とある魔術の未元物質

 本来なら前話と同時に投稿する筈だったのがコロッと忘れてました。
 年表には本編に描かれていない上条さんや一方通行の動きなども書いてあるので見て下さい。

とある魔術の未元物質・統一年表U+人物紹介


九月一日 始業式
・姫神秋沙が上条のクラスに転入
・上条が風斬氷華と知り合う
・シェリー=クロムウェルが学園都市に侵入を強行

九月二日
・レイビーのもとにフレンダ襲来
・取引により暫くフレンダがレイビーの家に居候する

九月五日
・フレンダとレイビーがペア契約
・レイビーが限定ゲコ太ストラップをゲット
・レイビーがタケノコを撃破
・フレンダと麦野が和解、アイテムへ戻る
・フラグがたつ


九月八日
・オルソラ=アクィナスが『法の書』の解読に成功したと伝えられ、争奪戦が開始される
・場の雰囲気に流され、御坂美琴が上条と同行
・天草式とともにオルソラがイギリス清教に
・上琴フラグ建築中



九月十四日
・“残骸”を巡って結標淡希と白井黒子が交戦する


九月十九日 大覇星祭初日
・吹寄制理、御坂美鈴初登場
・オリアナ=トムソンが『刺突杭剣』の取引の為学園都市に侵入する
・垣根帝督がインデックスと共に『学園都市内の脳科学』についての資料を集めるため侵入する
・垣根が劉白起と交戦
・インデックスと共同で垣根が魔術と科学を融合させる
・垣根、食蜂と邂逅
・食蜂に垣根がツンデレであることを暴露される


九月二十日
・リドヴィア=ロレンツェッティが『使徒十字』と共に上空8000メートルから落下する
・垣根がワシリーサに学園都市に侵入したリドヴィアとオリアナについての情報を求める
・ワシリーサの依頼で垣根の学園都市行きが決定する


九月二十五日 大覇星祭最終日
・上条当麻が来場者数ナンバーズで一等のイタリア旅行を引き当てる
・オルソラの件の礼の意味で、上条が御坂をイタリア旅行に誘う
・フラグ進行中


九月二十六日
・上条当麻と御坂美琴が空港を発つ
・垣根帝督が日本行きの準備をする


九月二十七日
・上条当麻と御坂美琴がイタリアに到着する
・上条や天草式、そしてLEVEL5の軍事力により、女王艦隊壊滅
・ビアージオ=ブゾーニが行方不明に

九月二十八日
・オルソラがアニェーゼを伴いイギリス清教徒の寮に到着
・上条当麻と御坂美琴、超音速旅客機にて学園都市に帰還
・御坂美琴、正ヒロインフラグが立つ



九月三十日
・上条当麻が御坂美琴との約束で、罰ゲームを受ける
・御坂美琴と一方通行、上条当麻と打ち止めが出会う
・垣根帝督、サーシャとインデックス等と共に学園都市に侵入する
・前方のヴェントが学園都市に侵入、天罰術式で都市機能の九割が麻痺
・垣根帝督とヴェントが交戦する
・アックア襲来
・サーシャは『天使の涙』奪取のため研究所へ向かう
・垣根とアックアとの間で戦闘が発生
・インデックスがアックアによって星にされる
・垣根帝督逃亡
・木原数多率いる猟犬部隊が一方通行を襲撃、打ち止めを拉致する
・上条当麻がヴェントと対峙する
・インデックスと一方通行が邂逅する
・一方通行により猟犬部隊が壊滅状態となる
・ヴェントへの対抗策として、打ち止めへのウイルス打ち込みによりヒューズ=カザキリが発現させられる
・垣根帝督とインデックスが真面目にヒューズ=カザキリをどうにかするために動き出す
・アックアの再度の襲来、垣根がインデックスに酷い扱いをする
・アックアがツッコミを入れる
・インデックスと上条当麻が邂逅する
・御坂美琴、上条当麻とインデックスをヒューズ=カザキリの元へ行かせるため、黒ずくめの男達と戦闘、撃破
・垣根帝督が御坂美琴と共闘しアックアを撃退
・上条当麻がヴェントを撃破
・一方通行が黒い翼を発現させ、木原数多を殲滅する
・インデックスが御坂美琴の知識を借りて打ち止めのウイルスを止め、ヒューズ=カザキリを消滅させる
・垣根の攻撃で死んだかと思われていた後方のアックアが現れ、ヴェントを回収する
・アックアパネェww
・一方通行が学園都市の暗部へ堕ちる
・アレイスターとカエル顔の医者が決別する
・この事件の結果、学園都市とローマ正教の対立が激化。後に『0930』事件と呼ばれることとなる
・垣根帝督がインデックスに噛まれる


十月某日(四日〜八日)
(十五巻のカエル顔の医者と一方通行の会話から、七・八日の可能性が高い)
・世界で頻発するローマ正教のデモや抗議活動を止めるため、親船最中が上条当麻に接触する
・上条当麻と土御門元春が、『C文書』を止めるため、超音速旅客機でフランスのアビニョンへ向かう
・上条当麻と五和、土御門元春が左方のテッラと対峙する
・学園都市の駆動鎧部隊がアビニョン侵攻を開始する
・上条当麻がテッラを撃破、『C文書』を消滅させる
・一方通行が教皇庁宮殿に投下され、テッラの死体の捜索を行う
・ステイルがリドヴィアとビアージオを尋問し、神の右席の情報を得る





【登場人物紹介】


■垣根帝督
 御存知本作品の主人公。原作では一方通行(アクセラレータ)に敗れ冷蔵庫と化した悲劇のイケメルヘン。だけど本作だと主人公になる。
 ちなみに作者の書いた作品の主人公では唯一の『ヒロインの為に戦う主人公』である。垣根にはこのままインデックスの為に戦い続けて貰いたい。
 LEVEL5としての超能力、そして魔術を両方制限なしで行使する反則の塊。だけど何故か苦戦してばかりなのは、相手がより反則的な存在ばかりだから。超能力者なのに上条さん並みに日々重傷を負っている。本当に強いのか? と疑いたくなるほどだが、本当は強い。学園都市なら一方通行とアレイスター&エイワスの変態コンビ以外敵なしの超能力者である。
 実は本作品ナンバーワンのツンデレキャラ。インデックスに対しツンを張り通しているが、食蜂曰く、頭と行動と心がインデックス一直線。垣根の本心をツンデレ語で訳すと「べ、別にインデックスの為にやってる訳じゃないんだからね! お、俺が助けたいから助けようとしているだけで……勘違いしないでよねっ!」となる。
 アックアとの戦闘では一方通行の黒翼に酷似した『光翼』を展開させるが詳細は不明。ただあのアックアを一撃で吹っ飛ばした(死んでないし、戦闘不能にしてもないけど)ので秘められた力は強力。
 垣根が魔術を制限なく使えるようになったのは一応理由があり、それについての伏線は本作内に潜ませてあるので推理してみるのも一興?

■インデックス
 一年に一度記憶を消さなければ死んでしまう『首輪』をかけられた本作のヒロインにして暴食シスター。原作と違い『首輪』を破壊することが叶わず、垣根と出会った当初の記憶を失ってしまった。
 原作だと良く上条さんに置いてかれてハブられるヒロイン。最近、御坂美琴が上条さんと表紙を飾ったので大ピンチ。
 そんなインデックスも本作ではしっかりとヒロイン。そもそも旅の目的が『首輪の破壊』なので基本的にインデックスを中心として話が進行する。
 上条さんの『幻想殺し』で『歩く教会』が破壊されていないので鉄壁の防御力を持つ。この防御力と魔術の知識やそれを利用した技術により垣根と共に前線で戦う事もある。そして必殺技は噛み付く。垣根に効果抜群の威力を発揮する。
 ちなみに上条さんと違い、垣根が他ヒロインに全然フラグを立てない中、インデックスにだけは無茶苦茶オーバーキルなほどフラグが一点集中している。ある意味、罪な女。
 
■ステイル=マグヌス
 ある意味本作品の被害者。話の都合上とはいえ、インデックスの『首輪』に関することを忘却させられてしまい、本作品において完全な役立たずと化している。だけど裏ではしっかり、上条さんと共に原作イベントに立ち向かっていたりするが、肝心のインデックスの『首輪』に関しては悲しくなるほど役立たずである。許せ、ステイル。

■神裂火織
 ステイルと同様、被害者。さらば、おっぱい。ジーク・ねーちん。原作イベントでは上条さんと共にそこそこ活躍するが、垣根達御一考のイベントには全く関わらない。

■御坂美琴
 インデックスが垣根と一緒にいる事によるバタフライ効果で、上条さんストーリーにおけるメインヒロインに昇格した元サブヒロイン。
 彼女の活躍は主に年表を参照のこと。

■白井黒子
 ワシリーサと会わせてはいけない人。
 風紀委員としては品行方正の人格者だが、ある人物が関わると暴走する。

■ローラ=スチュアート
 本作の元凶ともいうべき存在。腹黒女狐。彼女がステイルと神裂の記憶を『殺した』ことで、垣根とインデックスの長い旅が始まったと言っても過言ではない。

■アレイスター=クロウリー
 学園都市の『窓のないビル』にいる統括理事長。名実ともに学園都市の最高権力者であり、その実力は底が知れない。垣根帝督を『スペアプラン』から『セカンドプラン』へ昇格させる。

■エイワス
 垣根をひっそりと観察する謎の生命体。そして垣根が旅に出る切欠を与えた存在である。彼・彼女の「ロシアに行け」という言葉から本作品が始まったといっても過言ではない。その後も垣根には興味をもったようで、何時もひっそりと観察している。

■青髪ピアス
 一瞬だけ出てきた上条当麻の友人。
 よく正体不明の最後LEVEL5の第六位ではないのかと議論される。
 その攻略範囲はワシリーサよりも広大。

■麦野沈利
 上層部の命を受けて垣根を襲撃した第一の刺客。
 キャパシティダウンを用い垣根を追い詰めるが、男女平等パンチを喰らい撃破された。

■絹旗最愛
 モアイではない。合法じゃないロリ。
 麦野と同様に男女平等パンチを喰らう。

■滝壺理后
 未来における浜面の嫁。そんな彼女にもやっぱり男女平等パンチをする垣根。浜面が知ったら怒るかもしれない。

■劉白起
 聖人としての素養と原石としての超能力を併せ持つという出鱈目存在。保有する能力は斥力と引力を操る力で、学園都市にいればLEVEL5判定は間違いない程の強力無比な力。これに『命の水』を応用した回復術式と聖人としての身体能力と卓越した戦闘技能、そして魔術が加わるので反則的な強さを誇る。
 キャラクターの構成においては、アックアの真逆をイメージ。傭兵としての負の側面を凝縮したようなキャラで、平然とクライアントを騙し、命を奪い、麻薬や銃火器などを密輸し、女性を凌辱し、テロリストに武器を売り払い、大国の要人を暗殺し、街一つを単体で殲滅するなどなど。その悪行を上げればキリがないほど。
 悪行の数と質的に、あの木原くンより悪人という奇跡のような男。その癖、ゴキブリ以上の生命力を持つので中々死なない。垣根との戦闘で焼かれたが、実はまだ生きている。というより『命の水』の術式で五体満足でピンピンしているという罠。

■後方のアックア
 何度も何度も垣根の前に立ち塞がった御存知萌えキャラ傭兵。ガチムチのおっさんで第三王女にフラグを立てたリア充。上記の劉白起と違い、本ッ当に素晴らしい傭兵である。
 垣根を相手にそのチートな戦闘力を振るい、何度も追い詰める。垣根も一度は死にかけた。今後の活躍に期待大である。

■ワシリーサ
 究極の変態。インデックスに『ホシノ・ルリ』のコスプレをさせたりなど、その活躍は実に縦横無尽。よく変態発言をしてはサーシャに殴られている。
 だがその裏で、あのアックアを自重させたこともあるという怪物。素の戦闘力ならば『殲滅白書』最強とのこと。だけど変態、恐ろしいほどの変態。白井黒子が可愛く見えるほどのアルティメット・変態である。

■サーシャ・クロイッツェフ
 変態の犠牲者。変態の生贄。
 なんだかんだで垣根やインデックスと仲良くしている友人である。もしかしたら垣根との間にフラグが、と思う人もいるかもしれないが二人の間にあるのは友情だけである。友達の少ない垣根の数少ない友達。

■エリザリーナ
 エリザリーナ独立国同盟の中心人物。垣根の魔術の師匠。どこぞの変態に爪の垢を煎じて飲ませたいほどの人格者であり善人。垣根はかなり恩を感じており、いつか返さなければならないと考えている。

■ロベルト=アベル
身長185cm/体重62kg
特技:暗殺、戦術立案、指揮能力
好きな物:平穏、食後のティータイム、扇風機の前であ〜と言う事
嫌いな物:アレイスター=クロウリー、焼却処分装置
天敵:垣根帝督、一方通行、削板軍覇
『詳細』
能力はLEVEL4の硬度変換(ソフトルータ)。『ブリッツ』のリーダーであり今まで多くの任務を成功に導いてきた優秀な戦術家でもある。
曲者ぞろいの『ブリッツ』を纏められたのは彼の人望あってこそ。
暗部で友情を育んでも失った時に悲しいだけだ、という持論を持っており『ブリッツ』のメンバーの名前や経歴を知ろうとした事は一度もなかった。これは彼自身が暗部の仕事の仮定で友人を失ってきたからである。
暗部堕ちした切欠は自分の恋人を殺した暗部組織の人間を殴り殺したから。表の職業は英語教師。

■包帯男
身長200cm/体重90kg
特技:暗殺、格闘
好きな物:物静かな人、冷奴、心太
嫌いな物:アレイスター=クロウリー、木原一族
天敵:木原一族
『詳細』
能力は『猛毒右腕(ポイズンハンド)』学園都市に所属する『原石』の一人。その右腕の研究の為木原一族に非人道的実験を受けさせられ続け、喋る事が出来なかった過去を持つ。そのせいで木原一族のことを毛嫌いしている。
リーダーであるロベルトの事は信頼しており、一方通行でしかなかったが友情のようなものを感じていた。表向きの職業は薬剤師。

■絶対等速(イコールスピード)
我等のアイドルにしてブリッツで唯一の原作キャラ。某変態百合パンダ風紀委員をふるぼっこした男。こいつ成長すりゃ強いんじゃね? と一次期ブームになった脇役中の脇役。実は生きてロシアから逃げ延びており今後の活躍に……期待?

■終着地点(ラストターミナル)
本作品における『絶対等速』のよき相棒。絶対等速と同じくどうにかロシアから逃げ延びており、今後の活躍が期待できる……かも。

■土中移動(グランドムーブ)&生命低下(ライフアウト)
実は戦闘中最初から土の中に潜んでいた人達。二人して頑張って土の中で垣根のスタミナをCHUCHUしてたが、垣根にトリックがばれてチンされちゃった哀れなカップル(男同士の)。土の中に潜んでいるという戦術上、陰こそあれど形も声もなかった不遇なオリキャラ。

■オッレルス
 魔神に成り損ねた男。魔神でもどこぞのシスコン皇帝ではない。ちなみに魔人でもない。あくまでも魔神である。実は今後の展開に関わる予定。

■シルビア
 オッレルスのお共というか嫁のような人。
 インデックスと喧嘩をした。

■リドヴィア=ロレンツェッティ
 垣根をローマ正教に勧誘しようとしたアッパッパーな宣教師。
 一応、垣根も恩は感じていたらしくワシリーサに生存を確認していたりした。

■オリアナ・トムソン
 作者の嫁……ゲフンゲフンッ…………歩く18禁なイケないお姉さん。
 取り敢えず、諸事情によりヒロインにはならない。

■食蜂操祈
 腹黒なLEVEL5の第五位。胸の内を晒されてしまうためツンデレキャラにとって不倶戴天の敵。
 新約篇なんてものがあればヒロインになる、かも?

■木原数多
 星になった人。
 禁書では珍しい、純粋な悪人。

■ベルンフリート=レイビー
 スピンオフの主人公。時を止める能力を持つゲコ太マニア。
 タケノコを撃破するなど、様々な活躍をした。
 今でこそ明かすが、実はこのキャラ……主人公候補だったりする。話は『とある魔術の未元物質』執筆開始前まで遡り、当初は従来通りオリ主でいこうとしており、何人かの候補があった。その内の一人がこのレイビーである。実は劉白起もその一人。スピンオフはその名残。

■フレンダ=セイヴェルン
 原作では真っ二つにされたスピンオフのヒロイン。
 今後死亡フラグがどうなるのか、それはレイビー次第。

■スヴャトポルク=コンスタンティン=ボグダノフ=ベレゾフスキー
 通称タケノコ。愛称もタケノコ。筋肉ムキムキの単細胞馬鹿。
 LEVEL4の大能力者で削板軍覇をライバル視している。レイビーに男としてはやっちゃいけない反則攻撃を受けて悶絶。暗部に堕ちることになった。

冥土返し(ヘブン・キャンセラー)
 リアルゲコ太。
 禁書版ブラックジャック。だけど法外な値段を請求しない白いBJ。

■前方のヴェント
 神の右席の一人。アックアの同僚。
 垣根の変な攻撃により撤退。

■左方のテッラ
 ボルシチを食したことにより悶絶
 光の処刑で九死に一生を得る。

■RYUZEN
 最後の方にちょこっと名前が出てきた人物。
 謎の能力『摩訶不思議な幻想空間(ワンダー・ルーラー・キングダム)』を保有しており、ssのキャラクターを実体化できるらしい。詳細不明。

■上条当麻
 異能の力なら触れただけで殺せる『幻想殺し(イマジンブレイカー)』をもつ少年。主人公の一人。
 誰に教えられなくても、自身の内から湧く感情に従って真っ直ぐに進もうとする者。

■一方通行
 あらゆるベクトルを自在に操る学園都市最強のLEVEL5。主人公の一人。
 過去に大きな過ちを犯し、その罪に苦悩しながらも正しい道を歩もうとする者。

■浜面仕上
 未登場。無能力者であり元スキルアウト。主人公の一人。
 誰にも選ばれず、資質らしいものを何一つ持っていなくても、たった一人の大切な者のためにヒーローになれる者。

■右方のフィアンマ
 神の右席を支配する者にしてローマ正教の実質的トップ。
 垣根帝督の秘密を知る人物。



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