第53話『7月12日 試運転等作業の日』
2001年7月12日
朝…
地上の横浜基地に隣接した箇所に、新たに異世界軍用の軍港エリアが建設され、
岸壁には建造ドックから進水して、接舷中のこんごうモデルのテスト艦がみえる。
艦の周囲にはT-850が4名警備についていた。
試運転テストの為にカオルが先にいる。そして夕呼さんが見えた。
「この…奇抜な軽巡洋艦が例のを組み込んでるの?
いやに角張ってはいるわね…」
本来護衛艦と言うべき艦種だが、イージス艦がBETA大戦の影響で普及せず、
また自衛隊という言葉がない世界であり、護衛艦という言葉も存在してない。
「そうっすね。入手した原型艦からは弄りましたので」
「弄るねぇ…まぁいいわ、早速見せて頂戴」
「こちらに」
……
艦橋にあがると…
「彼等だけ?」
ヤドカリとコバッタ計4名が艦橋にいる。
「ええ、一人はミサイル担当、
一人は操艦、通信、
一人はその他火器、艦内環境を担当します」
[僕は号令復唱係ね〜]
「…つくづくチートね」
通常乗員300人であり、3名ではとても動かせるものではない。
ダメコン要員等はずして…30から40名辺りは必要だろう。
「じゃあ、出港させます」
[出港指示了解〜モヤイはなて〜]
係留用ロープ無しに接岸していた為人員は必要されてない。
あくまで気分でコバッタは喋っているのだろう。
[離岸確認〜、微速よ〜そろ〜]
艦はしずかな音をたて出航してく…
……
「と、ターゲットは第一演習場北端ですよね?」
「ええ、そうよ」
「距離20km…近いけどいいか」
異世界軍偵察衛星からターゲットが写しだされる…廃棄トラック。
データー受信し…
「ターゲット目標にむけ、一斉射よ〜い!」
[マスター、斉射すると横浜基地こわれるかもよ]
「え?…まじで?」
[まじもまじ…30本を何回うつの?]
「最低1順以上」
[120本ね…搭載しているトマホークはTNT火薬を何kg?]
「454kgだっけ…あ、壊れるね…1基だけ使おう」
[何百メートル掘るつもりだったんだか]
「…発射!」
[はっしゃあ]
トマホークがはなたれ、
続いて、2セル目が発射され、
更に続いて3セル目射出、
続いて4セル目が射出、
VLSは、4セルで1基のセットになっているのでこの段階で空になってる筈だが…
蓋が閉まっていた。
つまり…
2巡1セル目が射出された。
「物理無視してるわね」
「作っておきながら…同感です」
「VLSの蓋が開いてる時には空なのよね?」
「ですね」
「閉まると、ミサイルが装填してるわけ?」
「……みたいですね」
ミサイルの射出はどんどん続いてる…
「もういいわ…蓋が閉まって充填する瞬間みたいけど、
なんか肉体が弄られるかもだから」
「射撃やめ〜」
[ちゅうし〜]
映像は目標地点を映しだしている。
クレーターとなり20mクラスの穴が空いていた。
「さて…まだチート能力ありますので」
「次はなんなのよ?」
「海上軍船の最高速度って何ktでしたっけ?」
軍艦の最高速度はいくらであろうか?
現実世界においてスクリュータイプの水上艦では第二次大戦当時の駆逐艦島風が約41kt出して最速であるが、
未武装状態など軽量化を計った状態でイタリアやフランス艦艇が、
45kt近くの速度をだした記録がある。
1000t前後2000t以下のミサイル艇や魚雷艇等の快速型含む小型コルベットサイズを除外すると、
それが最速である。
それ以上の速度は?になるが第二次大戦以降、水上艦での魚雷による近接戦闘は廃れはじめたのと、
船の揺れが速度的に半端なくなる為に現代護衛艦等も40ktは出すこともない。
更に船体は海面において海水を掻き分け速度を出すわけだが…
速度を出すと比例して抵抗が上昇する。
速度の2.8乗、排水量の0.85倍がおおよその船体に受ける抵抗であり、
ある程度の速度まで上がると頭打ちになり、
他の方法にて抵抗を受けなくする事でしかない。
民間貨客船に関しては、
おがさわら丸が現状通常形態のスクリュープロペラ外洋船舶については最速であり、
営業速度22.5ktを出している。
が…その速度をだすと外洋においては波を掻き分ける性で海が荒れてたらかなり揺れる。
旅客船においては揺れに関しては致命的ともいえ…
まだ25時間半で到着できるから我慢できる範囲内であり、
最速記録でもある。
これが通常の豪華クルーザー船であればクレームの嵐な揺れ方になるだろう。
十日や二十日航海でその揺れをくらうならたまったもんではない。
特殊なスクリューといえる最速では、舞鶴―小樽を結ぶはまなすだが…
最高速度を出し、時化た時にはこれも目もあてられない揺れとなる…
さて…もう少し速度をだして、かつ積載ありで、かつ揺れを少なくしてみようとすると…
海から受ける抵抗をすくなくするためになるだけ接触面をすくなくし、
また推進方式も掻き分けるプロペラではなく、
水を掬い上げ叩きつけるウォータージェット等になる。
現在燃費がかかりすぎで売却され台湾に売られてしまったがなっちゃんReraが、
トラック車積載可能なカーフェリージャンル内では最速であろう。
36ktの営業速度をだし、青森―函館を1時間45分でむすんでいた高速カーフェリーであった。
この船は特殊な双胴船のアルミ軽合金で、抵抗力を受ける海面接触をすくなくし、
ウォータージェットで海面を滑走する。
あと他に抵抗を無くす考えとしてはコルベット艦以下のような小型船に限るが、
モーターボート、パワーボートのような物があるだろう。
速度が早くなると水の抵抗力から逃れ跳ねる様になり不安定になる傾向になるので、
特殊な設計を施す必要がある。
はやぶさ型ミサイル艦もこの部類でウォータージェット式で44ktだすが、振動が半端ない。
因みにプロペラながら究極の速度を求めるたのが、競艇ボートで45kt近辺、超小型艇の部類にはいるが、
操縦ミスで即転覆や空中に打ち上げられ回転等がある。
ウォータージェット式では水上バイクが60kt近辺だろう。
水中から離れ抵抗をなくす事を大型船で実現しているのが、
ウォーターフィル…水中翼船だ。
ただし車載できる様な水中翼船はない。
が、その変わり高速移動が可能になり民間でも45ktから55ktあたりの営業速度になっている。
ただし時化には弱いのは周知の事実。
またホバークラフト、構造的に全く違うが、水中から完全に離れ速度を出す水の抵抗から離れる前提になる。
ここまで船のジャンルで述べてきたが、
結局は速度的には、
海面での水の抵抗と空気の抵抗の違いが大きすぎるのが一点、
また水の抵抗力が大きすぎて速度を出すと不安定になりがちなので、
水上軍艦というジャンル内では、第二次世界大戦の駆逐艦が最速であった。
「そうね…軍艦というジャンルならアイオワ級あたりが34ktあたりだし、
改装後の紀伊級が31kt出してるわね。
このクラスなら37ktかしら?」
一般常識的な解答である。
「驚かないで下さいよ?…じゃいきます…急速前進!」
[全力前進、急速前進〜]
体感的にはなにもおこらない…
1分過ぎたあたりで痺れをきらしたように…
「何してるの?」
「副司令現在地どこら辺でしたっけ?」
「横須賀港先の観音岬のすぐそばだったわよね?」
「あ、既に見えなくなってますね」
「はぁァァァ?」
「右手側みてくださいよ」
半島がみえてない。
「ちょ、半島は?」
「現在地スクリーン」
空中に艦を中心としたスクリーンがでる。
「もうまもなく房総半島こえますね」
「は、ハァァァァァ?」
「83ktだしてますので」
「あ、ありえない…第一加速Gはどうなるのよ、最高速度までの加速経過は?
それに衝撃抵抗での減速は?揺れは?」
「ま、これがチートですね」
夕呼さんが壊れかかっている…
「じゃあもどりますか」
[了解〜全力右転回〜]
艦の外の景色がGを無視し90度が2回、180度転回する。
スピードを失ってもない。
「…Gは?Gは?」
[急速前進〜]
瞬間加速しトップが115kt超えると速度がだんだんとおち戦速巡航の83ktに戻ってく…
1kt=約1.8km、つまり瞬間最大速度が207km超える事ができ、
巡航149kmをだし、かつ巡航速度をたもったまま、
180度転回を10秒でおこなったのだ。
200mサイズの水上戦闘艦がだ。
夕呼さんの壊れっぷりが想像できるだろう。
「Gは?抵抗は?…どうなってるのよ…」
「多分ですが、謎の装置類によって抵抗やG等が中和されてますね」
「はぁ?どういった原理なのよ」
「わかりません。だから謎です」
「物理無視な…」
「けど実在する以上致し方ないですね。
これらも原理がわからないから、
プラントにも作れないと言い切られました」
「…理解不能な力なのね…」
謎の装置類をつけるだけで34.5ktだった船速が合計145%増しの84.5ktにまで増速、
しかも急速前進で1.4倍速まで瞬間的にオーバーブーストがかけられる状態であった。
速度だけでなく、抵抗力をも周りに働きかけ無くす不思議な装置…
「…量産化されたら海軍の世界バランスが変わるわね」
「かもですね〜どんなに研究しても生産出来そうにないですが」
「この装置、向こうの世界で量産化されてたの?」
「え〜と…」
敵側の艦速を思い出す。
(確か駆逐艦レベルで40ktは稀だったなぁ…)
レーザー等を放ってきて大ダメージを与えるが、快速艦を作っていれば、
ある程度かわすことができる。
(けど超兵器が3隻だっけ?)
ヴィルベルヴィントが3回2週目ででくる。
「そこまでの速度だすのはプレイヤー艦と…80ktあたりが超兵器3隻とドリル艦かな?位です。
弾薬のはほぼ無尽蔵になので敵側にもあるかと…」
「ドリル艦?」
「接近されると一気に削られ轟沈しますね…」
いかに3隻を遠距離で倒すのが大切であり…
[ねぇマスター、ドリル戦艦あるならドリルミサイルある?]
「あ、あ〜あるなぁ…」
[ねっねっ採用して〜]
「ただなぁ…鋼鉄のは低威力だから対艦でなく、対潜や対空マルチにだったな…要改修だぞ?」
自動兵装に対応はしてないが謎η搭載すると…
等と話してると岸壁が近づいてきて…艦を接舷、
マスドライバーのテストの為に下船し移動してく…
== アメリカ軍情報司令室 ==
「この横浜にあるのがそうか?」
「はい、マスドライバーというものです」
「ループ式なのか」
「のようですね」
「まだ彼等のシャトルの諸仕様はあがってきてないんだな?」
「はい…今日が初披露目だそうで」
「なんとしても我が国が1番でなければ困る。とにかくあの技術は手に入れなければ」
「なんとしてでも!」
テスト艦も確認してたが艦型のホバークラフト船ではないか?で無視されていた。
== 横浜白陵基地司令部 ==
司令部のスクリーンではマスドライバー各所の画像が映しだされていた。
「それではマスドライバー試運転に入ります。よろしくお願いします」
シャトルが前進し始め加速ループ路線に進入する。
無人で運用する予定の戦艦用マスドライバーと違い、
シャトル用は、民間人が乗るためある程度までしか加速Gがかけれない。
TOKIO産のシャトルは優秀な低減シートで3G加速を民間人が耐えられる0.3Gまで低減はするが、あまり負荷はかけられない。
ループ式加速路線で地上にてマッハ5まで加速。
射出路線に切り替わり、一気にロケット点火ともに射出。
水素ロケットで加速し、途中で大気圏脱出速度を得る。
重力が弱まるとともに加速はまし、
コロニーへ向かう際はそのまま加速続け、
衛星軌道脱出速度を越すようになるだろう。
TOKIO産のマスドライバー及びシャトルのセットには、
打ち上げにはマスドライバーが必須だが、
外部ブースターを一切必要とせず、切り離し等を必要とせずに、機体内部にて完結していた。
事故等起きる原因の一つに可燃物への引火がある。
特に外部切り離し可能な燃料タンクやブースター利用等は大変危険であり、
チャレンジャー号やコロンビア号の事故の原因の一つでもある。
チャレンジャー号事故は発射時に接合部の密閉用Oリングが破損し、そこから漏れ出た高温のブースター炎が、
推力バランスを崩し無理な方向へ曲げられ、機体が耐え切れずに空中分解へと至った。
コロンビア号では外部燃料タンクから剥離した耐熱タイルが主翼部のつけねを損傷、
再突入時に耐え切れず空中分解へと至る。
共に外部ブースターや外部燃料タンクに頼ってなければ防げた事故である。
アメリカスペースシャトルでの事故は運行停止した2013年現在、
この2つの事故により1%以上の高確率で終了してる。
この2つの有人事故はTOKIOの世界においてもあった様で教訓となっていたのだろう。
機体外接合部の省略及びヒューマンエラー前提の簡略化の設計になり、
機体内部に大出力ロケットエンジンを内蔵、
切り離す必要なく宇宙へと上がる様な設計だ。
カオルが今いる司令部でのマスドライバー関連の仕事は航空管制と監視のみ。
加速路線、射出路線の切替はシャトル側での操作となる。
「テンプ01より一分前と入りました」
テンプ01が現在試運転中のシャトルのコード、
パイロットは勿論ヤドカリ。
「進路オールクリア、いつでもどうぞ」
人類は制空権を奪われてから民間航空は成り立たなくなっている。
過去にBETAにより墜落させられた事もあった。
また密航者や燃料不足等の諸問題により、現在は時間がかかるが一部の国以外、大海洋時代へと最突入している。
あとはHSSTによる移動…これはごく一部の者に限られていた。
実質的に航空管制は軍用のみで、
かなり暇だったから仕事が増えたとスタッフは喜んでいる。
「射出路線に切り替わりました!」
次の瞬間…射出口に設置してあるカメラが超音速の衝撃波で揺れ、
シャトルがそのまま天高く登っていくのが見えた。
加速路線から射出路線に切り替わる前段階でロケットに火がいれられ、火を噴きながら空高くあがって行く。
今回の試運転は周回し再突入まで、
横浜暫くここでは暇になる。
なので約1時間半後までジオフロントの宇宙司令室へと移動する…
== 宇宙司令室 ==
C2グリッドに新設した、コロニー、宇宙に関しての総合処理室だ…
現在L3L4L5にあるチューリップ及びL5宙域隊、L5の各コロニー、
またアステロイドベルトや木星に向かっているチューリップの状況を、
またシャトルの様子を映し出している。
[マスターいらっしゃい]
「どう?テンプ01は?」
[周回軌道まわってるね〜]
「ここの裏側あたりかな?」
[うん。マスター…ついでに報告だけど、木星の衛星にもBETAの存在確認できたって〜]
木星圏に向かっているチューリップからの報告だろう。
「というと…ガニメデ?」
[いや、4つとも]
「ありゃぁ…となるとセレスもやばそうかなぁ」
[そっちの方は報告が上がってないね]
セレスはアステロイドベルト帯に属する、直径約950kmの小惑星。
木星の4つはいずれも月か同等、またはでかいサイズである。
「となると…やっぱりその外側の惑星や、衛星も既に占拠されてるとみた方がよさ気かな」
月と同等以上だと土星の衛星でタイタンがある。
少し小さいが海王星のトリトン、もう一回り小さいが1400kmで土星衛星のイアペトゥス…
[かもね]
「ほんと、この世界に俺が来なかったらどうなってたんだか」
地球上で粘っていても宇宙から次々飛来する着陸ユニット、
シャドウ…対宇宙全周防衛拠点兵器群が構築されてるが、
物量で人類滅亡が目にみえているだろう。
「となると宇宙軍も本格的に目処いれないと駄目か」
(あれの投入かな?)
とふとカオルは頭によぎる。
「まぁどっちにしろ地球の生存圏の確保して、余力でたらかな」
そろそろテンプ01が着陸シークエンスに入る為、
基地司令部に向かう。
== 横浜基地司令部 ==
「テンプ01、大気圏突入着陸シークエンスフェイズ1に入ります」
………
「テンプ01大気圏突入しました!」
「予定空路確保よし」
コロンビア号は大気圏突入前に耐熱パネルが破損していて、
内部に高熱が侵入し翼を破壊し大気圏突入に耐えられず空中分解となったが、
TOKIO産のは元々耐熱パネル自体がなく外壁で耐熱していた。
更に外壁素材を合金Zに変換、
よってその事故の確率は更に減る。
民間業者により1日に多数の便が宇宙との行き来している時代のシャトルだ。
そうそうにあっては保険的にも、シャトル業者、機体業者もたまらないだろう。
突入でマッハ25を超えシャトル下部は1500度を超え…
大気圏突入による空力抵抗でだんだんと減速してくる…
「シークエンスフェイズ3に入りました」
シャトルがマッハ3まで減速し滑空し始める…
「フェイズ4間もなくです。進路オールクリア」
このTOKIO産のシャトルは飛行機としての機能のフラップやジェットエンジン等も備わっている。
その為パラシュートはいらずに約250km/hまで自力減速し、空力が損なわず着陸体制にはいる。
「視認できました。着陸ギア降りてます」
テンプ01は無事着陸する。
「テンプ01より、機体温度が下がった為ゲートへの進入よろしいか?ですが…」
着陸停止しものの20秒…
「え?もう?サーモに切替て…あ、本当ね…有害ガスも検出せず…okよ」
TOKIO産のシャトルは有毒なヒラジンやNTOは一切使われずに、
機体洗浄の必要性がなかった。
その為に有毒ガスが一切発生や漏れ等もない。
また合金Z自体の冷却時間も早く、
通常の耐熱素材では冷却に4から5分かかっているが、20秒足らずで冷却してしまう。
自走し始めるテンプ01…
シャトル及びマスドライバーの試運転は問題なく終了する。
== アメリカCIA ==
「この情報は間違いないんだな?」
「は!」
彼等は情報室から上がってきた横浜基地マスドライバーによって打ち出されるシャトル、
及び着陸したシャトルを見ている。
「ならば計画急がねば」
「しかし肝心の方が、まだ力足りなく踊らされるのに気がつくかと」
「むう…これ以上工作員も増やせないし」
「そこでですが、この方法だと一ヶ月で成果が見込めるかと…
ですが予算が足らないので」
「なに?構わん追加しよう」
「は!ありがとうございます」
………
カオル報告
とくには…ないかな?
寸劇風後書き
作者「とりあえず、フラグ消化して……」
「ね〜お兄ちゃんにいつあわせてくれるの?」
「私の夫の最後を見とってくれた方にはいつ?」
「お父さんの最後教えて〜」
「いつになったらリサイクルさせて貰えるんでしょうか?」
「俺の腹の中にはいつくんだよ〜」
「私をいつ助けにきてくれるの?」
作者「フラグどもが〜〜〜リサイクルは明日だ明日!!
お兄ちゃんは、まだ未定、
奥さん、死んだんでしょ?
娘さん…もうちっとまて…
腹の中は、まだ貯まってねーじゃん…
とりあえず次の次トリップでだ!!
あとは未消化フラグないよな??」
ただ今フラグ整理中のひとこまをおおくりしました…
H24年4月16日改稿
鋼鉄のチートっぷり発揮ですね。
対艦水上戦闘あってもミサイル任せ…
無限装填装置最高です。
H25年3月改稿
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