俺――兵藤一誠が自身の主――リアス・グレモリー部長に未遂とはいえ、性的な意味で襲撃された翌日。将来的な部長の婿――間接的な主とも呼べる人物が永世No.3ホストであるということが判明した。

ここで少し考えてみて欲しい。将来的に自分が主から独立するとしよう。他種族からの転生悪魔が真っ当な形で独立するまでにどれだけの年月が掛かるだろうか?

有り得ない早さで様々な武勲や功績を上げ続ければ、1年足らずで独立も可能かもしれない。けど、これは冥界の危機を救うなどのレベルのものを複数回行って、漸く可能というレベルの話だ。

では、それ以外の手段で最短のものはどれだけの時間を要するか?はぐれ悪魔狩りを迅速かつ確実に行い、尚且つレーティングゲームの各タイトルで活躍し優秀な成績を収めるというのがあるが、確実に独立までに10年は掛かる。下手すれば数十年だ。

10年から数十年単位。下手をすれば数百年から数千年単位という長い時間、この永世No.3ホストを間接的な主とし、付き従わなければならないと考えると嫌にならないだろうか?

明らかにチャラ男っぽい永世No.3ホストに数千年単位でパシられる可能性があるなんて、例え俺の精神年齢が100歳を超えていたとしても耐えられるものじゃないんだよ。

もし、そんな苦痛に耐えられる奴がいるなら、俺はそいつのことを神として崇めることができる。天界の神的な意味合いで。

まぁ、そんな訳で神ではなく悪魔である俺は永世No.3チャラ男ホストの間接的な下僕に、1秒たりともなりたくもないということもあって、俺とアスナ、黒歌、白音、アーシアの5人分のグレモリー眷属辞職願を申し出た。すると――


「ちょ、ちょっとイッセー!眷属を辞めるって、はぐれ悪魔になるつもり!?そんなこと主である私が許す訳ないでしょう!!」
「別に俺達ははぐれ悪魔になるつもりなんて毛頭ないですよ。三大勢力全てから指名手配されてる様な逃亡生活確実な存在になりたい訳ないですよ」
「………え?」
「だから、俺は現時点で主である部長を裏切って逃亡生活をするはぐれ悪魔になるつもりはないって言っているんです。はぐれ悪魔って、言い換えればアレでしょう?
人間界で就職したはいいものの、就職先の仕事内容が自分に合わなくて、更に待遇や給料に不満があったからって上司を殺害した挙句、蒸発してから強盗殺人を繰り返している様な奴と同じでしょう?」
「え、ええ。まぁ、人間界の一般的なサラリーマンを基準として、それにはぐれ悪魔を置き換えるとそんな所ね」
「だから、俺達はそんな非常識な奴らとは違って、部長の眷属を辞めるのにちゃんと告知した上で辞表を提出するので問題ないと思うんです」
「ああ。確かに、それなら問題ない――訳ないでしょーーーーーーー!!!」


俺は部長を上手く口車に乗せ、アスナ達も含む5人の眷属からの離脱を試みるも、部長のノリ突っ込みによって阻まれてしまった。チッ!!


「………ねぇ、イッセー。今、私に対して舌打ちしなかった?ねぇ?」
「気のせいですよ。空耳じゃないですか?チッ!」
「今、絶対したわよね!?確実にしたわよね!!?しかも、面倒臭い女だ的な顔をしてるし!!」
「リアス。私はイッセー君がリアスのことを全く敬っていないという今更な事実より、あなたが昨夜イッセー君の部屋に突然現れて、イッセー君を誘惑したということの方が気になっているんだけど、それは一体どういうことかな?」
「今更!?イッセーが私のことを敬っていない上、今更と言われる程にそれが周知の事実と化しているの!!?って、アスナ?目のハイライトが消えて凄く怖いのだけど?ちょ、ちょっと待って!落ち着きなさい!!事情はあとでちゃんと話すから」
「どんな事情があるか知らないけど、一時の戯れでイッセー君に手を出すのは止めて欲しいな」
「いや、戯れとかじゃなくて、イッセーの所に行ったのには深い事情が――って、顔が近い!アスナ、顔が近いから!!ほら、唇が重なってしまいそうな距離よ!イッセーが嫉妬してしまうわ!!」
「安心して。絶対に触れない様、細心の注意を払ってるから」
「何らかの拍子で触れてしまう可能性があるわ!例えば地震とか!!部屋全体が揺れる様な現象には、流石のあなたも抗うことができないでしょう?」


至近距離からハイライトが消えた目で迫られることに恐怖を覚えたのか、アスナと距離を取る為に必死に説得をしようとする部長。

まぁ、気持ちは理解できるかな。もし俺が今の部長と同じ立場だったら、確実に落ち着いて会話のできる距離を取ろうと説得するという行動が容易に想像できるからな。

そんなことを考えながら、俺が完全に傍観者モードで部長とアスナのコント染みた遣り取りを眺めていると、下品で耳障りな笑い声が聞こえてきた。


「くはははは!リアス、君は自分の眷属悪魔で芸人チームでも作っているのか?君達の遣り取りを見ている限り、コントをやっている様にしか見えないんだが?」
「う、五月蠅いわね!こっちは折角揃い始めた眷属メンバーが空中分解するかもしれない危機なのよ!!あなたは少し黙ってて、ライザー!!」
「………何?コントではなく、本当に下僕悪魔に見限られそうになっているのか?」
「主にあなたが原因でね!!」
「ってか、まだ居たのか?貴族崩れのホスト野郎」


耳障りな笑い声を上げたのは永世No.3ホストだった。まぁ、声質が明らかに男な上、この場に男は俺と永世No.3ホストしかいないから、答えは分かり切っていたことではあったんだけどな。

で、その永世No.3ホストの発言に部長は気を悪くしたのか、永世No.3ホストを睨みつけながらグレモリー眷属空中分解の原因が誰にあるかを伝え、それに続く様に俺は自分の思っていたことを口にした。

アスナと部長の遣り取りに完全に気を取られ、永世No.3ホストの存在を忘れてしまっていたんだ。自分の存在が忘れ去られていたという事実が気に喰わなかったのか、永世No.3ホストの額に青筋が浮かぶ。


「……リアス。眷属にする奴はちゃんと選ばなければ、社交界に参加する際に恥を掻くことになるぞ?特に礼儀を弁えない下等種はちゃんと教育しておかないとな」


永世No.3ホストはそう言いながら俺を睨めつけていたかと思うと、今度はアスナや黒歌、白音、アーシアに厭らしい視線を向け始めた。


「尤も、女は多少強気で礼儀知らずな方が調ky――もとい、教育し甲斐があるだろうがな。リアス、俺が婿入りした暁には、俺が直々に君の眷属を教育してやろう。
まぁ、その際に俺の教育に耐え切れず死んでしまう軟弱な奴もいるかもしれないが、それは眷属選びをミスった自分を恨んでくれ」


……こいつ、今ここでぶち殺してもいいだろうか?いや、無理だろうな。相手は元ソロモン72柱で現存している1柱の純血悪魔だ。どんな理由があっても殺したら罪に問われるだろう。

なら、二度と戦場に出ることができない位に精神的に追い込むってのはどうだ?これならトラウマで二度とレーティングゲームを含む戦場に出られなくなるだけだ。別に死ぬ訳でもないんだから問題話無いだろう。何はともあれ――


「……俺は謙虚で寛大だ。しかし、どうしても我慢できないものが3つある。彼我能力差を理解できずに尊大な態度を取る三下野郎。必死に今を生き様としている奴の命を摘み取ろうとする下衆野郎。そして、俺の大切な身内に手を出そうとする糞野郎だ」


俺が殺気を込めた視線で睨みつけながら永世No.3ホストにそう告げると、永世No.3ホストは一歩後ずさったがすぐに体勢を整え、少しばかり言葉を詰まらせながらも口を開いた。


「ふ、ふん!そ、それがどうした?お、俺が貴様の我慢できない存在の条件に当て嵌まったとして、どうなるって言うんだ!?」
「四大魔王様方直々に七つの大罪が服を着ている存在と認識された俺だが、もう一度言おう。俺は謙虚で寛大だ。だから、お前に選択肢を与えてやる。
1つ、五体満足の無傷な状態で二度と部長を含む俺達グレモリー眷属の前に姿を現さないと魔王様方の名に誓い、この場から今すぐ消える。
2つ、二度と戦場に立てなくなる様なトラウマを記憶の奥底にまで刻まれた上、俺達に土下座しながら部長との婚約破棄を懇願し、この場から消える。
3つ、決して溶けることのない永久氷壁に閉じ込められ、人間からの転生悪魔に負けたフェニックス家の恥晒しとして無様なオブジェと化す。
以上が謙虚で寛大な俺がお前に与えてやれる選択肢だ。好きなのを選べ。ちなみに俺のお勧めは1つ目だ。色んな意味で傷が浅くて済むからな」
「き、貴様!下等種から転生した下級悪魔の分際で、純血の上級悪魔であるこの俺に何たる言い草だ!!それに貴様の提示した選択肢、どれを選んだとしても俺とリアスの婚約が破棄することになってるってのは一体どういうことだ!!?」
「どういうことも、こういうことも無い。部長にも言ったが、俺はお前みたいな貴族崩れのホスト野郎が自分達の間接的な主という立場に立つのが心底嫌なんだよ。
身内に手を出される可能性があるなら猶更だ。お前は特に女に節操のない発情鳥みたいだからな。お前と部長の婚約破棄が選択肢の絶対条件となるのは必然と言えるだろう?」
「は、発情鳥だと!?こっちは只でさえ汚い風と炎で満ちている人間界に来て苛立ってるんだよ!下級悪魔風情がこれ以上俺を苛立たせるな!!リアス以外の眷属諸共、灰も残さずに燃やし尽くすぞ!!!」
「やれるものならやってみろ、発情鳥。お前が俺達を燃やし尽くすより先に、俺はお前を永久氷壁の中に閉じ込めて無様なオブジェにしてやる」


並の下級悪魔なら一瞬で炭化できる様な熱量を持つ炎の翼を形成しながら、脅し文句を言ってくる永世No.3ホスト。

それに対し、俺は『十戒の魔石剣(ダークブリング・ソード・デカログス)』を瞬時に形成し、更に形状を『闇の双竜剣(テネブラリス・ブルー=クリムゾン)』へと変化させ、氷剣の切っ先を永世No.3ホストに向けながら脅し文句への返答を行った。

第三者視点から見れば、俺と永世No.3ホストは正に一触即発という状態だろう。アーシアを除くグレモリー眷属は、部長を含めて全員が冷や汗を流し、アーシアだけはオロオロしている。

そんな中、俺と永世No.3ホストが作り出す場の雰囲気に呑まれずにいた人物――グレイフィアさんが口を開いた。


「ライザー様、兵藤様。ここは学び舎であり、悪魔以外に人間の学生も大勢いる場所です。その様な場所で、全学生が下校してもいない時間帯から戦いを始めるおつもりですか?
私達悪魔は契約者以外にその存在を知られることは基本的に御法度です。もし、このまま争われるつもりなら、一般生徒に悪魔の存在を秘匿する為にも、私が御両名のお相手をすることになります」


目を細め、研ぎ澄まされた刃を幾万幾億にも束ねた様な威圧感を発しながら俺と永世No.3ホストにそう告げてくるグレイフィアさん。

威圧感の正体を簡潔に言い表すなら殺気とは異なる圧迫感を持つ気迫。一流の剣客が放てるという裂帛の気合い――剣気が一番近いものかもしれない。

グレイフィアさんから放たれる気迫に永世No.3ホストは表情を強張らせ、形成していた炎の翼を解いた。しかし、俺はエターナルで対峙した魔神以来の威圧感に過剰反応し、永世No.3ホストとは逆の反応を取ってしまった。

俺はグレイフィアさんから放たれた気迫を感じ取った瞬間、グレイフィアさんとの距離を一気に詰め、竜闘気(ドラゴニックオーラ)を全力で纏った上で『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』を形成。

そして、『闇の双竜剣(テネブラリス・ブルー=クリムゾン)』から炎や氷を出さず、熱気と冷気を纏わせた状態の刀身を鋏の様に交差させ、グレイフィアさんの首元に添えてしまったんだ。

俺の行動が予想外のものだったせいか、部長を含むグレモリー眷属だけでなく、グレイフィアさんや永世No.3ホストも驚き、目を見開いていた。

俺の今の心情を一言で言い表そう。最悪だ!自分でも制御できない威圧感への過剰反応な上、相手を死に至らしめていないとは言え、魔王ルシファーの王妃(クイーン)に刃を向けちまった!!

今、この瞬間から俺も悪魔業界で指名手配されるはぐれ悪魔の仲間入りか……。いや!まだ諦めるには早い!!諦めるとしても、何事も最後まで足掻いてからだ!!

俺は両手に持っていた『闇の双竜剣(テネブラリス・ブルー=クリムゾン)』と左手に形成した『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』を消し去り、竜闘気(ドラゴニックオーラ)を解くと同時に直立し、グレイフィアさんに深々と頭を下げた。


「大変申し訳ありませんでした!放たれる気迫に過剰反応してしまったとは言え、魔王ルシファーの王妃(クイーン)であるグレイフィアさんに刃を向けてしまうとは!!」
「………も、申し訳ありませんで許されると思っているのか、この下級悪魔が!魔王眷属に刃を向けるなど不敬ものだ!!この場で処断されても文句は言えないんだぞ!!」


俺がグレイフィアさんに頭を下げて謝罪の言葉を口にすると、真っ先に正気に戻ったであろう永世No.3ホストが罵倒の言葉を浴びせてきた。

っというか、俺が謝罪しているのはお前じゃなくてグレイフィアさんなんだよ、永世No.3ホスト。直接的被害を被ったグレイフィアさんならともかく、何で永世No.3ホストに罵倒されなきゃいけないんだ。

俺はそんなことを思いつつ、グレイフィアさんに頭を下げた状態を維持し続ける。すると、グレイフィアさんが再び口を開いた。


「ライザー様、少々お黙り頂けますか?……兵藤様、頭をお上げ下さい」


グレイフィアさんが静かにそう告げると、俺を罵倒していた永世No.3ホストは黙り、俺はグレイフィアさんに言われた通り頭を上げた。すると、グレイフィアさんは俺から目を背けることなく言葉を続けた。


「今回の件については私にも非があります。兵藤様が2年もの間、生死の遣り取りを強要される環境で戦っておられたことを知っていながら、私は兵藤様とライザー様を威圧してしまいました」


2年?ああ、『SAO』のことか。まぁ、『SAO』のボス戦でも相手が圧倒的な能力を保有していたら、威圧に近い絶望感的なものを感じ取れてはいたけど、あれで威圧に対して条件反射が出る様になるだろうか?

俺の場合は前世やエターナルでの経験が影響している様にも思えるんだけど。……まぁ、前世云々のことは両親と黒歌、白音以外はアスナしか知らないことだから、勘違いしたままでいて貰おう。

あっ!そう言えば、アーシアには前世云々のことをまだ話してないな。家族になったんだし、近い内に話さないといけないな。俺がそんなことを考えている間もグレイフィアさんの話は続く。


「それに私がお嬢様の関係者とは言え、主が居る場で威圧する様な気配を放つ者に刃を向けるという行為は、主を守る眷属悪魔として決して間違った行為ではありません。
兵藤様、謝罪すべきは寧ろ私の方です。お嬢様から頂いていた兵藤様の事前情報から、威圧すればどういった行動に出るか位は予想できた筈なのです。
いえ、誇り高きルシファー眷属の王妃(クイーン)である以上、予想しなければいけなかったのです。そうであるにも拘らず、私は軽率にもライザー様、兵藤様の御両名の言い争いを止める為に威圧などという行動を取ってしまいました。
グレモリー家に仕えるメイドとして、またルシファー眷属の王妃(クイーン)として、ライザー様と兵藤様に謝罪いたします。誠に申し訳ありませんでした」


グレイフィアさんはそう言い終えると、ついさっき俺が行った謝罪の様に俺と永世No.3ホストに深々と頭を下げてきた。グレイフィアさんのその行動にグレモリー眷属は、部長と副部長、木場が驚きを露わにし、永世No.3ホストも驚いて目を見開いている。


「あ、頭を上げて下さい!威圧される様な遣り取りをしていた俺と万年発情鳥が悪い訳ですし。威圧されただけで冷静さを欠いてしまった俺にも非があるんですから!!」
「おい、下級悪魔!誰が万年発情鳥だ!!……まぁ、この下級悪魔の言うことにも一理ある。元はと言えば俺が下賤な下級悪魔との口論に熱くなったのが原因だ。
そんな下らないことにルシファー眷属の王妃(クイーン)であるあなたを巻き込んだと知られれば―――」
「それじゃあ、今回の一件の原因は全て万年発情鳥が悪いということで」
「そうですか。元を辿った結果、ライザー様に原因があるとお認めになられるのであれば、今回の一件は全てライザー様が悪かったということで構いませんね」
「―――って、なんでそうなる!!?」


俺のグレイフィアさん殺害未遂事件の落ちは、永世No.3ホストの見事な突っ込みによって終わりを迎えた。






あとがき

読者の皆さん。私用や体調不良で更新が遅れた沙羅双樹です。

11月下旬から喉風邪にやられてしまい、頭も回らない状態に陥って執筆が上手く進まなかったとはいえ、本当にすみません。

というか、最近私の働いている所でも咳風邪や喉風邪が流行しています。(しかも、職種の関係上マスクの着用ができない始末)

読者の皆様も風邪には注意して下さいね。数日前から一気に冷え込んだせいで体調を崩すというのもあると思うので、温かくして寝る様にするのを本気で勧めます。

さて。今回は更新遅延以外にも謝罪したいことがあります。それは前話あとがきの予告を有言実行できなかったことです。今回の話、山籠もりは愚かライザー眷属すら登場させられませんでした!!orz
(しかも、1話構成文字数が6000字。ところで二次創作の平均的な1話構成文字数って何文字くらいなんでしょう?)

しかも、最後がクールキャラであるグレイフィアさんにあるまじきコメディ落ち。でも、後悔はしていません。それだけは胸を張って言います!(←ォィ\(゜ロ゜))

次話こそはライザー眷属を登場させ、山籠もりまで持って行きたいと思います。……ライザー眷属の登場、それ即ち原作ヒロインの1人が登場することと同義。
(私は彼女と神喰狼をペットにしている魔女っ娘が好きなので、どういった風にイッセーと絡ませるか少し楽しみだったりします)

取り敢えず、今まで通り適当な期待感で楽しみにして頂ければ助かります。それではここから先はあとがきWEB拍手コメント返信に移行しますね。


2013年10月31日11:13:2 イッセーファン様のコメントに対する返答

発情鳥もといフェニックス編を楽しみにして頂き、本当にありがとうございます。
ぶっちゃけ、アスナの恐ろしさは人間人外関係なく、全種族の男性共通の恐怖ではないかと思います。(笑)
そして、一応イッセーは問答無用でリアスを見捨てたりしません。(笑)
ただ、発情鳥を間接的な主にしたくないだけなので、その為の代替案を今話で出していますし。(笑)
取り敢えず、捨てて埋めるかはさて置き発情鳥のフルボッコは確定です。(笑)


2013年10月31日16:24:13 N様のコメントに対する返答

原作赤龍帝コンビにSAHDD赤龍剣帝コンビはブチ切れるというより、並行世界の自分の変態的能力(乳力とか)っぷりとか、不憫さで共に涙を流す様な気がします。(笑)
下手したら普通の涙ではなく血涙の可能性もありますね。ストレスのあまりSAHDDのイッセーは某G●Oの教頭の如く血尿が出るかもしれません。(爆)


2013年10月31日20:23:1 んんん様のコメントに対する返答

リアスのイッセー襲撃の大元の原因である発情ホトトギスにアスナが怒りをぶつけるということは無いですね。
ただ、今話で判明していると思いますが、発情ホトトギスは本当に万年発情している女誑しな女の敵っぽく描写していることもあって、アスナの胸中には女の敵として容赦しないという思いがあるのではないかと思います。
(まぁ、発情ホトトギスに関してはアスナが直接手を下すということは殆どないんですけどね)


2013年11月01日4:39:44 ソード様のコメントに対する返答

取り敢えず、今話でアスナがリアスを追及するという描写を作ってみたのですが、如何だったでしょうか?
少なくとも、私は目のハイライトが消えた美少女に詰め寄られるのは恐怖でしかないと思うのですが?(笑)


2013年11月01日18:24:20 匿名希望様のコメントに対する返答

前話に引き続き、今話も落ちがコメディ風になってしまいました。(笑)
執筆している私が言うのも何ですが、中盤のシリアスは一体どこに行った!?という感じです。(笑)
この先の多々、コメディな感じのものを組み込んでいくと思いますが、これからもよろしくお願いします。


2013年11月05日2:33:17 ひぃ様のコメントに対する返答

拍手コメントの返信でも書きましたが、誤字報告ありがとうございました。
これからも誤字等がございましたら、コメントや感想掲示板でご報告して頂けると助かります。
これからもSAHDDを宜しくお願いします!!


2013年11月14日14:34:48 KGT様のコメントに対する返信

駄天使公開処刑会場に焼きホトトギスが居たか如何かについてですが、居ませんでした!あの場に居たのはグレモリー&シトリー眷属を除けば、各魔王眷属の一部と冥界悪魔陣営の上層部(老人達?)だけだったので。
木場ちゃんへのフラグがどんな感じになるかについては、まだ秘密ということで。(笑)
ちなみに私はライザーのこと、嫌いじゃないですよ。ただし、私が好意的に見れるライザーは原作10巻以降限定です。少なくとも2巻時点での永世No.3ホストは嫌いです。


以上、WEB拍手コメントに対する返信になります。感想掲示板の「ソードアート・ハイスクールD×Dの感想」スレでもコメント等をお待ちしておりますので、そちらもよろしくお願いします。

「ソードアート・ハイスクールD×Dの感想」スレでは、作品での感想以外にもオリジナル神器(セイクリッド・ギア)案なども受け付けるつもりです。(主に敵対するキャラが使用することになると思いますが……・)

それでは今回のあとがきもこれにて終了したいと思います。次回更新はクリスマス〜大晦日の間に行いたいと思っていますが、過度な期待はしないで頂けると助かります。(苦笑)

それでは皆さん、御機嫌ようです。



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