、
年齢と共に女性ホルモンが分泌し、メラニン色素が定着してきて、
それが自然と黒くなる。
出産を控えた女性が黒ずんでくるのは赤ちゃんの乳歯から乳<バキュン>をガードをするからであり、
乳がでなくなるとまた元に戻るが…
人によっては戻りにくくもなる。
かといってピンク色に憧れ美白効果のあるのを使うと…
つい最近ではカネボウ化粧品の白斑問題が話題になっているが白斑になってしまう事もある。
話は脱線したが、彼女らは1人以外は、
けしてやりまくってるから黒すんでいるからではない。
カオルは新生ドールズ達を狙っていた節もあるが…
確かにゲームでプレイした時に作戦具合で行方不明…MIA扱いになりそのまま復帰せず、
リセットした記憶はある。
だがこの世界の司令部はドールズ達の実力を認め…
…PD4での作戦にX-10シリーズを参加させて生還させると1機ずつ配属されてく。
少数量産化したX10シリーズを駆使して、影の部隊を駆使していくだろう…
特に何処から殴られているのかわからない6機のXD-10によりタコ殴りにあうと…
敵機は涙目になる。
パワードールの世界に別れをつげ世界扉で戻ってく…
……
後書き
H24年11月改稿
え〜殆どガオガイガー話が占めていた回でしたので、
ほぼ新話の形です。
とりあえずマブラヴ世界の電力事情話がかなりというか殆どですね…
設定に電力は原子力発電でほぼ賄っているのが公式設定であり、
ですが破壊されて無事なの?チェルノブイリのようには?福島第一のようには?
と突き詰めて考えると…の話になりました。
国連が強制執行権をもち各国や企業にたいして容易に介入できる立場ならありえますよね?
という話であり、また安全に回収してくれるBETAさんというご都合主義ですが、
まぁ資源回収目的が活動主体ですから…矛盾はない筈です。
H25年10月再改稿
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