第10話『翌日…』


BETA…異星起源種で今の人類の天敵、絶望的な生存競争相手…

その存在が確認されている種に、
要塞級、突撃級、要撃級、戦車級、光線級、重光線級、闘士級、兵士級がいる。

光線級、重光線級は前の話で詳しく述べたから省こう。
外見的特徴をまだ述べてないのが突撃級のみ…

まずは突撃級について…
重厚なモース硬度15のダイヤモンド並の甲殻に前面が覆われていて、
その甲殻は36mm程度は跳ね返し、BETA戦以前には対戦車用砲弾である、120mm撤甲弾でないと貫通できない防御力をほこっている。
防御力ばかりでなく、その甲殻での最高時速170kmでの高速突撃、
はね飛ばしが主な攻撃方法だが、
追突されたら無事じゃすまないのは車の衝突事故でもわかるだろう…
人で例えるならダプンカーが正面から横にならんで突進してくるに等しいだろう。

いかに突進をとめるかがキモといえる。
弱点は甲殻におわれてない背後または真下、そこなら36mm弾でも通用する。

あとの種は外見は述べてたので、特徴などのみ。

要塞級…主な攻撃方法は何でも突き破る触角…ようは尻尾。
またその自重を支える脚での串刺しもある。
同時に弱点が脚の付け根ともいえるが…
それ以外の箇所は自重を支える甲殻に覆われているため、120mmでも一撃とはいかない。


要撃級…両腕の甲殻での打突が主な攻撃方法であり、
受けたら戦術機の胴体真っ二つや潰される等無事では済まない。鉄筋コンクリートのビル等一撃で倒すだろう…
自ら一階部分をぶち抜き上階が倒れてきて絶命しても…
幸いにも両腕部以外は36mm弾がきく。


戦車級…小柄だが数にまかせて取り付き金属装甲を食いちぎり、
果ては生きたまま搭乗員を食いちぎるのが主な攻撃方法である。
何でも食べる悪食…といえ1番衛士が殺される種。

闘士級…戦術機にのっている限り無害だが、生身であるならかなりの脅威。
長い鼻は人を頭をつかみ引き抜く。
腹に横への一撃食らえば真っ二つにはならないものの40m程とばされ、内臓等破裂で死亡するだろう。

兵士級…95年頃から出現した種で油断するとカオルもなりかけたがバリッと食われてしまう。
ヒタヒタとほぼ無音で行動するためいつの間にかに食われてあの世へ旅立つという、
悪質極まりない。
ただし歩兵でも警戒して先に発見できたら問題がない。



BETAの侵攻は物量にまかせて旅団規模…約6000匹、更には師団規模約2万、軍団規模3万等で度々侵攻して、
人類に被害を及ぼす…それに対し間引き作戦で数を減らしていくが、

減らしきらない数が上陸してきて、先のように防衛戦が発生するわけであった…

更に酷くなると…ベルリン陥落時の20万規模の侵攻が発生し人類の勢力圏が大いに衰退する。


さて本編に戻ろう…

2001年5月10日

== 香月副司令執務室 ==

「おはようございます」

「あんたねぇ」

「ん??」

「ヴァルキリー8の機体に何かした?」

「あ〜、OS弄って、CPU関係を有機体化し、駆動部も半有機体化しましたが?」

「有機体化って、あんた…扱えると思ってるの?」

「扱えますよね?」

「あんたの世界って動物兵器が主力なの?」

「へ?」

「だから…犬とか猫が戦争の主役よ」

「……少なくとも違いますね」

「はぁ…まぁいいわ…わたしよ。封印をといて頂戴。そう、責任はカオルがとるわ。……ええ、いいわよ。
さて、朝から大変だったのよ、整備の人も徹夜だったそうだし…」
受話器に向かって話終わると改めてカオルに話しかけた。

「あちゃ〜」

「まぁわかったからいいわ…で、できるのね?」

「ん?何をです?」

「改造よ…馬鹿なのかわからないわ…まったく」

「あ〜まぁ異能力で取り付けばできますよ」

「なるほどね…なら不必要には見せたくないわねぇ…いいわ専用のハンガーと執務室用意してあげる、
搬入出以外は資格がない人以外は立入禁止にしておくようにね」

「了解」

「ハンガーはB55のを使ってちょうだい、許可は今だしたわ。とりあえずそれだけね」

「あの副司令?」

「なによ?」

「昨日気になったのですが、PXで…全てに合成ってついてたのですが、なんでです?」

「それはね…あなたの日本の食料事情はどうだったの?」

「俺の日本です?」

「そっ、早くいいなさい」

「俺のところは、自給率米が100%越えてましたが、あとの大体の食料は輸入に頼ってました」

「何処から?」

「えっと中国や東南アジア、アメリカ等ですね」

「アメリカは関係悪くなってるわ、中国や東南アジアはBETAに占拠されてる、
あと日本の関東ー新潟から西は軍関係以外はいないとしたら?」

「あ、食料やばいですね…」

「そ。だから合成プラントからできた合成食料に頼ってるの。
もっとも、軍関係だけよ合成ながら三食まともに食べれるのは…」

「ありゃ〜」

「天然物で自給可能なのは、今だBETAのこない北南米大陸、特にアメリカと、オーストラリアぐらいなものよ」

「かなり悪いんですね…」

「どうしようもなくなってるわね」

「テコ入れ必要か…な…」

「できれば必要ね」

「これも異世界でさがしてみますが、
自分の知ってる世界で食料事情強化できるのあったか、わからないので努力はしてみます」

「あらそう……期待は?」

「食料事情に関しては…あんまり…」

「残念ね……あ、異世界いったら天然物のコーヒーだけはお願いね」

「わかりましたが、お金は…?」

「あらそうねぇ…こっちのお金は使えないとして…何が売れそう?」

「ん…個人用武器や弾薬、戦術機…位ですかね?多分コレクターはどの世界にもいると思うので。
あとは調べないとわからないですが…」

「武器弾薬はともかくとして戦術機だと輸入もできそうね。
勿論、必要ではあるからそうそう売りには出せないわ」

「ま、輸入は可能かとは思いますが」

「まぁわかったわ…考えとく、
あ、異世界は無断ではいかないでね、あなたを捜して大騒動になっちゃうから」

「わかりました、その際には一声かけます」

「他にはないわね?」

「あ、あとひとつ、自分は技術士官なんです?
衛士なんです?昨日ピアティフ中尉にきかれ答えられなかったのですが…」

「そうねぇ…技術士官にしておくわ、他には?」

「とりあえずは…ですね。また何か気がついたらきますので」

「わかったわ」

「では〜」

カオルが退出すると、別のドアから入れ替わりに、

「あら霞?」

とよばれた少女が入ってきた。

「鑑さんがまた暖かい色をだしてました」

「そう……」
……

(とりあえず…A-01の待機室にいくか…いるかなぁ?)

待機室入ると…
(お、イッシーだけか…)

「よう!!」

「あ、カオル〜」

「どうしたん?」

「それがね〜わたしの機体、代替機になったんだけど、急遽元の機体に戻ったり…」

「あ、それ俺のせいだ」

「はぁ?カオル!!あんた!!」

「まぁ〜ゴメン ほら戦闘中に弄ったろ?」

「あ〜OS?」

「そこら辺関係なんだ。まぁ…なおしておかなかった俺のせいでもある。
でもって…それで他の機体も強化する事なったし」

「他の機体も?……あ〜〜先任に勝つ夢が……」

「ん??勝ちたいん??」

「うん!!絶対勝ちたい特に速瀬中尉には!!」

「あ〜……かんばれ…」

「………なによぅ……」

「まぁ…俺の実験台になるなら別だろうけどな」

「う〜〜〜…わかった…やる」

「うっし、実験動物ゲット」

「あたしゃハムスターかい!」

「はははまぁ〜ね」
喋ってると、伊隅隊長達が入室してきた。

伊「あ、少佐こちらに」

石「え?」 「「「「「「「少佐ぁぁ〜!?!?」」」」」」」
伊「改めて紹介するぞ、昨日付けで少佐になった渚カオル少佐だ」

「まぁ…いきなり少佐になっちゃいましたが、階級気にしなくって構いません。
もらいもんですし、階級ぬきのお付き合いでよろしく」

伊「しかし……はぁ……わかったかおまえら」

「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」

「あ、A-01付けの護衛と、技術士官にもなったのでそれもわすれなく」

伊「あとひとつ。喜べお前ら。少佐殿が機体を順次強化してくださるそうだ」

「強化?」「どのように?」「レーザーうて」「バレエでき」「早くしてー」「速瀬中尉に勝て」「楽しみ」

伊「はい、静かに!…よし、少佐お願いできます」

「うん。と…昨日の戦闘の時俺がイッシーの機体に取り付いたの覚えてるよね?」

大多数頷く一部「大胆」「純潔うば」

「まぁその時にかるく弄って強化したんだけど、今朝のイッシーの機体の件はそれが原因だったわけだ…
で、まぁその強化をみんなの機体にも施す、プラス順次魔改造するつもりだから」
(魔改造でキョトンとしたな…お)

「高畑少尉」

高「具体的には?」

「うん、まず魔改造の前の段階は、OSの強化でおもに硬直の除去」

う「え…それって?」

「あーつまりだ、みんなの機体は長刀等で切ると切りおわるまで他の動作できないだろ?」
一斉に頷く。

「それじゃ例えば横からいきなり敵に切ってかかられたら、切られるまで待つしかない」

高「細かい操作いれる」

「あーまぁそれもだが、だけど切るの中止して、他の動作、例えば避ける事ができれば?」

誰か「あ!」と声あげたり、驚いた顔している。何故誰も発想しなかったのか?と…

「そう、それが今回の目玉硬直の除去だ」

宗「あ、でも、機体が転倒しようとした時に、受け身を自動でとりますけど、それは除去できないですわよね?」

「あーそこら辺はコンピュータも強化するので判断と、どっちか片手だけは射撃するようにはなってる。
またはバーニアふかして浮上可などね」

高「シミュレーターにはいつ?」

「へ?あるの?」
一斉にうなずく。

「あー知らなかったから後で副司令に許可とるけど…いれる事可能だよ…今案内して貰えればね。
あとは即応性の向上等だな…大体ソフト面と駆動改造で80%の向上可能とみてる。
具体的には昨日の俺が取り付いた後のイッシーの機動だ」
みんなイッシーをみる…首を引っ込めて照れているイッシー。

「あとは…まだ具体的には思いつき改造にはなるが…
とりあえず昨日つかった大剣のような高周波ブレードは可能だぞ」

西「正面からの両断ね」

「もっとも模擬戦にはその剣は使えないから、別なのでそういった設定でよろしく。
とまぁ…こんなところか…じゃあ、シミュレーターの件かたずいたら、順次隊長の機体えっと…」

伊「1番機から順番にコールサイン通りだ」
「に改造します、なを他の人には力みせれないので、専用ガレージB55にて改造しますのでね。俺からは以上です」

伊「おい、昨日副司令に見せた力は?」

「あ、わすれてた…まぁ具体的には魔改造のプランとか、この世界でのオーバテクノロジィの入手する為の力がありますので皆さんにも見せます」
世界扉を唱えると、伊隅以外は一斉におどろく。
「え?」「ふわー綺麗ですね」「肉がきれる?」

「まぁこれで手に入れてきますので、技術に関しては、
この世界の方々の頑張り次第で反映できると思いますよ」

風「個人的ですが楽器とか手に入れられます?」
「あ〜それは向こうの通貨がないと無理ですので、こっちの何かを向こうで売って、それで仕入れる形ですね…
副司令にもおんなじようなの聞かれました」

風「そうですか……」

お「物々交換ねぇ」

「まぁ何からしか考えてはおきますが、
協力してもらうかも知れませんので、その節にはよろしくお願いします」

「あれなら売れるかな?」速「シグ?」

「あとはないかな?……以上です」

伊「あ〜全員の機体の改造が終わる期間は?」

「シミュレーターの方許可おりて、シミュレーター改造後、搬入出時間だけですね…B55がどんなとこか見る前にここにきたので」

伊「じゃあわかったら知らせてほしい」

「了解〜伊隅さん」

「じゃあ、おまえらは…今日は各自の仕事かたずけろ、解散!!」

副司令に許可もらいにいこうと廊下にでて執務室にいこうとすると…イッシーが横に並んでくる。

「ねぇカオル」

「ん??」

「甘いもん好きなんだけど…異世界の手に入れられるかな??」

「ん〜協力してくれりゃぁ…」

「うんするする」

「了解、そんときは声かけるよ」

(犬のように尻尾ついてたらぜってー振ってるな…)

「あ、わたしここまでしか、エリア進入許可ないから…」

「あ、そうなん?ん、じゃ〜な」

「うん」

……

== 副司令執務室 ==

執務室前につくと、ノックをし、
「カオルです。よろしいですか?」

「あら、どうぞ」

許可でたので、入室をする。
「失礼します」

「で?何用?」

「あ、シミュレーターの改造したいんで許可を…」

「彼女らのね?専用台、独立ブロックだからいいわよ。他には?」

「あと少し俺に関してなんすが、戦闘時の力の公開は何処まで?」

「秘密にしては欲しいんだけど、それで、護れないのもねぇ…」

「ばれなければ?」

「そうねぇ」

「あ、ならこういった感じにすれば…」
カオルが幻影を唱えると…カオルに霧がまとわりつき、
霧がカオルに吸収されるように消えると人間サイズの不知火に外観がなる。
それをみて滑る副司令…
「な……」

「これでどうっすか?」
でターンをきめる。

「はぁ…まぁ…いいわ…
ようは、余計なところからの詮索入らなければ良いだけだし…
これなら新兵器で普通にいけそうだしね」

でカオルは元の姿に、
「うんじゃ〜ま、戦闘時はさっきの格好でやりますので」

「他にはないわね?」

「今のところは」

「わかったわ」

「では、失礼しました」

カオルが退出すると、またもや入れ替わりに…

「夕呼さん…」

「霞、また?」

コクんと頷く霞。

「あれに接触を試してみるべきかしら…?」

……

(…そういえば場所何処だっけ??…ん〜待機室誰かのこってれば…
お、高畑か?)

「高畑少尉〜」

「なに?」

「シミュレーター室の場所教えてくれる?」

「こっち」

「おう」

「ところでさ、自己紹介いらいだっけ?
あんまり喋ってないけど、何か聞きたい事ある?」

すこし考えてるしぐさをするが、
「ない……あなたの力……想像できない位大きい………わからなくなったら聞く」
(か、絡み辛い…)

「ああ、わかった」

「ついた」

「ここか、同フロア内だったんだな」
頷く高畑。

「わたし戻る」

「ああ、ありがとな〜」
何処かにいく高畑…
(さってと…改造しなきゃ)

オペレーションブースぽいのに、涼宮中尉がつめている。
「涼宮中尉〜」

「あ、カオル君ね」

「シミュレーターの改造にきました〜
そこ、オペレーションブースですよね?」

「ええ…そうよ…」

「じゃ、お邪魔します〜…これかな?」
手を触れて…
「イロウル」

…解析中…
(このブースで更新すればいいみたいだね… じゃ弄っって…cpuも代えよう)

「バルディエル」
右手が同化…

(更新完了っと)

「終わりました〜」

「え…ええ?…終わったの??」

「はい、チェックしてみて下さい」
涼宮中尉、急いで確認作業にはいる…

「ほ…本当…ね…」

「うん。じゃあ…他のところいってくるので失礼しま〜す」


「………」


side〜涼宮すこし前〜

オペレーションブースで昨日の戦闘ログの整理をしていると…

「涼宮中尉〜」

「あ、カオル君ね」

「シミュレーターの改造にきました〜
そこ、オペレーションブースですよね?」
(何にも持ってないのに??)

「ええ…そうよ…」

「じゃ、お邪魔します〜…これかな?」

(カオル君なにを?そんなところに、手を触れて…)

「イロウル」

(え…??モニターログが凄いスピード…目がついてけない……ありえない…)

「バルディエル」

(な、右手が…中にはいった??
いえ…同化??)

「終わりました〜」

「え…ええ?…終わったの??」
(う、うそ…)

「はい、チェックしてみて下さい」
チェック作業はいったら…
(見たことないOSになってる…)

「ほ…本当…ね…」

「うん。じゃあ、他のところいってくるので失礼しま〜す」

(…夢かしら……朝ご飯ぬいたから貧血??)
side〜涼宮end〜


その後B55のガレージを確認し格納庫までの搬入経路を確認、
ついでに整備士の方々にお詫びをして…
伊隅隊長を捜しにいった。

「隊長〜」

「カオルか」

「改造時間の大体の見積もりでました。
いっぺんにに搬入するなら約1時間で可能です」

「ふむ…シミュレーターの方は?」

「もう既に完了です」

「わかったよろしく頼むぞ」

「了解〜」

格納庫に向かい、整備士の方々にお願いし、B55まで搬入してもらう。
30分後に引取に…

ー改造タイムー

内容 OSの更新 CPU関連有機体化、駆動部半有機体化。

高周波ブレード…
カオルが取り付いてないと主機の出力たらず…

(ブレード部分を単独カートリッジ方式にしたらどうかな??
けど駄目だ技術的に知らない…研修に行ってきますorz)
見送り。

S2機関搭載…
万が一の時回り含めて全滅の恐れあり。
整備中に事故の恐れあり。

無理と判断し…却下。


ー改造タイム終了ー


引き取りに来てもらい隊長への報告に…

「隊長、報告です」

「改造のか?」

「はい、OSとCPU、駆動部方は問題なくできたのですが、
高周波ブレードが主機出力が足らないため、
今回は見送りになりました」

「そうか……」

「ですが、ちっと別世界にいけば解決予定です」

「もういくのか?」

「ええ、やれる時にやっておかないと…ですから、じゃあ副司令に一声かけに行ってきます〜」

「あ、ああ…」

== 副司令執務室 ==

「副司令よろしいですか?」

「はいっていいわよ…あら、またなにか?」

「異世界にいってきますのど、お願いが」

「あらさっそく??と、なにかしら?」

「改造のテスト用に、不知火一機と、破棄された撃震でいいんですが、
コクピット部分と下半身いただきたいです。
あと随時改造テストしますので、武装を種類多く」

「不知火ねぇ……すぐには無理かもよ、武装と撃震の方は可能だけど……何故下半身とコクピット部??」

「まえに、撃震の上半身ペイルアウト後の機体確保しまして、
生体兵器として改造しちゃったので…続きを…」

「ふ〜ん、おもしろそうね、いいわ」

「ありがとうございます」

「あ、そうそう、いつもどる予定なの?」

「多分…三日あればっすかね?」

「わかったわ…いってらっしゃい」

執務室内で世界扉を唱え構築し…
世界扉を潜る。行く世界は…




後書き

平成24年7月10日改稿

とりあえず序章は此処までで…次回からトリップに入ります。

12月再改稿
多分オルタ純粋設定箇所はハイヴに関して以外はこの10話までで詰め込めた筈です。

多分…



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