スーパーロボット大戦α 〜Future Story〜


第五話「デブリ帯に潜むもの」


  ナデシコCブリッジ

「大気圏を離脱。」

「エンジン良好です。」

「ハーリー君、目的地までの到達時間は?」

「約30分後です、ルリさん。」

「総員、万が一に備え第二種戦闘配備、パイロット各員にも待機命令を。」



  ブリーフィングルーム

プロスが咳払いをし、全員を見渡す。

「では、今回の事件についてお話します。先ほど説明しましたが、ここ最近地球、月、火星の間のデブリ帯で、原因不明の失踪事件が多発しています。

 輸送艦、さらに護衛の戦艦までもが消えております。それゆえこのナデシコに調査命令が出たというわけです。」

「噂では海賊とのことだが、さすがに戦艦まで消えたとなるとかなり厄介のようだ。みんな、気を引き締めて欲しい。」

「宇宙、しかもデブリか〜。」

「俺達シミュレーターでやったぐらいだし、大丈夫かな?」

新米の二人は不安そうにしている。

「だ〜いじょうぶだって、お前等の腕ならよ。なあリョーコ。」

「ああ、何かあったら助けてやるさ。俺達のエステも整備終わったしな。」

「出撃は今から二十分後、みんなコクピットで待機だ。」


「了解」×4


四人は部屋を出て行った。しかし、アキトとプロスは残っていた。

「プロスさん、この事件はやはり。」

「まだ何ともいえませんな〜、ネルガルでも調査をしているんですがね。」

「七年、力を蓄えるには十分な期間です。」

「確かに、あの時はあっさり終わってしまいましたし、もしあれが本番でなかったとすれば・・・」

「・・・奴も、まだ生きている。」

アキトは握り拳をつくり、目を細めた。

「そうですね、さらにあの時処刑されたのは影武者との噂もあります。」

「油断はできない、ということですね。」

と、

「あ、アキトさんとプロスさん、まだいらっしゃったんですね。」

突然シンが戻ってきたので二人は慌てていつもの様子に戻す。

「これはこれはシンさん、どうなされました?」

「その・・・何というか、おかしいんです。」

「何がだい?」

「俺自身がです。佐世保の時もそうだったんですが、嫌な予感がするんです。しかもどんどん強くなってるみたいで。」

「シン君、君はまだ疲れているようだね。この任務が終わったらグッスリ眠るんだ。そうすればそんなこと無くなるよ。」

「そうですか・・・俺の考えすぎですね。」

「さ、俺達も急ごう。」

「はい。」

アキトとシンは格納庫へ向かっていった。


「(やはりデブリ帯には何かがいるようですね。彼の反応からすると。)」



  ???

「ナデシコが来たようだ、ぬかりは無いな?」

「配置は全てOK、ミノフスキー粒子も散布完了。指示をだすために私も動きます。」

「ふん、「過去の人形」など使い物になるのか?」

「あれらは過去の大戦でも使われていた。まあ私達が持っていたのはOZのデータですし、保存されてはいたけど古いものはまだ不安なのです。

 同盟を組んでいますし、そちらの利益にもなるはずでしょう?今は実戦データの収集が第一です。」

「まあ良い、我はまだ動けん。「あれ」が完成するまでな。」

「今日も実験です、ある程度データをとって離脱します。」

「・・・あやつとはいつ戦えるのか、なあ。」


「テンカワアキトよ。」


男、北辰は低く笑いながらウインドウを閉じる。

「ナデシコ・・・不敗の連合最強の艦、必ず後の障害になる。私達の理想のためにも倒さなければ・・・」

コンソールに置かれた手に模様が浮き出ている。

その瞳が、漆黒の宇宙を見ている。



  ナデシコC格納庫

「予定ポイントまで、三分前です。」

ルリは各コクピットに伝えた。

「よし、全機出撃用意。」

全ての機体に火が入る。

整備班が下がり、ハッチが開放される。

「グラディエーターから順次発進。」



  ナデシコCブリッジ

「あれ?」

「どうしたの、ハーリー君?」

「これは・・・ミノフスキー粒子の濃度が戦闘時ぐらいの濃度です。」

「ということは、いけません。ラピス、各パイロットに連絡を。」

「総員、第一種戦闘配備。アキト聞こえる?」

「ああ、こっちでも確認した。どうやらただの海賊じゃないな。みんな、これよりデブリ帯に突入する。

 俺とサブ、リョーコちゃんが左、シン君とタカヤ君が右だ。何かあったら通信をくれ。ただし、あまり離れすぎるなよ。」

「了解」×4

こうして二チームに別れ、デブリ帯に突入していった。



  

見渡す限り残骸の海。それは過去の大戦によってできた敗者の姿。

ファントムとグラディエーターはこの残骸の海を掻き分けながら進んでいく。

「ちくしょう、何だよこの視界の悪さは。誰か掃除してくれ〜。」

「無茶言うなよ、確かにこの残骸は邪魔だけどな。」

シンはそういい、機体の動きを止め、一つの残骸に触れる。

「どうした?」

「ここで、たくさんの命が消えたんだよな、タカヤ。」

シンはポツリと呟く。

「当たり前だろ、戦争は人が死ぬものさ。この量をみりゃ、どれだけの被害かわかるだろ?」

「なぜだろう・・・ここは、とても冷たく感じる・・・気持ち悪い。」

シンは自分が感じている感覚に戸惑っていた。

「大丈夫か?まあ無理すんなよ。今んとこ異常は無いし、一度戻ろうぜ。」

「ああ。」

二機は反転し、もと来た道を戻っていく。



 

「お、帰ってきたぜ。」

すでにアキト達は戻ってきていた。この行動の早さが、まだ宇宙に慣れない二人との違いだろう。

「シン君、タカヤ君、そっちはどうだった?」

「はい、レーダーがろくに使えないのでモニターでしか分かりませんが、怪しいものはありませんでした。」

「こちらも同じです。アキトさん、もしかしてここにはいないんですかね、なんせデブリ帯は広いですし。」

だがサブは難しそうな顔をしている。

「いや、ミノフスキー粒子が戦闘時と同じなんて絶対におかしい。ここには何かいるはずだ。」

「そうだな、一旦ナデシコに戻ろう。」

「りょうか・・・!?」



突然シンの脳裏に何かがよぎった。



「全員さがれ!!」

「!?」×4

シンの言葉に反応し、全機が後方にさがった瞬間、さっきまでいた場所に無数の弾丸が通り過ぎた。

「な、何だ。」

「タカヤ、下だ!!」

下を見ると、そこに一機の量産型エステがいた。

「量産型エステだと・・・ってことは、アキトさん、こいつが?」

シンはアキトに尋ねる。

「いや、たった一機では無理だ。恐らく・・・」

その言葉に呼応するかのように、残骸から合計14機のエステが姿を現す。

「な、何だよこりゃ。」

「こいつらが・・・気をつけろよリョーコ。」

「来るぞ!!」

ファントムはビームライフルを構える。



  ナデシコC

「全機、戦闘開始しました。」

「敵は量産型エステ14機。」

「14機・・・ただの海賊が持つには多すぎます。」

「ルリちゃんの言うとおりだね、待っててアキト。ナデシコで援護に向かいます。フィールド最大、デブリ帯に突入ーー!!」



  
「く、的が定まらない。」

エステ達は残骸を利用し、サレナの攻撃をかわしていた。

「何だよこいつら、本当に海賊なのか?動きが普通じゃねえ。」

「俺の部隊の奴らも、ここまで素早くなかった・・・ぞ!!」

サブとリョーコは時間差で腕部レールカノンを撃つ。

「一機目・・・あいつらは?」

「心配する必要はなさそうだ。もう二機か、すげえ性能だな。」

「彼らは心配いらない。俺達はこいつらを速攻で片付けよう。」

「「おう!!」」



  

「そこ。」

ファントムはビームライフルを撃つが、簡単に避けられてしまう。

「ち、ちょこまかと。」

こちらには五機のエステが来ていた。

エステ達は正確な射撃を繰り返す。

「おっと、シールドも限界か。フィールドは実弾じゃ完全に防げないし・・・」

「シン、連携でいくしかねえ。往こうぜ!」

「わかった。」

ファントムはライフルをしまい、右手にビームサーベルを持ち一体のエステに突っ込む。

同時にグラディエーターは腰の鞘から剣を抜き、水平に構えながら刃を展開する。

突如突っ込んできたファントムに向かいエステは反応しきれず、右腕を切り裂かれた。

そのままファントムは上に上がり、サーベルを逆手に持ち替え急降下する。

同時にグラディエーターも突撃する。


「「喰らえ、クリス・クロス!!」」


体勢を崩したエステの頭部から股間へ、一瞬後にグラディエーターが胴をなぎ払った。

二人の剣が十字を描いた後、残されたのは四つに分断されたエステだった。

「よし、うまくいったぜ!!」

「ああ・・・なあタカヤ、こいつらなんかおかしいぞ。動きはいいが連携はしないし、それになんつーか、人の意思が感じないんだ。」

二機は連携をしながら確実に倒していく。

「人の意思?・・・シン、後で頭の検査してもらえ。俺は信じてるぞ・・・」

「おい、どういうつもりだ!!」

「決まってるだろ、さて最後の一機と。」

「ったく。」

「ドリルフィスト。」

グラディエーターはドリルを装備しエステに突っ込む。

エステはこれを避けるが、ビームライフルが突き刺さった。

「終わった、アキトさん達とずいぶん離れたな。」

「シン、急いでもどろう。」

二機はいまだ閃光が見える場所に機体を向かわせた。



  

「アキト、あと何機だ?」

「残り四、いや三機だ。」

サレナはフィールドをまといエステを吹き飛ばす。

「もう少し・・・サブ、あぶねえ!!」

今まで残骸に隠れていたのか、もう一機のエステがハイパーエステの後ろに出てきた。

「(しまった、やられる!)」

エステはラピッドライフルを構える。と、次の瞬間一つの白銀が通り過ぎ、エステを二つに分ける。

「大丈夫ですか、サブロータさん?」

「ああ、すまねえ。しかしはええなその機体。」

「リミッターを解除したので。でももう通常戦闘しかできませんが。」

「タカヤは?」

「間に合わないので置いて来ました・・・あ、来ました。」

「シ〜ン、置いて行くなよ。」

「ははは、さ〜てあと二機、さっさと終わらせちまうか!」 


一分後・・・


「敵残存ありません。」

「ナデシコ異常なし。」

「ハーリー君、各機の被害は?」

「各所に傷がありますが、パイロットは無事です。」

「ではフィールド解除。収容してください。」

「了解」



「任務終了だ、全機帰還する。」

「ふ〜、久し振りに本格的な戦闘だったな。」

「シン、大丈夫か?」

「ああ、でもちょっちエンジンの調子がな。アキトさん達は先に戻ってください。」

「わかった。」

ファントムを除く四機は、先行してナデシコに帰還した。



  

「そろそろですね、ほとんど戻ったようですし往かせてもらいましょう。」

モノアイが点灯する。



ファントムはゆっくりと、ナデシコに向かっていった。

「(なんだ、この・・・ザラっとした感じは?)」

不吉な予感がしていたが、それが一気に強くなる。

「!?後ろか。」

ファントムを横にずらすと、大量のミサイルがナデシコに向かっていく。

「しまった!こいつか、さっきの嫌な感じは。」



  ナデシコCブリッジ

「熱源、急速接近。ミサイルです!!」

「うそ、まだ敵が。回避!!」

「だめ、間に合わない。」


大きな揺れがナデシコを襲った。


「く、被害状況は?」

「右舷ディストーションブレード全損、かなりの量のミサイルです。」

「一体どこから・・・」

「敵機確認、大きい。」

スクリーンに映し出されたのは、濃緑色に染まった機体だった。

「データ照合・・・でました。旧ネオ・ジオンのMS、ドーベンウルフ。」

ルリはその報告に目を細める。

「なぜMSが?まさか、あれがこの事件の真犯人??」

「ラピス、格納庫のアキト達に再出撃の要請を。」



  格納庫

「アキト、まだ敵がいた。急いで!!」

「!?分かった。」




「ちくしょう、よくもナデシコを。」

ファントムはライフルをドーベンウルフに向け、引き鉄を引く。

だがドーベンウルフは簡単に避け、両手でメガランチャーを向ける。

「やば。」

ファントムはとっさにブースターで急上昇する。

その下を太いビームが通り過ぎ、残骸を蒸発させる。

「ビームの威力が違いすぎる。あんなの喰らったら一発であの世逝きじゃねえか。これがMS・・・なら接近戦だ。」

ファントムはライフルをしまい、サーベルを右手に持ちドーベンウルフに上段から斬りかかる。

しかし、

「う、受けられた!?」

なんとドーベンウルフは隠し腕を展開し、ビームサーベルを受け止めた。

「くそ、こいつは。」

一旦ファントムは離れたが、ドーベンウルフは背後から何かを射出した。

「何だ・・・!?」

すると突然横からビームが飛んできた。

「なんで横から、うわあああーーー!!」

一発目は避けれたが、二発目は避けきれず両足を貫く。

両足が爆発し、その勢いでファントムは飛ばされる。

「ち、両足切断・・・ライフルもだめか。爆発でエンジンが、フィールドを張れない。」

全身の状態を表示すると、ところどころが赤く染まっていた。

「や、やられる。」

前には、ビームサーベルを構えるドーベンウルフ。

シンは覚悟し、目を閉じた。


「ライトニング・ブラスター!!」


だが、タカヤの声が聞こえ、後退するドーベンウルフの姿。

そしてファントムの前にグラディエーターが来た。

「シン、無事か!」

「遅えよ、ば〜か。」

「その様子なら大丈夫だな。」

「シン君、遅れてすまない。」

アキトの通信が入り、リョーコ、サブのウインドウも表示される。

「生きてるか、シン?」

「よくがんばったな。さっきの借り、ここで返すぜ!!」

「すみません、先に離脱します。」

「よし、全機シン君を援護しつつ、殲滅する。」

「!?待ってください、アキトさん。」

「なにい。」

「逃げるきか?」

ドーベンウルフはデブリ帯に逃げ込んだ。

「あいつ、逃がすとでも・・・」

だが、突然猛スピードで逃げる物があった。

「は、速い。何だありゃ?」

「ありゃ、MS用のゲタじゃねえか。あれじゃ追いつけねえよ、アキト。」

「用意のいい奴だ、恐らく奴が、この失踪事件の主犯だな。」

タカヤは消えていった方向を見据え、アキトに話す。

「アキトさん、どうしますか?」

「もう何もいないだろう。帰還する。」



  

「ふう、最新のIFS用のMSか、中々いいですね。とりあえず実験は終了ですか・・・

 でもやっぱりだめですね、連携もできないんじゃMDシステムはまだまだ改良が必要です。

 後はネルガルの例の計画の奪取ですか。しかしナデシコの戦力は予想以上ですね、これ以上強くさせないためにも
 
 例の計画・・・うまく使わして貰います。後々厄介にならないように。

 それにあの白銀の機体のパイロットはインコムの動きを読むなんて、何者なのでしょう?まさかとは思いますが、この感じは・・・

 でもナデシコにはかなりのダメージを与えましたし、十分でしょう。艦に戻って、ロンデニオンへ行って貰いましょうか。

 こういう時って、内通者がいると楽ですね。」


   
  ナデシコC格納庫

「シン、無事?」

ファントムは爆発の影響でコクピットの開閉が出来なくなっており、外から無理やりこじ開けたのだ。

「ああ、すまない香織。ファントム、こんなにしちまって。」

シンはリフトで降り、香織に謝った。

「なに言ってるの、あなたの命の方が大切よ。ナデシコを守ってくれてありがとう、シン。」

微笑みながら肩を叩く。

「守れた・・・か、なんか実感がねえな。」

「みんなブリッジに行ったわ。早く行きなさい。」

「すまん。ファントムを頼むぜ、香織。」



  ナデシコCブリッジ

「じゃああのエステは無人機だったの、リョーコちゃん?」

「ああ、生命反応がなかったしな。」

「それであの動きか・・・妙だな。」

「アキトの言うとおりだぜ。素早い反応、しかし連携はまるでだめ。」

「そしてあのドーベンウルフ。」

「MS、前大戦で頻繁に使われていた機動兵器・・・現在は複雑な操作のため、ほとんど使われていない。」

ラピスが詳しく説明する。

「しかし以前の火星の後継者の乱では、MSが配備してあった地区は積尸気を圧倒的火力でけちらしたということで、

 最近見直されているらしいですよ。まあバッタとかの小型兵器にはきついでしょうけど。」

ハーリーが補足を加えた。

「でも今回はシンの行ってた通りでしたね。」

「ん、どういうことだ?」

サブはタカヤにたずねる。

「あいつ、デブリには何かがいるっていってたんですよ。それに真っ先にエステが無人機だって見抜いただけでなく、

 サブロータさんが危ないってとんでいっちゃいましたし。」

「へ〜、そいつはすげえな。」

リョーコが感心した風に言う。

「シンも疑問に思ってたんですけどね。」

「その話を聞いてると、彼がエスパーに思えてくるな。」

アキトは腕を組みながら言う。

「偶然が重なっただけですよ、なあハーリー。」

「そんなこと聞かれても。」

「まあ過ぎたことは置いといて、今後の行動を決めましょう。ハーリー君。」

話がひと段落し、ユリカは次の方針を決めることにした。

「現在ナデシコはフィールドが張れず、ファントムが中破しています。」

「う〜む、このままデブリ帯を抜けるのは厳しいですなあ〜。」

「しかし、このまま月に向かうのは・・・」

そしてプロスはしばらく考えていたが、

「仕方ありません、提督、ナデシコをロンデニオンへ向けてください。」

「ロンデニオンですか、確かにあそこならここから近いですし、修理ができますね。」

「では決まりですね。」

ルリは二人に指示を出す。

「ラピス、ハーリー君。」

「了解、進路をロンデニオンへ。」

「ナデシコ、発進します。」

ナデシコのエンジンがうなり始めた。

と、

「すいません、遅れました。」

「お、やっと来たか。さっきはありがとな。」

「お疲れ、シン君。」

「はい。」



次回予告

デブリ帯の戦闘で受けたダメージを修理するため、ナデシコはロンデニオンへ入港する。
そしてそこには、一つの出会いが待っていた。
少年は、何を思うのか・・・


スーパーロボット大戦α 〜Future Story〜


第六話「ファーストコンタクト」

ハーリー「あの、大丈夫ですか?」



あとがき

やっとMSが登場です。さらに、アキトの宿敵「北辰」もちょびっとですがでました。
そして謎の女性、シンの良すぎるカン、これから先の話でその謎?がわかります。
ドーベンウルフですが、メガランチャーは腹部のメガ粒子砲に接続させて撃つものです。単体ではただのビームライフルです。
ミサイルは、大型対艦ミサイルや、ミサイルランチャーなどです。
今後も、読んでくださるとうれしいです。
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