外伝その59
――スーパーロボットも兵器の進歩と無縁でなく、マジンガーZ、そしてグレートマジンガーさえも陳腐化の波に飲まれようとしていた。
『このグレートにここまでの手傷を負わせるとは……!やるな!』
グレートマジンガーは501の救援に駆けつけたが、ティターンズ残党の切り札『ガンダムmk-X』の前に予想外の苦戦を強いられていた。mk-Xはシールドブースターを使っての緩急つけた攻撃でグレートを翻弄し、グレートの片目をビームサーベルで潰し、更にサンダーブレイク、グレートタイフーンを封じる大殊勲を挙げていた。
『ガッ……!』
血のように、潤滑油をスリットから吐き出すグレート。操縦者の鉄也もダメージを受け、ゴーグルが割れ、口や額から血が出ている。グレートは腹や四肢にも何かかしらのダメージを負っており、対決の凄まじさを表している。
『来い、G-X!!このグレートに膝をつかせられるならな!』
鉄也はそう宣言し、マジンガーブレードを手に突撃する。それをガンダムmk-Xはティターンズ設立時に、ジオン残党から接収していた剣……本来はドム・グロウスバイル用のオプション兵器として造られた大型ヒートソード『アスカロン』で迎え撃つ。その鍔にエネルギーインジケータが宝石の如く輝いている。
それはアスカロンを当代や後世の機体を問わず、すべての機体に装備可能な様にし、剣単体で完結したシステムとして必要な物であった。 だが、それは敵に闘える時間制限を教えてしまう諸刃の剣でもあった。それ故、『彼』は乾坤一擲のタイミングで、鞘から剣を抜いたのだ。マジンガーブレードとアスカロン、両者の剣筋が交錯し――……。
――その7時間前
出撃した501のVF部隊。彼女らはリベリオン戦艦部隊の右翼を空襲せよと指令を受け、海域へ向かう。海面スレスレを超音速で飛行し、視認したそれはサウスダコタ級戦艦『マサチューセッツ』、『アラバマ』、ノースカロライナ級戦艦『ワシントン』、アイオワ級戦艦『ウィスコンシン』を主力にした別働隊であった。黒江は即座に攻撃指令を全機に出し、各機は直掩のF8Fを振りきり、そのスピードを以て、それらを主軸とする別働隊を翻弄した。
「全機、アタック!!目標は敵艦隊!幸運を祈る!」
黒江は愛機を突撃させ、編隊長としての責務を果たし、対空砲火に身を投じた。今回、自分がいの一番に突撃する都合上、総合的に最高性能であるYF-29を使用した。加えて、YF-29は固定武装にMDEビーム砲があるため、分厚い装甲が売りである米戦艦にも確実な打撃を与えられる火力の都合、耐G耐性が他の機体よりも数段上である故、帰還の確率が高まるという生存性の問題などが関係した。彼女の機体は瞬時にガウォーク形態へ変形し、重量子ビームガンポッドを撃ちまくり、対空砲火を沈黙させていき、火災を発生させ、ワシントンの第一主砲塔の砲身を、VF-19Aから引き継がせた『刀』を以て斬り裂き、砲塔そのものもガンポッドで破壊する。黒江はVF隊の内の突撃隊なので、敢えて敵の十字砲火に身を投じて撹乱する事で、別働隊の対艦ミサイルの突入を助ける役目を負っていた。
「ハルトマン、シャーリー!私に続け!この艦隊はアイオワ級以外は近代装備を持っていないようだ、後続の連中に『安心して仕事をしろ』と伝えろ!」
「了解!どいつから黙らせます?」
「地味に小煩い護衛艦から狙え!大物は後で取っておけ!戦艦は撃沈せよとは指令されていないからな。連中に護衛艦の中の大物を狙うように伝えろ」
「Ok!」
三人は直接殴りこんで、外堀を埋める戦法にし、手当たり次第に護衛艦の小型艦を破壊していった。フレッチャー級駆逐艦は40mm機関砲やMk12『5インチ砲』を必死に放って、抵抗するものの、ピンポイントバリアすら貼れるVF相手には、5インチ砲弾程度ではかすり傷ひとつ負わせられなかった。
「駆逐艦の豆鉄砲でピンポイントバリアが破れるかつーの!沈みやがれ!」
弾幕形成を担うフレッチャー級駆逐艦をガンポッド、ミサイルの掃射で沈めるシャーリー。フレッチャー級はVT信管と優れた射撃指揮装置で、個艦性能に優れる日本型駆逐艦を過去の物にしたが、それは第二次大戦レベルでの話。VFの前では標的艦も同然の存在だ。シャーリーはVF-25Fのガンポッドを連射、23世紀の宇宙艦艇の装甲を目標に造られたガンポッドはフレッチャー級の船体を容易く食い破り、蜂の巣にして撃沈させる。
「おりゃ〜!」
ハルトマンが乗機に選んだVF-22Sのガンポッドが火を吹き、フレッチャー級を火の海にする。船体装甲が申し訳程度か、無きに等しい駆逐艦では当然ながら耐えられるはずがなかったのだ。5隻ほどを沈めたところで、ファイター形態で一端、離脱しての対艦ミサイルの掃射に移った。
『全機、対艦ミサイルを掃射しろ!ロックオンすりゃ、8割は当たるから安心しろ!』
7機全機が120キロ圏内から対艦ミサイルを放つ。ハープーンミサイルの系譜を継ぐ亜音速のミサイルである。その数、28発。アイオワ級のECMとCIWSで迎撃されたりするものも生じるが、後は目標に向けて直進していった。目標にポップアップする設定が二次大戦型艦艇にはいい方向に作用し、被害を拡大させた。ボルチモア級重巡洋艦の一隻が煙突に命中弾を出し、そこからボイラーが誘爆し、轟沈する。艦砲への防御力は高かった同級だが、想定外のミサイル攻撃の前に屈したのだ。次いで、クリーブランド級も3隻ほど、片舷への命中弾で大穴が開き、そこからの浸水で大傾斜している。戦艦もウィスコンシンの特徴的な二本煙突がミサイルを呼び込んでしまい、命中、速力を落とす。
「おっしゃあ!これでアイオワ級は持って帰れるぜ!ん?サウスダコタ級は持ちこたえて、逃げるぞ。追いますか?」
「放っておけ。あそこまで後部をボロクソにしてやったんだ。もう戦闘は無理だろう」
黒江はミサイルを持ちこたえ、逃走に移るサウスダコタ級を追うか問うシャーリーにこう答える。サウスダコタ級を逃走に追い込めたのは大戦果だが、これ以上当てても、戦艦には致命打とならない事と、撃沈が任務ではない故、見逃せと返す。それは艦を動かすリベリオン側には『勝者の余裕』と受け取られた。
「先輩、どうします?」
「クリーブランド級以下は根こそぎ沈めてやれ。残ってるバルチモア級は拿捕しろ。ニミッツのおっちゃんが巡洋艦を欲しがっていたからな。アイオワ級は降伏勧告を受け入れたか?」
「はい、受け入れると返答がありました」
「コイツが衝撃だったんだな。よし、小沢のおっちゃんに打電して、阿賀野型を回して貰え。曳航して基地に運んでもらおう」
黒田からの通信に返す。ハープーンミサイルの戦果は上々で、巡洋艦以下を複数破壊、戦艦にも一定の打撃を与えられる事を証明した。ミッド動乱で装備艦の戦果から、制式化を一考していた扶桑軍はこれを機会に空中発射型、艦艇発射型、潜水艦型のすべてを制式採用、後の太平洋戦争中期以後の新造戦闘艦、後期以後の新鋭艦載機などに搭載されていくのであった。ウィスコンシンは降伏の後、亡命リベリオンに引き渡され、同軍艦艇としての生涯を辿る。また、二本煙突がミサイルの標的になった戦訓から、後に、試しに後部艦橋を煙突と一体化させたマック構造に改装されたという。
――この時のミサイルへの衝撃が、リベリオン本国軍の一部にミサイル万能論を信仰させてしまい、後にボルチモア級の一部をオールバニ級ミサイル巡洋艦としてリファインするに至るが、それは皮肉にも、後に戦闘巡洋艦の主砲で撃沈されるという結末を迎える。これによりリベリオン本国軍は太平洋戦争後期に急遽、以後のオールバニ級の建艦を起工前の段階で取り下げ、原型のボルチモア級に多少の手を加えた『ボストン級ミサイル巡洋艦』に切り替え、建艦が中止されていたデモイン級を再開するという回帰現象を起こす。(当時、扶桑が既に、リベリオン本国軍の技術力を数世代も凌駕するVLSタイプや次世代ボックス型ミサイルランチャーを普及させていた他、ミサイル万能論の顛末を知る故、設計段階から艦砲との兵装バランスを重視していたのが功を奏した)それを扶桑海軍と亡命側は物笑いの種にしたという(しかしながら、後の時代に実戦経験者の減少で、ミサイル万能論が空軍に蔓延ってしまい、太平洋戦争の更に『次』の戦争で空軍が苦労する羽目になるのだが、それは別の機会に)。
――戦艦隊本隊の方は威風堂々と連合軍主力と砲撃を交え、ブリタニア艦を中心に損害を与えていた。
「撃て!」
モンタナ級の16インチ砲が火を噴く。双方はちょうど連合艦隊がリベリオンの側面を突こうと舳先を向け、リベリオン(内実はティターンズ海軍の指揮下だが)がそれを阻止しようと動く様相から始まり、先頭を走っていたキングジョージ級が砲弾を受け、破片が飛び散る。
「我、左舷高射砲を破損スとのことです」
「流石はモンタナ。練度がいいな」
CICに映し出されるモンタナ。280mを超える巨体と、16インチ12門の大火力は大和型にも見劣りしない。小沢は落ち着いた様子で構える。ミーナと坂本はモンタナの威容に圧倒されたようで、言葉も無い。
「あれが呉を火の海にした、リベリオンの最新鋭戦艦……なんて大きさだ」
「ビスマルクなんて比べ物にならない……これがリベリオンの底力なの?」
「そうだ。あれはモンタナ級戦艦と呼ばれ、総合的戦力は大和型にも劣らん大戦艦だ。主砲口径は平凡だが、投射弾量は大和型を超える。ブリタニアの艦で渡り合うには相当の奇策が必要だ」
「閣下、アンソンが二発目を被弾、主砲一基の旋回が不能になったと報告が」
「やはり、キングジョージ級の防御ではSHSは耐え切れんか。こちらも射撃を開始する!弾種は粘着榴弾!モンタナの出鼻を挫いてやれ!」
小沢はアンソンの被弾にも冷静に対処し、三笠型の主砲を使用する決意を示した。56サンチ砲は51サンチ砲よりも一発あたりの打撃力に優れ、並の戦艦ならキールが捻じ曲げる程の衝撃を与える。それを9門も持つ三笠型の威力がついに発揮された。
――大和型の発射炎が巡洋艦級のそれに見える程の巨大な炎が当たりの海面を照らす。それは280mの巨体をも揺るがす水柱を発生させつつ、『彼女』を揺さぶる。三笠型のサイズであれば、より大きい24インチでもいいくらいだが、継戦能力との都合で『妥協』したのだ。22インチ砲弾は周辺に着弾しただけでも凄まじい水柱を作り出し、リベリオン側の肝を震撼させた。
「敵は20インチどころか、22インチです!」
「エゥーゴめ!これ見よがしに、ゴジラみたいなバケモノを作りおって!撃ち返せ!」
ティターンズもこれには大慌て。56cm砲など、人類の造り出した艦載砲としては史上空前の巨砲である。そんなものを喰らえば、ノースカロライナ程度はキールが折れかねない。モンタナからは逸れたが、僚艦のルイジアナが被弾する。粘着榴弾を戦艦砲弾として放った事例は史上初であったが、予想以上の効果を発揮、ルイジアナの喫水線付近の舷側甲板に亀裂が生じ、浸水を発生させる。
「バカな、ルイジアナの装甲に亀裂を入れただと?敵の砲弾の種類は判明したか?」
「粘着榴弾です!」
「何、戦艦で粘着榴弾を撃ちだすだと?常識外れな事を。ならばこちらは徹甲榴弾だ!あの『ゴジラ』は後回しだ。ブリデン共のボロ船を片付けるぞ!」
ティターンズは三笠型の識別暗号名を『ゴジラ』と名付けた。某怪獣映画のような威容と威力からのネームであったが、奇しくも連邦軍及び連合軍の艦隊司令部の符号も『ゴジラコマンド』としていたので、この点で偶然の一致が発生した。強大なリベリオン艦隊に対し、ブリタニアの戦艦はよく奮戦しているものの、やはり自力の差が生じ、次第に被害が生じる。
「キングジョージX、艦橋に直撃弾!副長以外、艦橋要員戦死!」
「クイーン・エリザベス、後部マストに被弾!火災発生!」
「うーむ。地力の差が出てきたな……ブリデンの船では、16インチを備える船との長期戦はやはり辛いか」
ブリタニア艦が被害を受け、次第に戦力を減じる。旧式なクイーン・エリザベス級のほうがキングジョージよりも持ちこたえるという現象も生じるなど、ブリタニア艦隊には予想外の出来事も起こっていた。そんな中、ブリタニア艦隊に予想外の動きが起こった。
「閣下、ブリタニアの一番艦のテメレーアが突貫を!」
「何ぃ、奴さんの司令官は頭に血が上ったか!?」
ブリタニアの旗艦「テメレーア」が何を考えているのか、単艦で敵に突っ込んでいった。小沢が驚くほどの突拍子もない行動に、敵味方共に困惑した。
「敵ライオン級、突っ込んで来ます!」
「攻撃が効かないんで、ジョンブルはトサカに来たのか!?追い返せ!」
艦隊行動など、まるで無視するかのようなテメレーア。だが、単艦で殴りこみをかける行動は坊ノ岬沖海戦で日本軍が大和で構想したそれと同じだ。敵はライオン級が大和型ほどの攻防力を持たないため、タカをくくっていたが、意外な効果を発揮。敵陣を引っ掻き回し、艦隊内のアイオワ級に至近距離からの主砲弾を見舞い、大損害を与える。
「よーし、この距離なら、いくらなんでも貫通するはずだ!撃て!!」
「この距離なら外れませんよ、閣下。砲術、任せたぞ」
「アイアイサー!」
砲身を擦り付けんばかりの間合いで一発づつ主砲弾を一ヶ所に集中して当てていくテレメーア。戦車戦以上の至近距離で放ったテメレーアの40cm砲弾は、ほぼ水平の弾道でアイオワ級に命中し、舷側装甲を貫通して爆発を起こす。これは船体設計でも想定外であり、砲撃されたイリノイは内部がパニックに陥る。これを上空で目撃した黒江は『戦艦でガン=カタかよ!』と苦笑しつつ、ミッド動乱で共に戦った『英国が誇る最強の吸血鬼』と、なのはから話に聞いた、『ヴァチカンの生み出した人外神父』を思い出すのだった。この時のガン=カタはリベリオン軍に「島国海軍の恐るべき戦法」と恐れられる事になる。
――こちらはスーパーバルカンベース。嵐山長官と鉄山将軍に舞い込んでくる歴代スーパー戦隊メカの活躍の報。しかしながら彼らはティターンズの別働隊を抑えるために奮闘しており、『超獣戦隊ライブマン』、『鳥人戦隊ジェットマン』、『高速戦隊ターボレンジャー』、『光戦隊マスクマン』しか直接支援に派遣できないため、極秘にエーリカ・ハルトマンが科学要塞研究所に懇願し、グレートマジンガーを控えさせていた。
「鉄山将軍、グレートマジンガーの改修はどうですか?」
「70%に進んでいる。只今、重力慣性制御装置をブレーンコンドルに設置準備を進めている。設置自体は間に合わんだろうが、これで君の体への負担は減るはずだ」
「ありがとうございます」
グレートマジンガーはマジンガーZよりも高性能であり、空戦型である都合上、MSよりも搭乗者への負担は遥かに大きい。如何に鉄也が『高度50000mからの急降下でも平然とグレートを操れる』体力の持ち主であろうと、グレートブースター装着時の全力戦闘はいささか骨の折れる仕事である。その為、加重を低減するための改修を受けていた。これはカイザー化を兜剣造が迷っていたための妥協の産物だが、これは鉄也にはプラスに働き、グレートマジンガーの性能ポテンシャルをより引き出せるようになるのだ。
「後ほど、君には改修したグレートのマニュアルを読んでもらう。ブレーンコンドルのアビオニクスなどを新型へ取り替えたのでね」
「わかりました」
グレートマジンガーは小刻みに性能向上が図られているが、それも限界点に達しつつある上、MSの性能向上レベルがインフレーションを起こしつつある故、抜本的なレベルでの性能向上が模索されていた。その内の一つの手段が『マジンカイザー』化なのだ。マジンカイザー系は基本、ゲッター線の作用で進化して生まれるマシーンなので、グレートマジンガーにもその可能性はある。
「兜博士は迷っているようだ、カイザー化を」
「カイザー化の何が問題なので?性能は神の次元に達する、装甲も自己再生する能力も得るんですよ?」
「だが、それと引き換えに危険性も増す。マジンカイザーの『魔』モードのように。博士はそれを危惧しているのだ」
鉄山将軍は兜剣造がマジンカイザーの負の側面が具現化した機構『魔モード』を危惧している事、それゆえにカイザーへの進化を躊躇しているとも伝える。しかしながら、設計者として、『グレートマジンガーのマシンとしての限界』を一番理解しているのも、ほかならぬ彼自身である。
「どっちにしろ、今回で所長は決断を迫られるでしょう。敵には歴代ガンダムでも精強を誇る『G-X』がいる。そいつと戦う事で『グレートマジンガーの限界』も明らかになるでしょうしね」
鉄也自身、グレートマジンガーの性能を過信していない事が分かる一言だった。対ミケーネ戦線中に、グレートを一部超えるポテンシャルの戦闘獣と幾度も戦った経験からの一言で、ティターンズ残党最強のガンダム『ガンダムMk-X』を、彼なりに最大限警戒している証だった。
(どっちみち所長はカイザー化を選ぶしか無くなるさ。量産グレートの横流し、デビルマジンガーを得たドクターヘル……そして百鬼帝国が得たらしい『アトランティス連邦』の遺産……それらに立ち向かうには『グレートマジンカイザー』となるしかないのだ……!そう。聖竜『ウザーラ』には……。)
――『グレートマジンカイザー』、その名の意味とは、鉄也は既に愛機をマジンカイザーの次元に進化させる決意を固めていた事の表れだった。鉄也は知っていたのだ。最近は鳴りを潜めている百鬼帝国の得た、かつての海底連邦国家『アトランティス連邦』の残した最大最強の遺産を。その聖竜の咆哮は『世界の破滅』を意味するであろう事も……。
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