短編『スネ夫の無敵砲台VSドラえもん一行』
(ドラえもん×多重クロス)
パート3
――無敵砲台破壊へ向かう4人だが、その途中でのび太はふと、なのはに何故、高校に進学したのかを尋ねてみた。中卒でミッドチルダに行ってもよかったんじゃないか、と。すると、なのはは小学校の最後の二年間とと中学校の5年で考えた末だと答えた。
「あの後、色々考えたんだけどね。軍人やったりしてたし、お父さん達の気持ちとかを考えて、せめて高校までは行こうって決めたんだ。そりゃ中卒で働いてる人もいるけど、高卒のほうが地球だとつぶしが効くからね。特に21世紀になってると、ね」
「お父さん達の気持ちや、現実的な問題か……確かにどんなにミッドチルダで立身出世しても地球での社会的地位が変わるわけじゃないからね」
のび太はなのはの苦労を改めて考えてみる。なのはは父親がSPと思われる稼業で重傷を負ってから無力感などに苛まれていたのが、魔法を躊躇なく受け入れた背景にあるし、両親はなのはには普通の平穏の中で生きて欲しいと願っていると前になのは本人から聞いている。
――なのはちゃんのお父さん達の気持ちはよく分かる。誰だって子供に危ない仕事はさせたくないからね。でも高卒以上じゃないとつぶしが効かないって、なのはちゃんの時代ってそんなに景気悪くなってるのかなぁ?
のび太はなんだかんだ言って、日本に元気があった20世紀の人間である。両親や祖父母の代の“景気が良かった”頃の話はよく聞かされていたし、1960年代後半頃によく見られた就職列車の話も彼にとってはそう遠い昔の話ではない。そのため御坂美琴が前に話していた“高卒以上が当たり前になってるからねぇ、特に21世紀以降は”という話にも「え〜!?」と漏らした事がある。特にのび太世代は幼少期に90年代初めのバブル時代の余韻を目にし、スキーやスケボーなどが若者たちの間でステータスだった時代をよく知っている。そのため美琴やなのはから「スキー?スケボー?あれは確か2000年代初めに若者世代の世代交代やバブルの余韻が完全に消えてから急激に衰退したわよね?」と言われてしまい、のび太達は幻滅してしまったが、メジャー産業が衰退するほどに21世紀の日本はそんなに景気が悪くなっているのだろうか。そして社会的に高卒程度以上で無いと就職出来ない世の中になってしまってるのだろうか……。のび太は残念な気持ちであった。
「……ちょっとツッコミ入れていい?」
「何かな、なのはちゃん」
ドラえもんになのはは思わずツッコミを入れたくなった。何せ、タケコプターやらISやら魔法少女が編隊を組んで飛んでいるのに町の人々は何ら気にする事無く、普通に生活を送っているのだ。こればっかりはなのはもツッコミを入れるしかない。
「なんであたし達が編隊組んで飛んでるのに、町の人達が誰も気にしてないの〜〜!?」
「そりゃ僕たちがしょっちゅうタケコプターで飛んでるからだよ、たぶん」
「たぶんって何!?たぶんって〜!?」
ちなみにドラえもんは裏山での隠密行動を視野に入れた森林迷彩色に塗り替えた姿であり、特殊部隊が着こむ防弾ベストやらを着込んだ“これから戦場に赴く兵士”のような様相を呈している。なのははそんな変なところでノリがいいドラえもんに呆れられながらも微笑ましく思った。それは箒も同じであった。だが、箒にはいまいち飲み込めないところがあった。それが普通の小学生のはずののび太や子守り用ロボットなはずのドラえもんが有事になると自分たち以上の、あのロンド・ベル隊の歴戦の勇士たちも認めるほどの勇気をだせるのだろうかと。
――私はあいつらのことをまだまだ知らない。あいつらの強さはなんなんだろうか。それを見極めてやる!
箒は“大戦”の末期に戦いに巻き込まれた。そのためドラえもん達と靴を並べて戦う機会にはそんなに恵まれなかったため、ドラえもん達の強さを本当のの意味で理解するまでには至っていなかった。そのためこう独白したのだ。歴戦の勇士達やスーパーヒーロー達も認めるほどのモノがドラえもんとのび太に本当にあるのか。箒はそう考えていた。」
――こちらは裏山要塞。スネ吉とスネ夫は無敵砲台近くの地下に未来デパートから取り寄せていた更なるひみつ道具“地下工事マシンと設計紙”を使って地下に秘密基地を更に設営。防衛のための情報収集を行なっていた。
「スネ吉兄さん、敵影4,接近中。ドラえもん達だよ!」
「……来たな。総員第一種戦闘配備!!無敵砲台は?」
「既に射撃準備を開始、高射砲やミサイルも発射準備完了」
「よし、無敵砲台発射後、続けてミサイルを発射!!各員ぬかるなよ!!」
まるで某国の軍司令官の如き物言いで、スネ吉は要塞各セクションに命令を伝達。戦闘準備を完了させる。そしてその数分後、火蓋は切られた。
無敵砲台が火を噴く。対空散弾弾はのび太達の近くで無数の弾体に別れ、彼らを襲う。近接信管を使用したものなので命中率は良く、たとえ赤椿の防御フィールドであろうがなのはの防御魔法であろうが、問答無用で突き抜け、4人にダメージを与える。
「みんな、大丈夫!?」
「なんとか……」
「あたしと箒さんの赤椿の防御を突き抜けてくるなんて……なんて道具なの…」
「ああ……防御は完璧だったはずだ、それを安安と……本当にディスカウント品かッ!?」
「ええ。無敵砲台の煽り文句は“砲撃を防ぐこと一切不可能!”ですからね。まったく未来デパートはとんでもないの造ったもんだ………」
「ど、ドラえもん!み、み、ミサイルが!!」
「なにぃ〜!?」
ドラえもんは驚愕した。裏山から無数のホームミサイルやら設計紙と地下工事マシンで造った基地に付属していると思われるミサイルが空を覆い尽くさんばかりに向かってくるのだ。いくらなのはや箒でもこの数は迎撃能力を凌駕しているのではないか。
「くそっ……こうなったら私の空裂で!」
「いやだめだ!この数だと追っつかない!各員散開して避けることに専念して!」
「な、何故だ!」
「あの色が変なミサイルを見て!!アレの迎撃に失敗したら泥んこになるか、笑いが止まらなくなったり、全身が痒くなりますよ!!」
「何だと!?」
「えぇ〜!?」
「だから超低空飛行で振り切るしかない!急いで!!」
「わ、分かった!!」
「行きますよ、1、2の……3ッ!!」
ドラえもんは箒を制止すると、全員を散らばらせて、超低空飛行でミサイルの追尾を振り切るという一か八かの賭けに出た。4人は思い思いの方角に散らばり、超低空飛行に移った。」
――なんとも恐るべき光景だろうか。子供の玩具ほどの大きさであるが、れっきとしたミサイルがなのはや箒と言った強者をも逃げる側に追い込んでいるのだ。しかもそんなどう見ても魔法少女やらパワードスーツを纏う彼女らを目にしても一般人が全く動じないというのもなのはや箒を驚かせていた。
「な、なっ……嘘だろう!?こんな事が起きているというのに全く無関心に近いだと!?」
箒は商店街の方角に逃げざるを得なかったが、通りかかる人々は気にもとめず、普通に“ああ、また野比さんちの〜”などという会話までしているのだ。とても信じられない。こうも複数のミサイルに追われる状況と、一般家屋や店舗が乱立するこの場では空裂で迎撃するわけにも行かず、箒の焦りは大きくなっていく。その内のミサイルの一発が、運悪く通りかかった、あるノラネコに命中してしまい……。
「…ニ?……ニャ、ニャ〜〜〜!?」
ノラネコはまるで全身をノミにでも食われたかのように全身を前足でポリポリとかき始める。えらく人間臭い動作だが、ネコのこの動作はただでさえ動揺している箒を更に震えさせるのに十分な働きをした。
「う、う、うわぁぁ〜〜!こ、こ……これはイヤだ―――ッ!!」
ノラネコの惨状に、殆ど半泣き状態となりながら逃げ惑う。機動性頼りのマニューバーである。追尾してくるミサイルを一旦、速度を緩めて速度差をつけて自機を追い越させてから穿千を用意し、出力を抑えた状態で撃ち、撃ち落としたり、道路の端を飛んで、ミサイルを木や電柱に命中させて数を減らすが、数は一向に減らない。
「んなっ!?しずか、危ない――ッ!!」
「……え?」
箒の進路上にバイオリンのお習い事帰りと思われるしずかが通りかかった。箒はとっさに叫びながら瞬時加速でスピードを上げ、しずかを保護する。ミサイルが炸裂する数秒間の間に、箒はギリギリでしずかをお姫さま抱っこする形で保護に成功する。
「……ふう。一瞬でも瞬時加速が遅れていたら危なかったな。こ、こ、こんな形でなんだが……ひ、久しぶりだな……」
「は、はい……」
箒もしずかも、お互いに恥ずかしそうに俯く。箒はお姫さま抱っこをされる側ではなく、する側をまさか自分が行うことになってしまったことに、しずかはまさか男の子ならともかく、まさか同じ女性にされるとは思わなかったようだ。
「本当ならお前を家まで送り届けたいが、今はそれどころではないんだ。家の近くまでは送るからそこからは走って家に入れ。事情は後で説明する」
「は、はい」
上方から突然、声がした。それはなんと、別の方角に逃げたはずのドラえもんだった。おそらくミサイルを回避つづけているうちに、偶然出くわしたのだろう
「箒さん、ミサイルはぼくが引き受けます!今のうちにしずかちゃんを!!」
「す、すまない、恩に着る!」
箒はひとまず、しずかを家の近くまで送る。ミサイルはドラえもんが引きつけてくれたため、ひとまずの安全は確保された。家の近くまで送り届ける。エネルギーを消耗してしまっていたが、絢爛舞踏を発動させてエネルギーを回復させてから戦線に戻る。
――クソッ、赤椿を得たこの私にこんな思いをさせるとは!!アイツを侮っていた……
箒はドラえもん一行の中で一番オドオドした印象があったスネ夫に対しての認識を改めなくてはならないと自分を律した。
――さて、のび太はタケコプターの名手である。レシプロに分類されるため、ある種のミサイルは熱探知はしにくい+小回りが効かない点を利用して、空中を逃げまわる。こういう時ののび太の逃げ足は天下一品。途中でなのはと合流したのだが、その動きはこの時、既に教導隊に入っていたなのはを感心させるほどのものだった。
「スネ夫の奴〜〜!!覚えてろ〜〜!!」
のび太はタケコプターの扱いに関してはプロ級である。タケコプターの最高速度は80キロで、8時間連続運転を行うとバッテリーが上がってしまうという事も熟知している。そしていつも冒険で自分の使うタケコプターが毎回毎回真っ先にバッテリーが上がってしまう事も。それが累計で20回を超えているため、ドラえもんに抗議する事も多々あった。しかしドラえもんは至って冷静で、“低燃費飛行を覚えなよ”と返したという。ミサイルの方が遥かに高速なのは如何にのび太とて知っている。タケコプターで重要なのは小回りの良さである。
「のび太君、危ない!」
「わかってる!」
なのはがのび太に迫り来る無数のミサイルを警告する。のび太はここで前にまんがで見たゼロ戦―すなわち零式艦上戦闘機―が行なっていた戦法を取った。木の葉落としと言われる動きである。これはかの大空のサムライと謳われた、大日本帝国海軍の撃墜王“坂井三郎”中尉が零戦のお家芸だと主張したが、彼以外の搭乗員が“そんな動き、零戦で最高の運動性能の21型でもできっこない”と否定しているため、彼の大ぼらなのか、本当にあったのかについては23世紀でも結論は出ていないが、とにかくこれを実践したわけである。
「今だっ!!」
上昇中にプロペラを停止させ、失速状態を意図的に起こし、横滑りを発生させる。
「のび太くん、何をするつもりなの!?」
「伝説の空中機動“木の葉落とし”さ!」
ミサイルが自機を追い抜いた後に失速に伴う機動などでミサイルの後ろにつくと、ドラえもんからとっさに渡されたショックガンを構え、連射し、ミサイルを片っ端から順に撃ち落とす。ミサイルが急激な機動が取れないのを利用した、のび太かしらぬ頭脳プレーであるが、これはタケコプターに慣れているという点と射撃の腕がなせる技であった。
「ふぇぇっ、全部撃ち落としたの…?」
「ああ。これで大方のミサイルは撃ち落とした……見てろよスネ夫!!」
この様子を秘密基地の地下司令室のモニターで確認したスネ夫達は思わず唸らせられる。
「ううむ……まさか木の葉落としをタケコプターでするなんて……のびたのくせに生意気だぞ〜!!」
「うろたえるんじゃあない!!」
「で、でもスネ吉兄さん!」
「これは『試練』だ。あのクソ忌まわしい“過去“に打ち勝てという『試練』とボクは受け取った。これは試練なのだッ。ぼくにとって、そしてお前にとってのな」
スネ吉はまるでどこぞのジ◯ジョの奇妙な冒険のごときポーズをとりながら妙にノリノリなジョジ◯節満載な台詞を言い放つ。よほどドラえもんに戦艦大和の模型を乗っ取られ、挙句の果てに原子力潜水艦に貸しボートを沈められ、大損こいたことを根に持っているのだ。
「あ、敵影一、接近!!」
「よし、高射砲、斉射用意――てぇ!!」
その合図と共に、無敵砲台周辺に備え付けられたミニ高射砲が斉射される。目標は箒の赤椿である。ありとあらゆる国のタイプの高射砲が火を吹き、空を揺るがす。
「うわっ!?くっ……第二次大戦の時の高射砲、しかもあんな玩具のようなものくらいでバランスを崩しそうになるとは……意外に侮れないな…ッ」
箒は高射砲の弾幕の真っ只中に突入していたが、まさか旧式兵器もいいところな高射砲にバランスを崩されそうになるとは予想外だったようだが、本当の恐怖はここからであった。
「なんだあれは!?」
備え付けられた高射砲の中でもひときわ巨大な砲身と、風体、防盾を持つものが箒に対して砲身を向け、轟音と共に咆哮する。旧・日本陸軍の対B-29迎撃の切り札として造られた五式十五糎高射砲を模したミニ高射砲である。実物は砲弾に機関砲弾が2000発も装填され、炸裂した場合は200M周囲の敵機を落とすか、大損害を与えうると記録されているが、このミニ高射砲も実物と遜色ない威力を発揮。複数のその高射砲の炸裂時の衝撃波で赤椿は高度を急激に失ってしまう。
「し、しまった!!く、くそぉっ!!」
箒は赤椿の脚部スラスターを慌てて吹かし、態勢を立て直すが、敵の予想外の攻撃力に舌を巻く。
「ハァ……ハァ……あと一歩遅かったら地面にぶつかっていた…ッ!?」
降下したら今度は日露戦争だかノルマンディー上陸作戦の時の上陸戦を思わせる、機関砲の濃密な一斉掃射が待ち構えていた。これには息をつく間もない。休憩すら与えない敵の攻撃にさしもの箒も息も絶え絶えであった。
「わ、わぁああああっ……息をつく間も与えないとは……や、やるっ!!」
雨月を杖代わりにして、なんとか立ち上がり、茂みに隠れる。しかし敵の防御網は予想以上に堅牢だ。以前戦った、あの銀の福音を思い出す。
「アイツめ……まさかここまで策を施してあるとは。みんなと合流しないことには不利だな……」
いくら赤椿が強力無比と言っても、単機では限界がある。武器を使用さえ出来れば一気に突破はできるのだが、その間を与えてくれない。スネ夫は赤椿の武器の特性を知っているのだろうか。
――鈴の衝撃砲があれば敵に動きを殆ど悟らせないで攻撃できるんだが……この場にアイツはいない……ああ、仲間の装備を欲しがる日が来るとはな。
箒は赤椿の装備特性上、この息つく暇も与えないようなハリネズミのような防御網を持つ敵との戦いでは不利ということを悟っていた。そのため仲間の凰鈴音の装備である龍咆が羨ましく思えた。それを差し引いても相手方の戦略はドラえもんの読みを上回っていると考えたほうがいいようだ。
「確か……スネ夫のブレーンはアイツの従兄弟の大学生だったな。その人は私やなのはが来るのを読み切っていたというのか……!?」
箒に一抹の不安がよぎる。おもちゃの兵隊に動きを悟らせないように少しずつ移動しながらドラえもん達を待った。
――スネ夫要塞 地下司令部
「凄いよスネ吉兄さん!あの箒さんに攻撃をさせないなんて!」
「戦いとは常に二手三手先を読むものだ。如何にお前の言う“インフィニット・ストラトス”が如何に今の時代の在来兵器よりスペックが圧倒的に上回っていおうが、攻撃させなければ擬死の狸も同然でしかない。それにバリアも無限ではない。限界点はどんな技術のバリアでもある。要するに兵法の極意だ。兵隊達は防御に専念させろ。そうすれば相手に多大な出血を強いることができる。硫黄島の栗林中将もペリリューの中川大佐もこれを知っていた」
スネ吉は理工学系の学生ながらも兵法の極意を知っていた。それは徹底した防御戦術を取ることで相手に効果的な損害を与えうるという防御戦の肝を。それ故におもちゃの兵隊達に徹底して防戦に徹しさせ、砲台周辺を地下要塞化しておいたのだ。これはピタリと当てはまり、ドラえもん達の攻撃は要塞周辺の第一防衛ラインに箒がようやく達した程度なのだ。その第一防衛ラインをどうやって突破するのか。ドラえもん達は厳しい戦いを強いられるだろう。
「おっ、そうだ。のび太のママに……。あ、野比くんのおばさんですが?僕、スネ夫です」
のび太の親が戦いに水を刺さないように、のび太の家に“のび太と裏山でキャンプしてるから心配しないで”とお得意の口八丁で誤魔化す。スネ吉も加わっているので信憑性はグンと高くなる。そもそも玉子はのび太の出来が良くないためか、息子よりも他人の言うことを信じてしまうという、親としてはいささか問題のある点があるのをスネ夫は日頃からのおべっかでよく知っている、そこを上手く突いたのだ。
「ええ。あとでのび太に僕のハワイ土産持たせますから……それじゃ失礼します〜。……これでよし」
スネ夫はハワイ旅行帰りである。そこは嘘ではないので、家にあるハワイのお土産お菓子の余り物の始末先の目処をつけた事に安堵する。あとで家に電話して、適当にラッピングさせればいいだろうとスネ夫は考えた。戦況はスネ夫側が優位にある。それを示すように、司令室のモニターには、体力が低下したらしいのか、倒れた木で自然にできたベンチにインフィニット・ストラトスごと座り、一息つく箒の姿が映しだされていた。
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