第54話『PD編2 再びパワードールの世界へ…』
2001年7月13日朝…
朝起き、謎の装置類のテストが良好に終えた為に新造水上ミサイル艦の設計へと入る。
(鋼鉄のガスタービン自体の性能がな…)
ガスタービンのプロペラ性能がイマイチであり、
そこは分離して設計を…
他にリストにある核融合炉は燃料入手困難につき現在生産選択から除外、
原子炉であるならウラン燃料は用意できるが…後処理にこまるであろう、除外する。
「ところでガスボイラーの水素燃料使用には?」
[それ大丈夫だよ〜調整可能]
(なら、ガスε使えるか…さて…)
船体は独国フリーゲート2を選択。
主機ガスタービンε出力13000kw10基、
標準タービンε回転効率98の2基を配置。
タービン直上に後部独国艦橋β、
その前方配置の主機直上部分に主艦橋日本駆逐艦橋γを配置。
VSLセルを後部前部とも横3列12セルを5列とプラス4セルで64×2。
35mmCIWSを前部後部に6基配置、
後部に爆雷投下装置を配置。
謎の装置α、γ、ε、ζ、κと謎の推進1、2、無限装弾装置を完成後に設置予定でスペース確保。
他に自動装置装置γを設置…
「なぁ…イージスやらは?」
[あ、ん〜艦橋内部に組み込めそうだね〜]
デジタルビジョンやらイージス、ECM、ECCM、各種レーダーを艦橋システム内部に設置するようにし、
万が一の直撃保険に超重力電磁防壁を選択。
効果的には実体弾ダメ80%減とビーム等光学兵器80%減。
[マスター?いいの?対ビームシールド的なの]
「ま、用心の為さ。トマホークで遠距離専門だがな…」
装甲は合金Zの10cm装甲…
これで乾重量7665t、満載すると予想だが9940t辺り、
現状速度64.8kt計算の145%追加され、
速度158.3ktの急速前後進及び急速旋回装備のモンスターフリーゲートになるだろう。
[艦種は?]
「ん〜…さいたま級だな」
[了解〜建造しとくね]
「じゃんじゃんとな…と後は…そろそろ準備できてる頃だとおもうが…」
前回から期間が開いているが、案内中にはメールがまだ入ってなかった。
再び平和日本への世界扉を開くと…メールを受信した。
[カオル様、食料、リサイクル用の物資を用意できました、
受け取りをお願いします。田中玲奈]
(早速打ち合わせの電話するか)
電話をかけるが…なかなかでない…やっと繋がる。
『カオル様?…丁度よいところで…助かりました…ありがとうございます』
ザワザワ聞こえる…
(ホーム上かな?)
「助かったって?なに?」
『はい、実は痴漢されてまして』
「はぁ?捕まえれば良いじゃん」
『いえ、複数人いるみたいなんですよ…
先週と先々週のおんなじ曜日に…も』
(田中さん狙いか…お世話になってるし…しめるか…痴漢だけは赦せないからなぁ)
覗きはするが強姦や痴漢は赦せない。
犯罪としてみたら一緒かも知れないが、
身体に直接手を出さないか、汚してしまうかの完全な違いがある。
そして女性が受ける恐怖等は完全な違いがあるだろう。
「じゃあ、来週そっちにいくよ。退治しにね…多分一週間ありゃ資材も仕上がるしさ」
『本当ですか?…是非お願いします』
「で、食料や物資の受け取りは?」
『あ、はい。先日の倉庫にございますので』
「了解、じゃあ今からいくから…とりあえずもう気配はないん?」
『あ、はい。ホームに降りたのでもう大丈夫です』
「了解…じゃあ来週の通勤前ね」
『はい、前日夜あたりに、お電話下さいまし』
「あいよ…じゃあね」
痴漢を許せない怒りでぶっきらぼう気味に電話をきる。
「11号、田中玲奈さんの肉質再現できない?ボティースーツみたいので…」
[できるけど、なんで?]
「ああ、痴漢退治さ」
[…なら色々機能付けていい?]
「ああ、自重せずにな…」
[イエスマイロード]
「さて、廃材回収してくるか……」
世界扉を潜る…
==平和日本==
相変わらずの自分の部屋。
世界扉を消同化し幻影をかけ、
物資を回収しに向かう。
……
大量の粗大ごみの山だった…
(確かに試してみる?ったけど一回目からか…)
ブラウン管テレビ、旧型パソコン、車等自重せずに集められたゴミを回収。
食料のコンテナ回収し、前回分の空コンテナを返却。
挨拶後世界扉で戻り…
粗大ごみをだし別枠でもってくから資源化しといてくれと命令しておく。
また食料コンテナを集積所においたので回収来るように伝言。
警備にはT-850を数名つけた。
承認用に24号っと…
「あとは、ガンパレの件かたずけるのと…
あ、そろそろオムニいかないといけんな。
また地球にもどっちゃうし…」
すっかり忘れていた輸送艦に打った楔…
[マスター忙しいねぇ]
「お前達のおかげで不在にできるしな…」
基地に居なくとも、コバッタ達のおかげさまでコロニー建造がすすみ、スフィンクスも日産50機をまたこえ、また新たに水上艦の建造も進んでいる。
[あ、マスター、T-850から連絡はいったよ〜
今…奇妙なおじさん捕まえたって]
「おじさん?アメリカの?」
[いや、データーによると日本帝国情報省外務2課課長、鎧衣左近…
珍しく施設内警邏中のが捕まえたらしいよ]
「へえ、施設内でか…」
T-850が配置されてから門を通る諜報員はとことん捕まっている。
偽造IDはデーターバンクで見破る…
また塀を乗り越えようとしたのも捕まる…
T-850の探知能力で塀を越える時点て捕捉されるのだ…
つまりだ100%不法侵入は不可能だったのだが…
鎧依課長は堂々と施設内にいた際に御用となったらしい。
凄腕の諜報員という事であろう。
「でもなぁ…帝国さんなら、わざわざ諜報員を派遣しなくとも良いのに」
[どうするの?]
「…いいやパスあげちゃえ。一般職員レベルで」
[わかった〜…娘さんに会いに来たのかな?]
「ん?娘?」
[うん、5月に訓練評定落ちた、207小隊のB分隊にいるね]
「ほ〜」
[しかもそのB分隊、面白い顔ぶれ]
空中にデーターが表示される。
[殿下の双子の妹さんとか]
「殿下の?」
[記録みてみるとまたまた面白い…影武者みたいだね]
最高機密であるのだが…開示されたかハッキングであろう。
[あとは、現首相の娘さんとか、あ〜投獄処刑された…人身御供か…された中将の娘さんとか]
「人身御供?物騒だなぁ…なにがあったんだ?」
[避難民を守る為に命令に背いて、
国連だけど、主にアメリカが引き渡し要求、証言強要させる気満々だったみたいね。
で、国内処分になんとかして、
それでもアメリカがいちゃもんつけ結局敵前逃亡罪で投獄されたの。
その当時はアメリカとの同盟頼みだったからね〜
けど結局は、京都強襲後アメリカは同盟解消、
後に明星作戦でG弾の実戦試し撃ち。
全てはG弾の為に丁度よかった人だったね]
「G弾の為に利用されたか」
[みたいね〜であとは国連事務次官の娘さんと]
「なんか身分だけ見ると…大層な人達の関係者が」
[合格させたくない意図はあるみたいだね]
「成る程」
[日本が落ちても大丈夫なように…もしもの為の人達のグループみたいね]
「ん〜じゃあB分隊分のは」
[必要ないね〜]
「だな…となると来年度まではA-01は、14機って事か」
[あと、ビダン博士から、
なんだかの研究成果でたから来てって伝言きてたよ]
「何だかって何?」
[さぁ〜…直接マスターに報告するからって]
(…以前襲われかけたよなぁ…)
装甲を受け取りにいった時と、
国連総会に出た時だ。
総会の時は帰りに単独で帰った一因でもある。
ニューヨークのホテルで勝手に鍵を複製し部屋に侵入され、
襲われかけていた…
「あの人年中発情してっから…苦手なんだよなぁ…」
[あてがえば治まるんじゃ?]
「あ〜…そうだな〜」
再び行こうとするパワードールの世界は戦争真っ只中。
結構人死には出ている。
好みそうな人物もスカウトできよう。
スカウトした人の為にスカウト…のスパイラルとも言えたが…
「そうした方が安全か…」
カオルの貞操の為に考え…
「じゃあ…楔が地球に帰る前にいってくるわ…
博士は帰った後あたりにいくとするよ」
[いってらっしゃい〜]
==パワードールの世界==
超光速輸送船艦内…
「よいっしょ…」
年寄りくさく声がでるカオルはさっそく艦と同化し艦の位置情報を確認、
惑星オムニ周回軌道停泊を確認して艦外にでると…
(うおぅ)
眼下に見えるのは豊かな緑の惑星であった。
惑星オムニ…この時代で19億の人類を有し、
惑星の56%を陸地で占める木々豊かな緑の惑星である。
地球は青の惑星は異論ないだろう。
陸地の割合が29.1%、3割を切っていて後が海洋、
水が占めていて太陽光の反射で青く見えるためだ。
オムニリング達が緑の未開の惑星に上陸し、
長年の苦労をかけてここまでの人口を養う形を整えた。
ただの上陸移住なら船内設備が尽きたらそれまでになろう…
さて、惑星の緑に奪われてたが、
接舷してる宇宙ステーションからでたシャトルが、
地上へと突入してくのが見えた。
軌道エレベーターのある地球とくらべると、前時代的といえたが仕方ない。開拓途中の惑星でもある。
兵士達はコールドスリープ状態で惑星オムニ軌道上に浮かぶ、
宇宙ステーションまでこの輸送船で運ばれてから、
地上にシャトルで輸送されて、
空港施設に隣接しているコールドスリープ解凍施設まで運ばれる。
同様に大量に運ばれた兵器群もそこを拠点として各地に運ばれていく…
宇宙空間での戦闘行為は大規模災害防止の国際戦闘条約に基づき、
地球派遣軍オムニ軍双方とも戦闘はなく、宇宙ステーションは半中立的立場との情報を取得した。
過去に地球がまだそれぞれの国でいた頃に作られた条約で、
巨大衛星が宇宙での戦闘行為で落下、全く無関係の1都市が壊滅した事によりつくられた条約。
なので、デブリ等に備えた宇宙軍はあるが戦闘行為は宇宙では一切ない。
カオルは目標への接触の為、シャトルを追尾し地上へと大気圏突入する。
空港施設にアクセスし、オムニ側の情報を探索するが…
(やはりあんまり情報がねえか)
前線付近の飛行禁止区域の情報はあるものの、
それ以外オムニ側の拠点情報等はない。
民間交流も戦争の為禁止されてるのだろう。
オムニシティ、グラデン、ナキスト等の場所的情報はあったが…
衛星を打ち上げるも、オムニ側と思える名称不明な街や基地の位置だけが表示されてる状態である。
(とりあえずオムニ領に入らんと始まらないか…)
地球よりでかいサイズの惑星であり、場所移動にまた10時間以上かかる箇所もある。
何時までもぐずぐずしてられず、
惑星オムニの大地に楔をうち、オムニ側勢力圏へと向かい始めた。
主人公達であるドールズを探しに…
……
第177特務大隊第3中隊通称ドールズ…パワーローダーを集中運用した、
全員容姿端麗な女性兵士だけで構成された、
アイドル中隊である。
特務第3中隊創設にあたり、指揮官に任命されたハーディ・ニューランド中佐。
隊員の選定に入るが、スカウトできそうな男性パイロット比率が開戦後及び適性の為に極端に低く、
その為に女性主体にならざるえなくなる。
特務作戦を行う以上余計なトラブルを排除する為に、
候補にあがっていた男性兵士達を全員除外し、女性だけで編成させた。
戦況上編成が急がれて、他の適性ある男性兵士が育つ猶予もなかった。
またアイドル部隊という面の活動も期待されていたらしく、
女性を外す考えはなかったようだ…
適性についてはパワーローダーについても語らなければならない。
パワーローダーの原型は民間の作業歩行重機。
無限軌道式でないのは緑深い惑星オムニ特有の条件がある。
緑豊かすぎで大型重機の作業スペースが無い程木々が邪魔であり、
また無限軌道では地面が木々の根覆われ安定して作業もできなく、
安定させる為のアウトリガーが展開できない環境である。
その為二足歩行重機の利用が推進され、
入植当初は数すくなかった二足歩行重機だが、
移民船の工場ラインを大々的変更して数をふやし、地上での民間工場施設ができると、
あっというまに必要性からオムニリング達に広がっていく事になる。
生活と密着した重機だ。
様々なローダーが生まれ、次第にダム建設等大型施設建築の必要性から、
四足歩行や八足歩行等の特殊大型化の流れもあった。
輸送用の多脚もおおいに活躍した。
車両に関しては道路等がやっとひかれてから出回ってきた次第の惑星であった。
だが開拓がすすみ平和なオムニも2532年地球側の直轄要求から急変する。
急激に悪化する地球との関係にオムニ側は開戦を決意、
治安維持程度の軍備だったのを増強するが、約100年の技術格差で不利になるのは容易に考えられた。
そこで地球軍にはなく、オムニの開拓に密接に関わり独自発展したローダーに注目、
軍用化への開発にとりかかった。
開発されたパワーローダーX1は、従来のローダーと違いより人間に近いプロポーションをとっていた。
ローダーと比べ格段に短い作業腕を装備、
パイロット防護の観点から機体内部の背面側にコクピットを移動し、
操縦席があった箇所にカメラ搭載の頭部がつけられた。
また汎用大型火器使用主眼においていたため、立姿勢で地面に銃口がこする事のない要求も満たしていた。
だがモニタは2面までしか表示されず視界不良等の問題がまだまだ山積みであった。
開戦にともない2535年4月10日試作機が前線に投入された。
即座に結果はフィードバックし、戦地経験、様々な改修、新規技術を受け、
単独による兵器としてある程度の成功を収めた。
しかし生産性能の低さから更なる向上を軍は要求した。
生産地後方疎開、大規模拠点陥落などで酷い時は月産4機という酷さであったからである。
X-1系統の生産はなんとか生産地の混乱がすみ、前線の要求に間に合うだけのをみたし始めた辺りから次世代機へとすすむ。
戦争を通じてX-1系統の生産機数は500機未満であった。
そして高性能化、生産性向上目指してX-2をへて…X-3Aが開発される。
X-3A…自重6.2tと同サイズの民間ローダーと比べ軽量で、
兵装備重量もほぼ10t以下と戦闘機よりも軽量。
1万m以上の高さからの高々度降下対応し、
その軽さでありながら最新鋭の地球軍120mm戦車砲の直撃にも、
1、2発程度は耐えられる戦車装甲並の堅牢性を兼ね備えていた。
軍が出した…特に空軍が出した殊更特殊な要求を満たす、
高性能な機体となり仕上がっていた。
2539年12月に正式採用され、初期生産モデルのブロック5総生産数39機が、
第117特務大隊第1中隊と第3中隊に翌年1月に集中配備される事になる。
X-3Aは高さ6m未満、しかも装甲に護まれた機体内部…俊敏、バッテリー駆動…
どうパイロットが操縦するのだろうか?
どうみても居住性や快適性は削られるのが目に見えてくる。
20m級兵器並に快適なシート、全天モニター等配置できるわけもない。
X-1系統も7m未満…機体内部の操縦席問題で苦肉の策としてバイク型シートを採用するが、
X-1の歩兵連動前提の要因になるのだが12インチモニタが2つしか設置できない空間しかとれなかった。
2つのモニター程度では死角だらけになる。
その後改良をかさね、死角問題には新技術で解決ついたものの、コクピット問題は解決つかずに、
パイロット適性問題は解決ついてない。
開発がすすんでもX3での要求、
空挺落下可能及び単独長時間稼動が加わってるのが理由になる。
大型化は生産性も落ち、機動力低下、被弾面積上昇、空挺能力損失等で望まれてなかった。
操縦席内部は圧迫され、X-1系列よりも開発されたX-3が窮屈になってしまう。
その為パワーローダーパイロットには小柄さが求められた。
適性ある小柄な男性兵士は引っ張りだこ、
男性よりも小柄な女性兵士パイロットが戦場に進出し、
別問題として軍は異性間トラブルにも頭を悩ませる事にもなるのは、わかる話であろう。
というのが適性の話になる。
カオルに場面を戻そう…
空港都市からはなれると道以外ひたすら緑深い森林地帯が続く。
森林から変化はない。
(こんな環境よく開発できたよな)
第一次、第二次先遣開拓団の責任は重大だった…
世代交代型移民船で過ごし既に乗船時の人員は死亡、その娘や息子、孫の世代が開拓にあたった。
期間内に宇宙ステーションの建造、空港施設の確保、
電力の確保、コールドスリープ解凍施設の建造、
等後の第三次以降のコールドスリープ型亜空間移民船団の、受け入れ体制の確保である。
期間内に完成させなければ仮死状態のまま受け入れざるえなくなり、
ましてや全滅してたら次々と死者となる人々が送り込まれるだけであった。
それが成功したからこそ、後の移民船団を受け入れ、今でこそ人口19億となっている。
オムニリング達の中でも先遣隊達やその子孫に頭あがらないのはその為だ…
そのかれらの指導のもと惑星開拓はすすんでた。
それを自立化を約束していた地球がちょっかいをだしてきたから、
怒るのも当たり前だろう。
今現在…独立戦争開始から五年近くたっていた。
……
白煙をあげ空高く目指している地対空ミサイルが確認する。
(ん?なんか標的目標がある?
とりあえずおっかけてみよう)
ミサイルを追跡し…
……
カオル報告
ミッション痴漢退治請け負いました。
ミッションリサイクル進行中です。
白い白煙をおっかけています。
寸劇風後書き
作者「あらたなフラグたったね…痴漢退治か…」
カオル「作者痴漢された事は?」
作者「あるわけないだろ男だし痴女なんか都市伝説だよ
痴漢捕まえた事はあったなぁ〜」
カオル「お、参考に聞かせて」
作者「埼京線って池袋ー赤羽間はかなり混むのしってるよな?」
カオル「うんうん朝は特にね」
作者「で、コンサートの帰りだったから、22時くらいだったんだよ…まぁまぁ空いてる動きとれなくはない…状態」
カオル「うんうん」
作者「で、いやに体押し付けてくんなぁ…酔っ払いか?と思って文句いうために振り返ったら…
女性の体の前に後ろの男の手がのびてまさぐってたんさ」
カオル「へぇ〜」
作者「で、てめーなにやってんだ!!で怒鳴りちらして、
十条で逃げようとしたとこで後ろからむんずと捕まえた…つうわけ」
カオル「それから?」
作者「まぁ赤羽に交番あるの知ってたし、赤羽の交番に突き出すけど、それでいい?と女性に確認とって、
赤羽でそのまま力付くでヘッドロック状態だったな…で引きずりだし、
エスカレーターでそのまま東口交番まで連行。
改札のひとには、痴漢なんで交番に突き出しますからで、通ったね」
カオル「で?」
作者「逮捕者だから、俺も警察署まで付き合って、調書つくるのに、3時間近くかかったね〜
…勿論終電なくなってたよ…
で、何故か、逮捕者でなく、逮捕協力者になって、
捜査協力費3000円貰って、警察の覆面パトカーで、家まで送ってもらったわけ」
カオル「で、なんかあった?」
作者「なに、電車男みたいのを想像してんだよ…そんなうまい話ないよ。そこでおしまいっうわけだ」
カオル「え〜……」
作者「まぁ、覆面パトカー乗れたのと、時間×1000円の捜査協力費、とかいい経験になったさ。
覆面パトカーなんか、そうそうのれないしなぁ〜♪
…あ、救急車は2回怪我と2回事故で計4回、消防車は…動いてるのなし、軍用車も動いてるのはない…な。
朝霞駐屯地祭では乗れるみたいだが……」
カオル「作者色々な人生あるんだね…」
H24年4月16日改稿
後半部分、
次話へ無理なく繋げる為と、オムニ及びパワードール関係の説明等を、
書き下ろしました。
前半部分は余計な矛盾点カットです。
H25年3月再改稿
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