ステータス開示情報 〜最後まで〜 ネタバレ注意


※から先は補足やメタ視点からの内容。

クラス:アーチャー
真名:ザ・ヒーロー
属性:中立・中庸
パラメータ:
筋力:B 魔力:D
耐久:D 幸運:E   
敏捷:A++ 宝具:EX
スキル:
軍略     :A
・多人数戦闘における戦術的直感能力。
自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
心眼(真)  :B
・修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
戦闘続行  :A
・名称通り戦闘を続行する為の能力。
決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
英雄殺し   :B
・英雄を打倒した者へ与えられる称号。
相手の英雄としての霊格が高いほど能力に補正が掛かる。
このスキルが高ければ高いほど英雄としての霊格が低下し、
命の危機が迫った場合幸運のステータスが上昇する。
神魔の統括者:A
・神魔を統率するためのカリスマ性を示す能力。
また、神性を持つ相手と戦う場合能力に補正がかかり、神の定めた事象に対して抵抗出来る。
更に騎乗A+の効果も内包している。
※悪魔との交渉の際に多大な影響を与え、ほぼ無償で配下に加える事が出来る。
神性持ちとの戦闘の場合最大全能力五段階上昇。
神が関わった事象に対しその絶対性を覆す事が出来る(ゲイボルグが必中で無くなる等)。

クラス別能力:
単独行動:A
・マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。Aランクならば1週間の現界が可能。
耐魔力 :E
・魔術に対する抵抗力。
一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
Eランクの場合無効化は出来ない。ダメージ数値を多少削減する。

宝具:

万策尽くす走狗の戦い(トゥルー・ニュートラル)
 ランク:E〜A++
 種別:   ????
 レンジ:  ????
 最大捕捉:????
あらゆる手段・方法を行うことを目的とする無景の固有結界。
心象風景が現実を塗りつぶす大魔術、固有結界でありながら、
展開しても心象風景が発現しない異端の魔術。
かつて自分が使った武具や防具、魔法具を具現化し使用することが出来る。
その中には神話の武具などもあり、それらをスペックそのままに具現化出来るため非常に強力。
相手の戦い方を見て即座に最適解を導き出す事で真価を発揮する反面、
物体の具現化に大量の魔力を消費するため乱用は出来ない。
……なお、魔力さえつぎ込めば特定の人物の再現さえ可能だが、基準や条件などは定かではない。
※その本質はかつての戦闘での条件を再現する、謂わば『ルールの押しつけ』である。
最大展開した場合、風景はそのままに世界から遮断される。結界内部では特殊なルールが適用され、
一度行動すると他の者がすべて行動を終えるまで自分は行動出来なくなる。
また自分の順番になったときに行動出来ない状態の場合、そのまま順番を一つ飛ばして行動が行われる。
要約すると、ターン制バトルの再現である。
武器などの『再現』はまずその武器を持っている世界の自身を『再現』し、
そこからその武器を装備した状態に『再現』しなおしている。
心象風景が存在しないのは、この世界での彼は人類の思う概念的存在を軸としているため。
ちなみに完全な霊器の場合はカオスヒーローおよびロウヒーローも『再現』可能。
ただしカオスヒーローとヒロインの同時再現は不可能。
原典は『真・女神転生』自体のゲームシステム(乱数の再現性やセーブ・ロードなど)。

万魔を招く科学の結晶(アームターミナル・コンプ)
 ランク:EX
 種別:対軍宝具
 レンジ:????
 最大捕捉:12人
科学によって作られた物でありながら幻想を取り込み、宝具へと至った機械。
異界から神霊や魔王を含めた『悪魔』を召喚・契約する事が出来る。
本来契約には交渉を必要とする宝具だが、
アーチャーの場合は自らの持つカリスマにより容易に配下へと加える事が可能。
一体召喚する度にアーチャーへの負担が増えていくため、最大召喚可能数は十二体となっている。
更に召喚されている『悪魔』はアーチャーが消滅した瞬間制御不能となるため、
不用意に召喚すると周囲に被害を出してしまう。
また、対象を十数秒見続けることでその対象の能力や本質を解析する事が出来る。
※究極的に言えばアーチャーはこの宝具の付属物でしかない。
それほどまでに強大な能力を秘めており、且つ本来は誰にでも扱える恐ろしい機械である。
原典たる機械は量産品であり、存在すれば世界の戦力バランスが大きく乱れる事になるだろう。
アーチャーはかつて自分の世界で最もこの機械を使いこなしており、
それが人間による神霊の撃破という偉業の要因となっている。
……が、その汎用性は後にアーチャー自身を追い詰める事となった。
また最大召喚可能数は十二体となってはいるが、
アーチャーの個人的な事情により常に一体分の枠がある『悪魔』で埋まっている為、
原則呼び出せるのは十一体までである。伝承が曖昧なためゲーム時より同時召喚数が多くなっている。

固有結界で再現できる宝具(よく使う物のみ)

秘剣火之迦具土(ヒノカグツチ)
 ランク:A++
 種別:対人宝具
 レンジ:1
 最大捕捉:1人
存在そのものに神殺しの概念が刻まれた神、火之迦具土。
その力が宿った化身体とでも呼ぶべき剣がこの秘剣火之迦具土である。
アーチャーが持つ物はこの宝具の複製品だが、その力は原典と何ら変わりない。
一振りで二回から四回の斬撃が発生する。
その特性によりあらゆる神の加護を突破し、相手に攻撃を届かせることが出来る。
また所有者の潜在能力を引き出す効果も持つ。
※武器としての格は魔人武器より低いものの、
調達性の高さから多くの世界で使われる関係上再現で使いやすい。

・ストラディバリ
 ランク:EX
 種別:対人宝具
 レンジ:1
 最大捕捉:1人
魔の力が込められたヴァイオリン。奏でる音は衝撃波となり、不規則に吹き荒れる嵐となる。
最大八つの衝撃波が発生するが、不発もある不安定な武器。
持ち主の魔力を高め、新たな魔人への道標となる。
※データ上は最強の武器だが、調達性の低さと不安定さから扱いづらい。
上がるステータスも魔力であり、ザ・ヒーローにとっては鑑賞用ないし勲章と言う印象が強い。

・レールガン
 ランク:C
 種別:対人宝具
 レンジ:3〜40
 最大捕捉:10人
・M134ミニガン
 ランク:C
 種別:対軍宝具
 レンジ:3〜40
 最大捕捉:500人
どちらも生前アーチャーが使った近代銃器。
あまりにも多くの『悪魔』を殺めたことから、薄くではあるが神秘性が付加されつつある。
アーチャーは多種多様な銃器を使っていたが、
これら以下の銃では神秘性が付く前に買い換えていたため、この二つほどランクが高くない。
弾丸とセットで運用する宝具であり、どちらかと言えば弾丸の方がメインである。
※属性に頼らない最終装備としての候補。
M16は後に魔人武器となるが、プレイヤー視点だと特別感が薄かったため設定無し。

・神経弾
 ランク:C
 種別:対人宝具
 レンジ:1
 最大捕捉:1人
・魔力の弾
 ランク:C
 種別:対人宝具
 レンジ:1
 最大捕捉:1人
命中時に特殊な効果を発揮する弾丸。
神経弾は神経性の麻酔を、魔力の弾は魅了の魔法をそれぞれ込められており、
それぞれ相手を眠らせたり魅了したりする事が出来る。
恐らくアーチャーが最も愛用した武装であり、銃は代わってもこれらの弾を手放すことはなかった。
銃とセットで運用する宝具であり、それぞれ威力を銃で、特殊効果を弾丸で補い合っている。
※魔 力 の 弾 は 人 類 最 強 の 武 器。
特殊効果のある弾丸は固有結界内のみ防御貫通。
入手時期の関係から神経弾だけで十分と買わなかった人も居るかも知れないが。

・閃光弾
 ランク:C
 種別:対人宝具
 レンジ:1
 最大捕捉:1人
発射された後、化学反応による発光により敵対者の目を眩ませる弾丸。
他二つの弾丸と違い、命中しなくても相手に影響を与える事の出来る能力を持つ。
弾丸としての性能も他二つより高く、威力を求める場合はこの弾丸を使う事が多い。
反面その性質から使うだけで相手に警戒されてしまうため、他二つほどの奇襲性は無い。
弾丸としての使用歴が短いためか、あまり使われない弾丸でもある。
※影が薄いけど足止め系効果弾丸としては最強の威力。
他二つは追加効果が使いづらいので設定無し。

クラス:アヴェンジャー
真名:カオスヒーロー/ザ・ヒーロー(カオス)
属性:混沌・中庸
パラメータ:
筋力:A- 魔力:B
耐久:A  幸運:C
敏捷:C+ 宝具:A+
スキル:
混沌の体現者:B
・あらゆる物事に縛られない精神性。
法や秩序を否定するものと同調し、誰かの下につくことを嫌う。
同ランクの『反骨の相』『怪力』『自己改造』を持つものとして扱う。
戦闘続行:A
・名称通り戦闘を続行する為の能力。
決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
復讐者:D
・強い遺恨の意思が自己を定義するに至った者。
周囲を顧みず戦い一時的に闘志を魔力へと変換する。
アヴェンジャーの復讐は全盛期以前にすでに果たされているため、ランクが低い。
魔界魔法:B
・魔界に存在するという、”悪魔”の使用する魔術体系の総称。
特殊な条件を満たしている場合のみ習得が可能で、
使用したい魔術の名称を唱えることで効果を発揮する。
Bランクであれば高位の悪魔と同等の効果を期待できる。
勇猛:C
・威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化し、格闘ダメージを向上させる。

宝具:
・明王化身・倶梨伽羅剣
 ランク:A+
 種別:対人宝具
 レンジ:1
 最大捕捉:1人
強大な竜種が変じた炎を纏う剣。
一振りで最大三度の斬撃が相手を襲う。持ち主を一時的に不動明王の化身に変え、
炎による防壁を纏わせる。本来の宝具のレプリカだが、効果は遜色なく発揮されている。
※まさかFGOで倶梨伽羅被りの鯖が出るなんて……驚きである。

クラス:セイヴァー
真名:ロウヒーロー/ザ・ヒーロー(ロウ)
属性:秩序・中庸
パラメータ:
筋力:A 魔力:B-
耐久:A  幸運:C-
敏捷:C+ 宝具:A+
スキル:
人造の救世主:A
・人によって”造り出された”初めての救世主。
天使とそれに連なる者たちを統率し、疑似的に複数の奇跡を世界から引き出す力。
同ランクの『奇跡』『対魔力』『自己改造』を持つものとして扱う。
神性:C+
・神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
より肉体的な忍耐力も強くなる。
セイヴァーは後天的に唯一神系列の神性を埋め込まれており、
その影響によりこのスキルを保持している。
洗礼詠唱 (天使の歌唱):B-
・教会流に形式を変化させた魔術を、さらに歌唱によって発動できるように発展させた技術。
あらゆる人間の苦しみを消し去り、霊体に対し絶大な効果を及ばす。
魔界魔法:B
・魔界に存在するという、”悪魔”の使用する魔術体系の総称。
特殊な条件を満たしている場合のみ習得が可能で、
使用したい魔術の名称を唱えることで効果を発揮する。
Bランクであれば高位の悪魔と同等の効果を期待できる。
信仰の加護:A+
・一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
高すぎると人格に異常をきたす。

宝具:

聖戦を終わらせる神炎(メギドファイア)/万物を裁く終焔光(メギドアーク)
 ランク:A+/EX
 種別:対軍宝具/対人理宝具
 レンジ:1〜99/1〜∞
 最大捕捉:1000人/∞
地上において神罰を再現するための宝具。
自然界にはない暴力的なまでの白い光が敵対者を焼き尽くす。
形状としてはサブマシンガン以上バズーカ以下の大きさの銃器。
荘厳で無機質な装飾が施され、使用するためには唯一神への強靭な信仰心が必要とされる。
セイヴァーが使う状態でも十二分に強力であるが、
原典である天の裁定者の放つ終末の焔に比べればはるかに劣化している。
※メギド繋がり。右側の数値はメギドアークのデータ。

・聖典に載らぬ殉教者(メシアプロジェクト・ナンバーゼロ)
 ランク:C〜A+
 種別:対人宝具
 レンジ:1
 最大捕捉:1人
自らの死を引き金として、自らに連なる『後継者』を呼び出す召喚宝具。
自分が消滅する際にのみ発動可能で、
彼の死後に生まれた『メシアプロジェクト』の人造救世主とその関係者のうち一人を呼び出す。
選定は無作為に行われ、魔力のパスもつながらない状態で呼び出される。
大抵の場合は何の意味もない宝具である。
しかし呼び出された人造救世主は各々が強力な特性を秘めており、
契約さえ結べれば頼もしい戦力となるだろう。
※呼び出されるのはアレフ・べス・ザイン・ダレス・ギメル。
アーチャーのアップグレード版であるアレフ、
能力は低いが一人の能力を底上げできるベス、
莫大な力を持つが制御の難しいザイン、
アレフには劣るものの安定した戦力であるダレス、
直接戦闘力は低いが搦め手が得意なギメル。
各々好む人物が違うので、交渉の際には注意が必要。

◆――――――◇

なお、名前の表記が変だったのは世界が違うせいで名前を参照することが出来なかったため。彼の物語が始まった時、最初に入力された名前がこの世界には存在していない。故に名前は思い出せず、ただ役割として与えられた名前が代わりとして発せられた。あの表記のとき、本人達は真面目に自分の名を名乗っていると思っている。しかし世界に記録された名前を参照できない関係で世界から修正され、あの表記となっているのだ。聞いている側も同様に世界の修正力によって、人の名前らしく聞こえているため疑問に思わない。唯一英雄王だけが千里眼の関係で見抜けたので、彼は真名を教えられてもクラス名で呼んだ。この問題はデフォルトネームが無いキャラクターでしか発生しないため、アレフやライドウは問題なく名乗れる。



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