長い…とても長い一日がようやく終わりを告げました…
はぐれ者達の島…
護人達は、この島の事を皮肉をこめて、そう呼んでいました…
拒絶された者達が暮らす閉ざされたせかいなのだ、と…
ある意味、それは私達も同じなのかも知れません…
でも…
きっと、分かり合えると私は信じています。
出会った事の全てを拒絶することは、簡単でらくかもしれないけれど…
だって、それだけじゃ寂しいから…
そのために、私達は言葉で心を通わせることが出来るのだから…
Summon Night 3
the Milky Way
第四章 「悲しい陸海賊」第一節
ここは海岸線を望む砂浜、座礁した船が組まれた丸太の上に何とか乗っかっている…
十数人いる水夫達が必死になって海賊船のバランスを取りながら杭を打ちつけていく。
船は元から立った状態で座礁していた。
座礁しながら疾走し、傾きかけた所を岩場にぶつかって止まっている。
そのお陰で海賊船の船内は5度ほど傾いているが、倒れた時の被害を考えればたいした被害ではない。
「もうちょっと右かな…うん、そうそう!」
ソノラの指示を受けながら水夫達は徐々にその傾きを直していった。
それだけでも、海賊船の質量を考えれば限界に近い労力だったろう…
一度休憩する事になり、水夫達が砂浜に座り込んでいる頃、
海賊船から少しはなれたところで鉈を持って作業していたアティが作業を終えた。
アティは枝を切った木材を運びながら、水夫達と一緒に作業していたスカーレル達に報告する。
「よいしょっ! 切り出してきた木材の枝の始末、完了です」
「ご苦労様です、まずは、これだけあれば充分でしょう…」
「それじゃあ、カイルとアキトにいったん戻るように伝えてちょうだい」
「はい、わかりました」
よく見れば、他の人達は疲労困憊なようだった…
アティは皆の事を気遣いつつ、ヤードの言葉に従いその場を離れた。
私は、作業の終わりを告げにアキトさんとカイルさんの所に急ぎます。
二人は効率よく作業をしてくれるんですけど…
ちょっとやりすぎな所があるので、切りすぎていないか心配です。
二人は船から見て西に少し歩いた所にある森で作業をしています。
私は急いで、そちらに向かいました…
森の中に入り獣道を少し行きます…
場所は山なりになっており、徐々に上に行かねば成らないのが問題ですが、真っ直ぐな木でなければ補修に使えないのでどんな木でも良い訳ではないみたいで
す…
ある程度進んで、上を見ると木の質が変わっているのが見て取れます、私は切り出し場の方に急ぎました…
そして、切り出し場の近くに差し掛かった時、上から落ちてくる巨大な影に一瞬びっくりして硬直してしまいました。
「あっ!?」
「なっ、クソ!」
ドォォォォン!!
一瞬下敷きになるかと思いましたが、別に痛くありません…
私はおそるおそる目を開きます…
するとそこには拳を前に出した形で硬直しているアキトさんがいました…
よく見ると、私の1m横には大木が倒れています…
こんなのが当ってたら、死んでますね(汗)
でもこの木、なんだか変な…こぶし大の陥没が見られるんですが…
まさか、ね…
「すまん、ちょっと集中していてな、お前が来ているのに気付かなかった…」
「いえ、私も不注意でしたし、それにケガもありませんし」
「ああ、まあなんとかな…」
「それで、今日は木材はもういいみたいですので呼びにきました」
「そうか、カイルにも言わないとな」
「はい」
私達は二人でカイルさんのいる方に向かいました…
距離的には30m程度ですが、木が多いのでカイルさんを見つけたのは直ぐそばに来てからでした…
やはり、道じゃない所を歩くのはそれなりに大変です。
カイルさんは大丈夫でしょうか?
でも、カイルさんを見ると立派にきこりをしています。
というか、オノが結構にあっています…もしかしたら海賊より向いてたりして…
そんな事を考えていたという事はおくびにも出さず、私はカイルさんにも仕事の終了を告げました。
「おお、そうか…それじゃ、こいつでしまいにしとこう。ちょっと待ってな、直ぐ終わるからよ」
「じゃあ、私この辺りをちょっと散歩してきますね」
「おう、そうしてきな。アキトも行って来いよ、後は俺一人でも後は何とかなる」
「そうか、ならお言葉に甘えさせていただこう」
私達二人は、森の中を散策することにしました…
私はアキトさんの横を歩きながら周りを見ます…
青々とした木々、動物の鳴き声も良く聞こえますし、鳥が飛んでいるのを見ることもあります。
それに、よく見ると木になっている実も熟してきているのが分ります。
ここは気持ちの良い所ですね…
「こうしてゆっくりとまわってみると、この島って、本当に自然豊かなんですねぇ」
「そうだな…お前たちの基準は良く分からないが、俺のいた世界では少なくなって来ている…」
「そうなんですか?」
「ああ、良くも悪くも機界とか言う場所は俺の世界に似ている」
「…じゃあ、アキトさんの体にも機械が?」
「ナノマシンという目に見えないほどの小さな機械を無数に飼っている」
「…それって大丈夫なんですか?」
「普通ならな、だが元の世界では俺の体を蝕む程に大量に入れられていたのだが…
この世界に来てからはあまりそう言った事で発作を起こさなくなったな…」
「アキトさん病気だったんですか!? もしかして…五感が不自由だったのはその所為…」
「まあそういう事になる」
「ごめんなさい…私の所為で…」
「いや、気にする事は無い…どの道俺はもう長くは無かった…
それに俺は人生ですべき事は既に終わっているからな…
今更帰っても世界に俺の居場所なんか無いさ…」
「そんなこと言わないで下さい! アキトさんの心がまた痛くなっています…」
「難儀だな…俺は気にしていないのだが…」
「嘘をついてもわかります。でも…私が振った話題がいけないんですよね…ごめんなさい」
私は後悔しました…だってアキトさん表情を変えないんです…
心が痛いことが伝わってくるのに…全く表情を変えないなんて…
どれくらいの心の痛みを経験すればそうなるんでしょう…
私はアキトさんにかける言葉が見つかりませんでした…
でも…
次の瞬間緊張感は吹き飛んでしまいましたが…(汗)
「…なんだ?」
「あうぅぅぅぅ…」
「…はい?」
「あ、あううぅぅ???」
「あ!?」
森の中から、赤っぽい物が妙な鳴き声を出しながら飛び出してきて倒れました…
アキトさんも私も呆然としています。
しかし、アキトさんはいち早く立ち直り、物体を抱えあげました…
よく見れば、それは女性である事がわかります。
服装は赤いシルターン風の衣装、胸の上半分が見えるような大胆なカットになっています。
頭は長い髪を二つのお団子を作ってしばっています。
鼻の上にメガネが乗っていますが私みたいに遠視なのでしょうか?
耳の長さや、頭の上に耳の横から出ている角から見ると人間と言う訳でもないみたいですが…
そうして、私が観察していると、彼女の限界が来ちゃったみたいです(汗)
「きゅうぅぅ…っ」
「わ、わわわ!? ちょっと、しっかりしてくださーい!?」
私は驚いて女性をゆすろうとしますが、アキトさんがそれを止めました…
いかぶる私にアキトさんは落ち着けと言ってから、彼女の顔色を見ます。
それから、ちょっと呆れたように言いました。
「脱水症状だな…」
「は!? 脱水症状!??」
「あうあうあう???」
「でしたらお水を」
私は持ってきていた水筒から、コップに水を注ごうとしましたが、女性は水筒ごと私から取り上げて一気にあおりました…
仕方ないので、呆然と私達は水を飲む女性を見守ります…
「…っ!?」
「ん…っ、んぐっ! んぐ、んぐ…!!」
「ちょっと!? そんなに急に飲んだら体に毒ですってば…」
「胃が驚いて逆流しても知らんぞ」
「ぷ…っはぁー! 生き返ったーっ!!
でもぉ、お酒だったらもぉっと、良かったんだけどぉ…」
「はあ?」
私達は、その女性を連れてカイルさんの所に戻る事にしました…
アキトさんは置いていけば良いと言ったんですけど、まだ少し心配だったので、後で送っていこうと思ったのです。
少し歩くと既にカイルさんは道に出てきていました…
それで、水が欲しいって言われたんですけど、もう無かったので事情を話しました…
「ほう、水筒の水全部ね…しっかし、ものすげえ飲みっぷりだなあ…でも、何かい?
あんた、美味い酒を飲むためだけに…」
「そうよぉ、ここんとこ暫く水分とってなかったの、にゃははははっ♪」
「ああ、なるほど! それで脱水症状ですか!」
「納得すんな!? ったく」
「だが凄まじい意志力ともいえるな、酒を飲む為に脱水症状を起こすまで頑張るくらいなら、普通高い酒を買うものだが…」
「まあ、いろ〜んな飲み方を試してみたいじゃない?」
「無駄な意志力という気もするがな」
「ぐっ、言うね〜おに〜さん、趣味の為には命を賭ける人間なんて結構いるものよぉ!
いやはや、しかしまあぶっ倒れちゃったのは完全に計算違いよね…
干物にならなくてすんだのは、貴方達のおかげだしぃ…
うん、ここはやっぱしお礼をしなくちゃだわ、ついてらっしゃ〜い♪」
「乗せられてる気がするな…」
「まあ、いいじゃないですか別に悪い人じゃなさそうですし」
「だが疲れそうだ…」
「あはははは(汗)」
確かに、と心の中で私も思ってしまいました…
木を切っていた森の近く、でも丁度海岸を望める岡地に彼女の家(?)はありました。
シルターン風の木造家屋、ですが、何と言うか派手な作りです。
赤い布地でそこらじゅう飾り付けられていますし、
木の中をくりぬいて絵を描いたり、木像を造ってあったり請った作りの家ですね…
でも、字は読めませんが何やら看板のような物が…
「命名の店?」
「え? お兄さん読めるんだ? シルターン語を読めるなんて博学ねぇ♪」
「シルターン語…まあ、そうなのかもな…」
「お兄さんちょっとわけありってかんじだね〜♪」
「…」
アキトさんは何か複雑な表情をして、女性をみています…
やはり、訳ありと言われたのは堪えているのかもしれません…
でも、今は感情が伝わってきません、問題ないのでしょうか?
女性は私達を家(?)の中に案内してくれます…
中は、広い場所で所狭しと雑多な物が積み上げられています…
これって、いったいなんでしょう?
島の中にここまで色んな物をそろえている所があるなんて、やっぱり外との行き来があるんでしょうか?
私はそんな事を考えてしまいました…
やはりどうみてもチャイナ服を過激な方にアレンジしたとしか思えない服を着た女性が俺にメガネを着けた顔を寄せてから、
「にししぃ〜やっぱり、お兄さん訳ありでしょう♪ さっはやくはいってはいって♪」
アティは既に中に入っている様子だ、珍しそうに中の物を見ている…
俺も仕方なく入ってみる…
骨董屋みたいな感じだな…服に、武具、アクセサリー…いや、食べのもや玩具まである、雑貨屋の一種か…
俺が中に入ると、女性はメガネを一度治してから俺達に向き直り、にぱっと表情を崩して話しかけてきた…
「はぁーいメイメイさんのお店へようこそぉ♪」
「お店、って…えええぇっ!?」
「何でこんな場所にこんなもんが???」
アティとカイルが驚きの声を上げる。
まあ、いかにも客がこ無さそうな場所だからな…
しかし、自分で自分にさんをつけるセンスも結構凄いがな…
しかし、メイメイと名乗った女性はツッコミに怯むことなく、身振り手振りを交えておどけてみせる。
「いつでも、どこでも気軽に利用出来ちゃう♪ メイメイさんのお店はそれが売りなのよん♪」
「はあ、そういうものなのですか」
「コンビニみたいなものだな」
「コンビニって何です?」
「俺達の世界の雑貨屋だ、二十四時間営業と店舗数の多さでいつでもどこでもを売りに営業している」
「ふえー、凄いお店なんですね、メイメイさんのお店も同じなんですか?」
「…二十四時間はちょっと(汗) どこでもって言うのは割と得意なんだけどぉ…」
「まあ、一人でやるなら仕方ないだろう」
というか、どこでもは不可能じゃないのか…
さすが異世界だな…まあ、見た所彼女も長い耳や角があるから人間ではないのだろうが…
あの角は動物の角じゃないな…シルターンと言っていたのだから獣人とは関係ないだろう…
だが、鬼の角じゃない、どちらかと言えば麒麟か東洋型の龍…
聖獣も妖怪も似たような物だと解釈すれば彼女がそうだったとしても不思議じゃないだろうな…
そんな事を考えていると、メイメイは何か思いついたかのように手を一つ打ってから、俺達に背を向けて店の品物を物色している…
「ふむふむ…貴方達にふさわしい品物は、これかしら?」
「おいおい!? こりゃ、新しい海賊旗じゃねえかよっ!?」
「こっちは教科書ですね」
「俺のは…包丁?」
「先生と海賊、それにコックには欠かせない品でしょ? にゃは、にゃはははっ!」
「ありがとうございます♪ 助かりますよ」
「…」
「…まさか」
俺がコック…
お笑い種だな…俺をテロリストだと言うのなら兎も角…
だが俺を見て微笑むメイメイの瞳には何者をも見通すような輝きがあるのは事実だ…
存外当てずっぽうではないと言う事か…
「他の品物も、お金さえ払ってくれれば売ってあげるわよぉ…ゆ〜っくり見て行ってちょうだいな、にゃははははっ♪」
「ちょっと気になったんですけど、このお店ってシルターンの占いの品があるんですね」
アティがカウンターを見ながらいう…
よく見れば、カウンターには紫色のテーブルクロスが敷いてあり、その上には幾つもの占い道具が置いてある…
それだけなら不思議ではないのだが、あのダーツゲーム用の板が大々的においてあるのは何故だ(汗)
俺はその事を忘れる事に決めた、考えても仕方の無い事だろう…
しかし、俺の職業…コックだと…
「そりゃそうよ、あたしの本職占い師なんだもん。この島じゃあんましお客さんもいないから、こうして他の品も扱ってるってワケ」
「なるほど」
「にしても、さすが先生、よくわかったわねぇ?」
「学生の頃、そういう本が好きだった時期があったんですよ、友達を相手に占ってあげたりしていました…なぜか不評だったんですけど」
「ふーん…ね、だったら占ってあげよっか?」
「え?」
「じゃーんこれがお品書き♪」
メイメイは俺達に向かい占いのお品書き(メニュー)を出す。
値段が書いてないのがご愛嬌、誰も占ってもらいたがらないんじゃあるまいな(汗)
そう考えていると、アティが興味津々といった感じでメニューを覗き込んでいる…
因みにカイルは武具の類を物色しているみたいだな…
アティはメニューを見続けていたので俺と同じ事に気付いたらしい。
「手相に、人相、幸せになれる改名相談なんていうのもあるんですか…でも値段が書いてありませんね…」
「御代はぁ〜お酒でちょうだいねぇ♪ お金でもらってもどうせみんな酒代に化けちゃうんだもん♪ だったら、最初からお酒でもらったほうがメイメイさん幸
せ♪」
「は、はあ…(汗)」
「そういうわけでぇ、占いのお代はお酒でよろしくねぇ? でも…そうねぇ、今回は特別にタダで占ってあげる」
「え? 良いんですか?」
「今回だけよぉ〜♪」
アティがカウンターの前に連れられていく…
どうやら、占いを始めるみたいだな…だが他の人がいてもいいのか?
俺はこういったことを聞くのは無粋だと思うのでカイルを連れて店の外に出た…
カイルはもう少し中を見ていたかったと思ったようだが、俺がカウンターを指すと素直に外に出てくれた。
暫くして、アティが外に出てきた時は結構嬉しそうな表情をしていたから、良い結果だったのだろう…
「またのご利用おまちしてまぁす。にゃはははははっ♪」
メイメイは何やら分かれがたいのか、俺に占いを聞いていくように進めたが、俺はそれを信用する気が無いと言うと残念と気楽に言ってから離してくれた。
どうも、既に酒が入っているらしいメイメイの赤ら顔を後にしつつ、猫笑いとでも言ったらいいのか特殊な笑いを聞きながら、俺達は船への帰途へと着くのだっ
た…
私達が船に帰ってくると、スカーレルさん達が寄って来ました…
皆さん心配してくれていたみたいです…
少し申し訳ないと思いましたけど…お店の事を考えればきっとプラスですよね。
でも、流石に頭領であるカイルさんには責任もありますし、詰め寄られても仕方ないでしょうか…
追い詰められたカイルさん、必死なんですけどちょっと滑稽です。
「ちょっと! 遅かったじゃない、どうしたのよ!」
「あ…っ、ああ、ちょっとな…」
「ちょっとじゃわかんないよ! アニキが帰ってこないからお昼さめちゃったじゃない!」
「すまん…だがな、結構今回の収穫はでかかったと思うぞ」
「へ!?」
ソノラ達がカイルさんの広げた海賊旗を見てびっくりしています…
そう、この船には現在海賊旗がありません、船の周りを見て回ったそうなんですが流れ着いていない事がわかっただけでがっくりしていたらしいです。
そこにいきなりですからみんながびっくりするのも当然ですよね…
当然その後、カイルさんは皆に洗いざらい喋らされる事になりました…(汗)
「ふーん…この島って、つくづく変わり者が多いのね」
「でもいい人でしたよ」
「いやそういう問題じゃなくてね…」
「はあ…貴方達も充分に変わり者ですわよ」
その後、食堂に集合して昼食を取りながら色々話していたんですけど…
ベルフラウちゃんに言われた一言で一瞬凍りつきました…
まあ、当たっている気はしますけど…皆さん優しい海賊ですし…既にかなり変わってますよね…
暫くして、気を取り直したヤードさんが話を続けます。
「しかし、見ただけで皆さんの職業を当ててしまうとは驚きです
その人物は、何か特別な力の持ち主なのかも知れないですね」
「まあいいじゃねえか、あの店が便利な事は間違いねぇんだしよ武器とかもなかなかいいのが揃ってたぜ」
「ねぇ、銃はあった!?」
「いや、さすがにそこまでは…」
「えー!?」
「そういえば、ソノラは銃が得意だって言ってましたよね」
「海に落っことして、それっきりだけどね」
「あーっ、もぉ! 早くあたしに銃を撃たせ
ろぉー!!」
「あははは…」
ソノラさん銃が得意だと言うのは分るのですが…
もしかして…そういうのが好きな人なんですか…(汗)
でも、あまりそういうのは危険だと思うのですが…
こうして今日も和やかに過ぎていこうとしていたのですが、やはり今のままではいけないと言う思いは募っていました…
だって、このままじゃ唯の無人島で暮らしているのとそう変わらない気がして…
せっかく、仲良くなれそうな人達がいるのに…
なかがき
最近色々不足の事態で更新速度は下がるは、リクは終わらないわで結構参っている黒い鳩です。
話はもう、まとめていくのを諦めました、どれくらいの規模の話になるのか判りませんが、この際伸ばしていきますのでよろしくお願いします。
やっぱり、色々するのは無理があるかもしれませんね…
絵早く上げないとな〜(汗)
感
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