闇が深くなる夜明けの前に
【第二部】
機動戦艦ナデシコ×銀河英雄伝説
T
ホシノ・ルリのイゼルローン要塞での一日目は、適度な刺激を受けて平和的に終わろうとしていた。
──なんか到着は普通でしたけど、その後はバタバタした感じかな? まあ、バタバタした理由が納得できるといえばそうですけど。
ルリは就寝前に「日記」をつけていた。少女が戦艦ナデシコのオペレーターとして艦に乗船してからほぼ一日も欠かさずに継続してきた職務の一つのようなものだ。
しかし、最も適任ということで日々の出来事を記録に留めてきた電子の妖精は、ふとしたことがきっかけで端末に入力するのではなく
『日記帳』に直に書いていた。
「うーん、ちょっと違和感あるかなぁ……」
これまでルリは「日誌」を全て端末に通してナデシコのCPに書き込んでいた。ナノマシン技術によってIFS強化体質に遺伝子操作された少女にとって、電子世界ではなくアナログの方法による記述は困惑の部類に属する手段となった。端末を通した状態ならスムーズに記録できた当日の出来事も、いざペンを使って紙に書こうとすると、ただ方法が違うだけなのに不愉快に思うほど筆が進まない。
──はずなのに少女があえて自らペンを握って日記をつけることになったのは、それなりの理由と経過があった。
ルリは、イゼルローン着任初日に多くの
「はじめまして」を経験した。その中には少女より2歳年上のユリアン・ミンツという少年もいた。亜麻色の髪にダークブラウンの瞳、ルリより背が30センチ以上も高い繊細な顔立ちをしたヤン・ウェンリーの被保護者である。
ユリアン少年とは司令部へと向う通路の途中でばったり遭い、ヤンを交えた会話の中で少年が日記を付けていることを知ったのである。
「えっ? 日記を始めた理由ですか? これと言って特別な理由があるわけではないんですが、イゼルローンに引越しを機に日記をつけてみようと思った──本当にささいなことです」
ユリアン・ミンツは丁寧な口調で答えたものだが、ルリやユリカを驚かせたのは少年が端末にではなく、ペンを使って日記帳に記録を留めている事実だった。
「なぜわざわざ日記帳に記録するんですか?」
ルリが疑問も持たずに不思議そうに尋ねると、ユリアンは一瞬だけ虚をつかれたような顔をして言った。
「ヤン提督が文字というものは手で書くものだって仰って……」
「手、ですか?」
どうしてヤン提督はそんなことを言ったのか? とルリはさらに尋ねたが、ユリアンもはっきりと保護者の心中を読み解いたわけではなかった。
「提督は機械が嫌いだからなぁ……だから紙なのかも」
ルリはそれを冗談と受け取ったが、歴史家志望だったヤン・ウェンリー個人を2年間ずっと見守り続けてきた少年は半分ほど「本気」であるように感じていた。
事実、ヤンは多くの蔵書をしており、ユリアンの記憶が正しければ一度たりとも電子書籍を読んではいない。
「ユリアン、たしかに書物や文字をデーター化すれば大量の書籍を瞬時に引き出すこともできるし、場所だってとらない。小型端末にデーターを移せばどんな場所でも読書が可能さ。でも、極めて効率的で理論的な方法があるのになぜ文字を記録するための紙や情報媒体としての本はなくならなかったと思う?」
以前、ヤンはユリアンに素朴な質問をぶつけたことがあった。少年にとっては疑問に思うことすらなかったので困惑したが、さんざん考えた挙句、ごくありきたりな一つの答えを口にした。
「紙が文字の記録用として優れていたからですか?」
「そう、そのとおりさ。紙の優位性の一つだね」
ヤンが言うには、人類は紙に勝る記録媒体を未だに発明できていない。人類がCP端末に文字を記録するようになってから1700年、電子書籍が登場してから1600年もたつが、その間、書物や紙は一時的に数を減らしたものの、ついに姿を消すことはなかったのだ。
「ユリアン、我々が過去の出来事を知るための手段として最も多いのが実は書物なんだよ。デジタルデーターは意外と思うくらい全体の4割にも満たないんだ。デジタルデーターは便利だけど実は保管も難しい。保管できていたとしても端末の変化で読み込みが不可能になってしまうこともよくあることさ。
紙のほうが保管に難しいと思いがちだけど、保管方法さえ間違わなければ紙ほど優れた耐用性はないからね。20世紀代には特殊なインクや紙質向上の技術も開発されたし、なによりも2000年以上も前の書物が博物館や記念館に今も存在するという事実が紙のすばらしさを物語っていると思うよ」
──それが、私がユリアンさんを通して聞いたお話になります。
しかし、少女はヤンの主観に感化されたわけではなかった。心を揺さぶるユリアン・ミンツの言葉があったのだ。
「ここ数日書いていてヤン提督が仰りたいことが少しわかった気がしました。一文字一文字自ら文字を記録することは、その文字を心と記憶に刻んでいくことと自分と向かい合うことと同じなんだなぁって……」
ユリアンの感性もまだ漠然としたものだったかもしれないが、端末を通した文字入力になんら疑問さえ抱いていなかった電子の妖精に小さくない衝撃と新鮮さを抱かせたことは間違いなかった。
ルリは記述する。
──私はしばらくユリアンさんが言ったことを心のなかで反芻していたんですが、その言葉の意味を理解すればするほどなにか胸のうちに霧がかかったみたいになりました。
ルリは一旦そこでペンを置き、しばらくベッドにうつぶせになってその後のことを思い起こすと、再び半身を起こしてペンを走らせた。
──そんなこんなで私は司令部に入り、そこでたくさんの個性的な人たちに出会いました。ヤン提督の幕僚の人達って何かナデシコの人たちと同じというかなんというか……
ルリが既視感を感じた人物たちは総じてヤン艦隊における重要なポジションにある連中ばかりだった。オリビエ・ポプラン、イワン・コーネフの二大撃墜王。要塞防御指揮官ワルター・フォン・シェーンコップ。参謀長のムライ、副参謀長のパトリチェフ。ヤンの副官フレデリカ・グリーンヒル。銀髪の副司令官エドウィン・フィッシャー。ヤンの後輩で、アムリッツァでは第10艦隊の残存兵力をまとめて一時的にユリカの指揮下に入った分艦隊司令官ダスティー・アッテンボロー、そして褐色の肌の猛将グェン・バン・ヒューである。
個性という一点で比較した場合、まがりまちがっても純粋に「軍人」として教育を受け、日々の職務をそれなりにまっとうしてきたヤン艦隊の幕僚たちは、その枠からは大きく逸脱したナデシコの面子よりまだ大人しい位置であったろう?
しかし、軍隊という規律と上下関係に厳しい組織を第三者視点から覗いた場合、軍人らしくない態度や気軽に冗談やなにげない普通の会話を交わすヤン艦隊の幕僚たちはルリたちから見れば十分
「同類」に映ったのだった。
──それとも、みんな最初はお堅い軍人さんばっかりだったのに、ヤン提督の湯気に当てられて朱に染まってしまったんでしょうか?
いずれにせよ、ルリが「ヤン・ウェンリー」という軍人を初めて知った時と同様に、その幕僚たちにも大きな興味を抱いたのである。少女はそれぞれの人物に対して抱いたイメージを書き加えると段落を変更した。
──司令部での話が一通り終わると、私たちはグループに分かれてイゼルローンの内部を見学することになりました。
「グループ」といっても2グループだった。ナデシコの主要幕僚連中とヤンの主な幕僚連中のグループに、ポプランをリーダーとした残りの艦橋クルーのグループである。ポプランをあちら側に委ねることはムライが強く懸念をヤンに表明したのだが、コーネフやユリアンにタカスギ中尉、アキトがいるので心配はないだろうということになっていた。
(ちなみに、シェーンコップはグループ1に組み入れられた。ムライが万が一を予想し、問題の発生を分散させたほうが良いとヤンに具申し許可されたためである。このため、二人の共同戦線は幻となった)
ルリは、その時のヤンとムライの不思議なやりとりを聞いて次のように記述している。
──その時点で何を心配されているのかすぐにはわかりませんでした。危険だとか恥じだとかの言葉が耳に飛び込んできましたけど、懸念されている内容は本当にすぐにはわからなかったんです。
ルリたちは、ほどなくしてその意味を知ることになるのだが、ポプランやコーネフに案内されたイゼルローンの施設巡りは少女にとって有意義なひと時となったのである。
──まあ、結局ポプランさんの努力は実らなかったんですけどw
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少女はそこで一旦ペンを置き、頬杖をつきながらその後の出来事を頭の中で追った。
ポプランにささやかなダメージを与えた案内が終了すると、ルリは部屋に戻って再び荷物整理を始めたが、ふと、あるものがないことに気がついた。
「パジャマが見当たりませんねぇ……」
一緒に荷物整理をしていた同室のユキナもルリのパジャマ探しを手伝ったが一向に見つからない。ミナトのトランクの中にでも紛れ込んでいると考えた二人は、部屋の長たるお姉さんの許可をもらって荷物を解いたが、やはり見つからなかった。
ルリは、それなら仕方がないからテキトーに他の服をパジャマ代わりにしようとしたが、
「ルリルリ、年頃の女の子がそんなざっくばらんなことしちゃだめよ」
と、ミナトに注意され、ユキナのパジャマを借りようとしたものの、もともとユキナも身一つでナデシコにやってきたこともあり、たいして服は多くなく、パジャマも然りであった。何よりもルリに合いそうなサイズがなかったのだ。
「ハイネセンで買ったパジャマは、どうやら間違って宇宙便の荷物にまぎれちゃったみたいだし、到着までに1週間くらいかかるから、この際、商業施設を見に行くついでにルリルリのパジャマをもう一着買っちゃいましょう!」
拒否権はないと悟ったルリは行く気満々のミナトとユキナと一緒に外出し、途中、ユリアンを護衛役兼案内人として捕まえて総合商業施設に足を運んだ。ポプランに案内されたときの驚きを思い起こし、少女は日記に綴った。
──イゼルローンには都市にあるものは全てあると聞いていた通り、あきれるくらい本当でした。前回は全然気がつかなかったけど、まさか人工天体の中に本物の草花や木が生い茂った森林公園があるなんて……
ポプランが案内してくれた施設の大半は直接軍事とはあまり関係がなく、日常的に利用する商業施設や娯楽施設ばかりだった。ルリたちが驚いた森林公園はプラス1809レベル階にあり、イゼルローンの幅のフロアー全てがまんま森林公園になっているという血迷い度だった。人口ながら季節も天気もあり、本物ではないがリアルそのものだった。
「なんか迷いそうだなぁ……」
「憩いの場としては申し分ないと思いますよ」
「ねえ、ねえ、キャンプもできるんだって。さっそくやろうよ!」
「キャンプだホイ、キャンプだホイ、キャンプだホイホイホーイ、ってキャンプでホイホイされるなんてちょっと嫌ねぇ……」
「へぇー、ホントにここ要塞って気がしないわねぇ、でもロマンチックかも」
「全力で走りたいなぁ」
「リスさんとかいるのかな?」
「いるといいよねぇ」
ルリは冷静に突っ込んだ。
「あのうポプラン少佐、ここって軍事と関係があるんですか?」
「えっ、軍事施設? そんなものは役に立たない。(少なくとも俺には意味がない)面白くもない軍事施設何ぞで男女のムードが盛り上がるわけがない!」
ポプランは真顔で主張したが、帰ってきた反応はそらとげとげしいものだった。
とはいえ、ミナトたち女性陣にとっては日常的に利用する施設案内はかなり喜ばしいことだった。ポプランの言うように軍事施設はこれから嫌でも目にすることになるが、軍務が多忙になれば娯楽施設やそのたもろもろの有益な施設の所在を知ることがなかなか進まないこともありえる。
「声も性格も似ているよねぇー」
と言う事で
「イゼルローンの諸星あたる」──とヒカルに命名された撃墜王は女性連中の関心を得ることこそ次につながると計算し、実用的な施設の案内を優先したにちがいなかった。
初回の目論みは完全に外れたが……
◆◆◆
ルリは商業施設までの到着過程を記述しつつ、ちょっと微笑んでペンを走らせた。
──私たちは商店街に到着早々、意外な人たちと出会いました。
ルリたちは商店街でパイロット4人娘と偶然合流し、「美」のつく女性たちに囲まれて動揺するユリアンを連れ、ウインドウショッピングを楽しみながら目的の店を捜すことにした。
──ほんとに都市の商業通りと同じようにたくさんのお店がありましたが、お店は開店していてもそのほとんどはまだ多くの商品が店内に山積みされているところも多く、落ち着いて商品選びができる状態ではありませんでした。
それでも一行は寝具店を発見。ミナトたちはルリの意向そっちのけでパジャマ選びを始め、それがエスカレートしていつしか
「ルリルリのパジャマコンテストUC796」に発展してしまう始末だった。
「だってねー、ルリルリ可愛いんだもん」
「あんた、意外に胸あるわね……」
「ねえルリちゃん、今度はこっちの大胆なやつにしようよ」
「ヒカル、お前はどこかにいってろ!」
「ルリちゃん、この貴族風の寝巻きってお嬢様みたいでいいかも?」
「寝巻き…ネマキ…ね、マキ? ねぇ、マキ? あなた誰? なんつって……うふふふふふふ」
「…………」(どうしたらいいのかわからないユリアンを想像)
結局、ルリが──いやミナトやユキナたちが納得できるパジャマがなかったため、はた迷惑な「ひやかし」の余韻だけを店内に残し、ルリの頼みもあってとある場所に移動することになった。
──私は、みなさんの着せ替えが始まった頃には一つの決意を固めていました。
ルリはしっかりとその時の心境の変化を日記に綴った。
「ああ、たぶん今日のユリアンさんの日記には、きっとこの馬鹿ばっかの出来事が彼の視点で直に記録されるんだろうなぁ……」
ルリには、端末にでなく、人類が数千年にわたって使用してきた「紙」にペンを走らせるユリアンの姿が鮮明に想像できたのだろう。少女はその時に再びユリアンの言葉を思い出し、数秒間の葛藤の末、自らペンを使って日記をつけることを決心したのである。
「えっ? 日記帳を売っているところですか?」
ユリアンに案内されて書店兼文具店に足を運んだ13歳の美少女オペレーターは、そこで少年のアドバイスを受けて厚めの日記帳を一冊購入したのだった。
「へぇー、ルリルリ日記帳に書くんだ?」
「はい」
とルリはミナトに壮快に答え、自分でもなぜその決意に至ったのか日記の中でも上手く説明できないでいた。
──ただ、いままで興味のなかったことがユリアンさんのおかげで興味がもてたことは確かです。
本当にきっかけは些細なことだった。でも事象の変化はそんな些細な物事の積み重ねだったりするのだ。人の心もまた同じ。些細な心境の変化が明日につながる大きな扉を開けてくれることもあれば、何か次につながっていく希望になることもある。
ルリには、やろうとしていることの先が見えなくとも、とても興味深く映ったのかもしれない。
それはミナトの言葉にも表れていただろう。
「ま、いいんじゃない。文字を綴るってけっこうロマンがあるしね。きっと書くことがたくさんで飽きないと思うよ」
それからルリのペンはすらすらと進んだ。
──私のパジャマは見つかりました。と言うより……
少女のパジャマはネルガル時代に着ていたネコさん柄のものに再び納まった。当時、まさか11歳の少女が戦艦のオペレーターとして乗船するとは予想外だったため、制服だけはプロスの緊急連絡によってネルガル資材部が急遽製作して間に合わせたものの、一部洋服や肝心のパジャマは成人女性のSサイズを代用したものも少なくなく、そのために袖や裾あたりをまくらなければならなかった。
ルリは、アニメキャラのパンツからなぜかウェディングドレスまである衣装兼雑貨室からきれいに折りたたまれたネコさん柄のパジャマを手に取り、再び袖を通した。
「今はどうかな?」
当時は十分だぶだぶだった。どうせ寝るだけなので気にはしていなかったが、
──やっぱり、まだ大きかったみたいです。
とルリはペンを走らせた。わずかのため息とともに……
相変わらずネコさん柄パジャマはだぶだぶだった。2年前に比べれば背も伸びてちょっぴり胸も──大きくなった?が、まだまだ成長の進捗(願望度)に比べてサイズは応えてはくれないようだった。
──3年後、5年後、このパジャマは自分に合うものになるのかな? それまでこのパジャマがもつかどうか疑問はありますが……
サイズは大きいまま。いつかのように裾を踏んで転ばないように気をつけないとだめだろう。ハイネセンで購入した真新しいサイズの合ったパジャマではないが、着慣れていることもあるのか、少女はすっかりリラックスできていた。
──慣れ親しんだものっていうのはたとえそれにちょっと問題があっても人ってなんとでも順応してしまう生物みたいです。
ルリはペンを置き、鏡の前に立ってちょっとポーズを取ってみる。
「まあ、こんなものよねぇ……」
解いていたプラチナブロンドを指で流し、少女はおどけてみせた。
「パジャマ一つで上機嫌なんて私もけっこう単純よね」
ルリはくすりと笑い、イゼルローン要塞での一日目、ルリはペンを気ままに走らせ、自らのペンで次のように締めくくっていた。
──それにしてもイゼルローンでの生活は大いに騒がしくなりそうです。なぜかって? もちろんナデシコのお騒がせメンバーが2.89倍に増えたって感じですから、先が思いやられるというかなんというか──期待っていうのとはちょっと違うかも……
言いすぎですか?
──第二部・第八章に続く──
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あとがき
どうも読者のみなさま、ようやく第二部が再開です。いやー、疲れた疲れた……
リアル事情に相談しつつの執筆ですが、応援してくださる皆様のためになんとか続けていけるように致しますので、ネコが昼寝している姿を見守るような感じでお願いいたします。
さて今回は「めぐり合い」という形でルリを中心とした一日目のエピソードを本編で語る前にざっくばらんに追ったという短編形式で投稿させていただきました。これを書きましたのは、とある方のリクがありまして、それを踏まえつつの構成です。
○○○さん、これで良いでしょうか? エピソード上手く挿入できたと思います?
というか強引か(汗
挿絵の寝巻きルリは相変わらずかわいいですね。W掲載できたのは萌えの少ない銀英伝では貴重かとw
で、次回からは本格的に本編に突入です。あとから考えると七章でもう一つエピソードを追加しておけばよかったなぁ、とおもう話が新章で出てくるかもしれませんが、ご了承ください(時系列がもどるだけですが)
新章開幕についてのご意見やご感想を、ぜひお待ちしています。
それから、ただいまユリカの異名投票中です。ふるってご参加ください。投票会場はSS本編の部屋です。たぶんTOPにリンクが貼ってあるのでわかるかと思います。
2010年6月24日 ──涼──
誤字や脱字を修正しました。
2010年9月11日 ──涼──
振り仮名のつけ方が微妙だったので、ちゃんとしたソフトでふり直しました。
それから誤字部分を修正しました。
2012年1月10日 ──涼──
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ボツタイトル一覧
ここは「ボツ」になったタイトルを発表するコーナーです。
@ 「めぐりあい宇宙?」
A 「序幕」
B 「再幕」
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