第81話『フルメタ編3 ミスリル崩壊』
2001年8月28日
翌日に魔紀伊級の進水を予定、謎関係の最終艤装をする予定だったが…
M9要員確保が先に手配しなければならない問題が発生…その為に…
[マスター、端末かして]
「ああ、集めたん?」
[うん]
端末渡して…インストール中…
[できた…これで相手の人事データーあればチェックできるよ]
「インターネット回線あればそれでも?」
[うん!]
「わかった。ありがとうな。じゃあいってくるよ〜」
[いってらっしゃい〜]
カオル再び飛び立つ…フルメタルパニックの世界へ…
==フルメタル・パニックの世界==
前回からはや半年後…
まずクリスマスにて秘密組織アマルガムが、
再びウィスパードたる千鳥かなめを狙ってきた。
前回より前の10月末に香港にてガウルンの病死を確認し、
相良との因縁の対決に決着をつけた。
その際に言われたキーワード…『バタム』
それを巡り情報戦となっていた。
そこで得られた情報は…
アマルガムは東側に大きく食い込んでいて…理由としては、ヴェノム…
アマルガムのラムダドライブ搭載型AS、ミスリルから付けられたコードネームだが、
ソ連のゼーヤ設計局の第三世代機AS新型Zy-98シャドウ…が原型と判断、
西側諸国に知れたのが去年11月の事、つまりクリスマス当時は1箇月前の事である。
ミスリルにおけるM9とアーバレストとの関係とにた様なものと推測された。
これの得られた情報により先にすすめなくなっている。
理由としてミスリルは、西側諸国については好意的にとらわれていて影響力も大きいが、
東側諸国については影響力が薄く、シャドウからの先の情報取得に難航していた。
東側に影響力少ないとされる理由としては人道的が主にあげれよう。
西側諸国は誤認逮捕や不法行為についても、
ばれたら重罪等自ら法規制を課せている所が多い。
なので組織の上にお伺いをたてる為不法に拉致等が殆どない。
犯罪者や破壊行為をするテロリストに対しては容赦ないが…
対して東側の活動といえば、ばれても国益の為と、
国が率先して不法行為をすすめている。
事実、リアルでの北朝鮮や中国を見ればわかるだろう。
優秀な科学者拉致等、また国益の為に国民の考えを誘導したり…
他国の一般市民を理由なく監禁したり、他国に潜入して拉致したり…
特に北朝鮮、どうなってるの?ともいいたい…
中国は中国で、お金を払って暴動を起こしてるし…
その為に手詰まりになり、
今までの受け身的な対処療法的な手段にでなく、
先手をテッサ達トゥハー・デ・ダナンは独自にうち始めた。
独自にというのが、ミスリル内部にいると推測される、
アマルガムの手先をあぶり出す為だ。
かなめが再び狙われたのが、
修学旅行変わりに招待されたクリスマスクルーズ。
テッサ達は先手を打ちクルーズクルーに潜りこみ、
シージャックにでた。
船の実態はスタッフもアマルガムの息がかかったものばかりで、
豪華客船というネームバリューで密かに各国に入国、
拉致し金庫内の部屋に監禁し、優雅にでるという手段をとる船であった。
VIPクラスの財産を預かっている金庫を、
チェックできる税関審査官がいるだろうか?
元々拉致に抵抗や介入されても良いように、
アマルガムも一応備えてはいて、備えを起動。
アラストル13体と生身で対峙する事態に最終的になった。
アラストル…無人で稼動するAIロボットで、身体的には小型版AS。
全長2.2m、重量1.1t、
動力源パラジウムリアクター、固定武装12.7mmチェーンガン。
全身金属製のボディ装甲に覆われ、SMGの主流5.56mm弾等は装甲に跳ね返される。
機関銃クラスでないと対応できない…
これと生身で対峙するなら特殊部隊隊員といえど、M9とRK-92の関係といえた。
他に例えるなら中世の近衛騎士と武器を持っている原始人…
現代にたとえるならフル武装防弾装備のレンジャーと拳銃装備の右翼…
つまり絶望的な関係…
一般人なら…腹を減らしたライオンと兎との力具合だろう。
出現した13体の内2体を弱点といえる間接部分にサブマシンガンを惜しみ無くぶち込み、
行動不能に追い込む事はできたが、弾薬が足りなくなり、
特殊部隊といえる優秀なスタッフにも被害が出はじめる。
正直乗り合わせた人を護りながらでは無理といえ…
だが、行動ルーチンをよんだかなめの機転により、
囮作戦を申し出て、甲板に集めてアーバレストで一掃に成功する。
その混乱の最中に掻っ攫われたテッサを、
飛行中の航空機にASを飛び乗らせるという、
SS級の芸当をかまし救出したり、
自爆装置付きの金庫を解鍵し、中身の研究施設を掻っ攫う等でき…
この件でいよいよアマルガムも本腰を入れミスリルに対応する事に決める。
北朝鮮で試作ヴェノムが1機、台場でベヘモスが1機、ペリオ諸島でヴェノムが1機、
香港でヴェノムが6機、海上にてパシフィック・クリサリス号とアラストル13機を失った。
それも一つの潜水艦を母体とする1個大隊規模の戦力にだ。
厳密にはアーバレストに殆どであるが…
内1機は自爆、1機は裏切りの処刑にて…
またクリスマスの作戦でミスリル内部深くにいたスパイが尻尾をだし、
捕らわれた…しかもアマルガムの幹部級クラスが…
理想的な退場…枝毛を抜くようなようは邪魔しないでね〜的な対応をしていたが、
流石に無視できるような存在と認識できる様になった。
手綱で制御できないなら、全力で潰しに…
1999年1月30日
M9要員の確保の為におりたつカオル。
はっきりいってM9はピーキィ過ぎる。
というかASの操縦シートのせいだが…
実際のところGキャンセラーを組み込めばの意見もあると思うが、
正直スペース的余裕ない。
従ってECS組み込むならPTしかない。
だが一般生活している都市部等に、PTサイズが見えなくて潜入しても何も壊さないで動けますか?
18mサイズ、重さ70t近いのが…
今の現代基準にすると70tの機体なら、戦闘機動を行うとピンポイントで70tかかるケースもあるだろう…
つまり耐荷重が25tの道路なら一発でぶち抜く。
戦闘行動も行う、ジャンプしてその衝撃を関節でころすことができる機体と違い、
道路は衝撃をモロに受ける。
ましてやマンホールを見ると耐過重が6tという設計だ。
戦術機クラスの足なら大きいから大丈夫だという意見あるが、
マンホール部分に加重がかかるような事をすればぶち抜く事になる。
先の通りジャンプして着地や、走る際に片足をつけた瞬間等、
その瞬間機体重量に速度的威力をかけた威力が一点に集中する事になる。
その他にも衝撃で地下に埋設してある下水道、地下鉄、地下街等が貫通してしまうという訳だ…
なので戦術機程度の軽量化された機体が限度、欲を言えば軽ければ軽い程、無茶な機動ができる…
ビルの屋上からジャンプし、別のビルの屋上に破壊する事なく着地する等…
という事になる。
なので現代都市戦には10m以下クラス、15t以下クラスが好ましく、
隠密行動とる為には、
M9を利用するしかない…との結論であった…
勿論他にも同等クラスの候補はあるが、
PDはまだ操縦席に難ある世代のしか…入手してない。
レイバーでは完全非力すぎ、
栄光号は人道的に…
内装変更を考えても、操縦席変更する余裕も無し、
水素エンジンぶち込むスペースなし…
つまり、M9を使う事が確定的であり…となると、
この世界のASパイロット拉致の方が即戦力にもなるしということだった。
他世界の人材では適正から見なくてはならない…
(さて…まずは調べものか…)
ミスリルでは4つの戦隊及び基地に別れている。
西大西洋戦隊、
地中海戦隊、
南太平洋戦隊、
インド洋戦隊、
それの統括に作戦部、
情報部、
研究部、
人事部等があるが…
まもなくミスリルが壊滅する=大量的雇用が期待できる。
しかもM9を扱うスペシャリスト達が…
端末をだし、手短なショップの店頭PCからインターネットカフェを検索する。
当該あり…
インターネットカフェに入店する。
「いらっしゃいませ〜」
「初めてなんですが…」
「会員になります?ビジター利用にします?」
「あ、じゃあビジターで…」
「ではセット料金いただきます」
料金を支払い…まだ98年頃は余計な規制がなく身分照会無しに入店する。
ネカフェの身分証明等はこの頃はない。
うるさくなってきたのが半個室内での援助交際…ようするにエッ<バキュン>をする人が出はじめた…
ラブホテルとちがいネカフェは風俗営業を届け出していない。
つまりエッ<バキュン>する場所として許可されてなく、
経営者や店長、店員が無届けで営業停止処分、
悪質だと管理売春として逮捕されるケースになる。
なので店に対して営業妨害ですので辞めましょう…
またよくある予告の発信元に利用される事件が起きてから、
身分証明書必要の規制が入る事となり…
ブースに入ると、端末をだしネットの世界へと接続…
単語登録『ミスリル、南大西洋戦隊、場所』
経過をみると作戦本部に侵入したようだ。
確定…
単語登録『ミスリル、西太平洋戦隊、場所』
確定…
単語登録『ミスリル、インド洋戦隊、場所』
確定…
単語登録『ミスリル、地中海戦隊、場所』
確定。
(うっし…あとは人員パーソナルデーターかな)
昨日作っておいたDNA情報での検索を引き続きかけている。
(あちゃ…当該ありか…無作為はできんって事か)
地中海戦隊と、インド洋戦隊所属に現軍属がヒットしてしまった。
しかし南大西洋、西太平洋戦隊にはヒットは現軍属には無し…
の検索結果がでる。
(となると…まずは主人公達のメリダ島要員からか?)
しばらく…熟考…
(うっし…と)
時間をみると検索で長い時間を使ってしまったようだ…
(ん…かなめちゃんちで接触のある時間だな)
アマルガム側のラスボス的存在のレナードが接触しているはずだった。
手短なホテルに入り、チェックインする。
二日目
1999年1月31日…
カオルは朝6:30にチェックアウトすると、幻影をかけ一路飛び立つ。
場所は調布市にある植物公園…上空へと…
(あれかな?)
駐車場内にぽつんと一台のライトバンがとまっている。
何故このライトバンかというと、
相良が上と相談し、東京にいては危ないとの事でメリダ島に避難する方向で動いていた。
この駐車場が緊急時のピックアップポイントであり、ヘリの迎えをまっていた。
が…時刻は8:00…
車内では作戦本部があるシドニーの爆発事故のニュースに、
相良達が驚き、
メリダ島との連絡も途中で太陽風の大規模活動による電磁障害で途絶える事になる。
アマルガムの総攻撃が始まった。
迎えにきているヘリと通信をとっている最中に、
ライトバン周辺の北東のしげみに15名程…
内5名は不格好なトレンチコートをきた大男達が接近してきた。
(間違いないな…始まった!!)
エンジン音が聞こえると同時に、
ライトバンの防弾ガラスに銃弾が命中する音が響く…
サイレンサーで発砲音は押さえられても、ガラスに命中した音は防げない。
撃たれたライトバンが、タイヤから白煙をあげ急発進する。
機関銃の音もし始めた…
ライトバンは金網へと向かい…
黒い大男がライトバンの正面に3人でた。
(アラストルだな)
ライトバンはそのまま突進…
アラストル1体が80kmまで急加速した1.5tの衝突エネルギーに負け跳ね飛ばされるが、
衝突エネルギーを耐久力にまかせ、うまくいなした2体がライトバンに取り付く事ができた。
大きな音をたて、ライトバンは金網フェンスを突き破って市道にでる。
市道にでると、左側面をブロックにおしつけてきた。
アラストルのボディとブロックがこすれ、
外観を隠していたコートがまず破けると、金属製のボディから火花がでる。
かなりの火花をだすがアラストルはライトバンの窓枠にアームを食い込ませ、なかなか離れない。
もう一度、勢いつけてブロック塀に車体をあてると、
助手席側車外にいたアラストルは弾かれて、アスファルトに叩きつけられた。
残りは1体…ボンネットに乗ったアラストルを振り落とそうとするが、
防弾フロントガラスを突き破ったアラストルのアームから、
運転席を狙い銃声が響く、
急ブレーキをかけバランスを崩させてかわし、
車内からサブマシンガンの銃声が響き、
アラストルが近距離からの被弾にダメージを受け、
左手に集中した銃弾により、片手が本体より弾けとぶ。
片手で不安定になったアラストルを、
左右に車体を大きく振りバランスを崩させ振り落としてく。
アラストルを落としたライトバンは加速するが、新たな追跡車両が加わり…
「キャーな、なんなのよ!!」
赤信号無視して、引かれそうになり、それに怒ったOL…
の前を追跡車が通りすぎ、泣きわめき始めた。
「おい!!警察を呼べ!!銃撃戦だ!!ヤクザ抗争、いや戦争そのものだぞ!」
「もしもし、警察ですか?」
「うぉぉースゲ〜、カースタントだ」
ライトバンを上空からそのまま追跡する…
緩やかな坂の頂点で車体は宙にうき、
盛大な音をたて着地する。
その後ろの追跡車も頂点で、
やはり宙にうき盛大な音をたて着地し、タイヤから白煙をあげて追跡。
人々は見かけると様々な反応をしている。
パトカーもいないのに街中での、カーアクションが発生しているのだ。
平和な日本で……
追跡してたセダンがやっと横に近づき、
体当たりしてとめようとするが、
ライトバンからマズルフラッシュが光り、
セダン側からも打ち返してくる。
ライトバンは急ブレーキをかけ、セダンも急ブレーキかけるが、
ライトバンからマズルフラッシュ、
セダンの防弾ガラスを突き抜けた弾が、運転手を血飛沫の塊にする。
大きくふらつくセダンだが、
別の者がハンドルをとったのだろう。
ライトバンの後部に突っ込んできて、
ライトバンは大きくバランスを崩しなんとか立て直そうとするが、
対向してきたのトラックの正面に突っ込み、
大きく跳ね飛ばされた…
跳ね飛んだ車体が天地逆にたたき付けられやっととまる。
「お、おい、いまのすごかったけど…」
「もしもし、救急お願いできます?」
「ねーまーくん今ねぇ」
野次馬が遠巻きに集まって来はじめた。
天地逆さまでライトバンの窓枠からはい出てきた高校生、相良宗介が心配して寄ってきた男を押しのけ、
銃を追跡車から出てきた男に3連射命中させる。
「キャー!!」「こ、ころしだぁ」「ひっけ、け、」
事故現場にたまたま居合わせ野次馬となっていた人達が、
一斉に逃げはじめた。
遠くから別の追跡車がみえてくる。
相良は車内にいた女性、ちどりを引き出すと、
路地内に逃げ込んでいく。
(ここで見失ったらな)
二人は路地、市道を走り抜け、出会ったアラストルに手榴弾をプレゼントするが、
「あ……あああーーー! わああーー!!」
巻き込まれた中学生が泣き叫んでいる。
たまたま居合わせた…通学途中の一般市民だ。
両手が真っ赤にそまっている横を相良達は駆け抜けてく。
ピーポピーポ
遠くで救急車の音が聞こえる。
二人は自然公園に入り込むと…
(もうそろそろ…おっ)
ローター音が聞こえ始めた。
(ターゲット…まだ見えないか)
二人と追跡者の戦いは公園内へと続き、
先程の手榴弾喰らったアラストルに向け相良が射撃、
手負いのアラストルと3人の追跡者がその地点にむけ射撃、その間に更に2人の追跡者が前進。
アラストルはぎこちない動きですすんでいる。
追跡者側は一時的に見失ったのだろう。
捜索の為外側方向へと散開する。
カオルも宗介達が、木々に隠れた為見失ってたが…
広場で、黄色発煙筒が煙を上げると、
また銃撃戦が再開される。
「あ゛あ゛あ゛ーば」
腹を打たれ痛みで悲鳴をあげた追跡者に、ようしゃなくとどめがさされた。
草木を弾丸が貫く音が聞こえる…すると…
青白い発光とともに、MH-67改がみえた。
中型輸送ヘリで、ミスリルで運用するためにECS等を施した改良機になる。
早速、重たげな旋回中に取り付くと…
機内には6名いる。
「射撃援護!!エンジェル、ソースケまもるよ!」
「ああ!」
扉からつきでたミニガンが唸りをあげる。
分速6000発の射出速度のライフル弾をうけ、
アラストルは金属製のボディが貫かれボロボロになり、
人間の歩兵たちも凄まじい弾幕をあび血煙とかし、
装備品ごとばらばらになった肉片が舞い落ちる。
「北側へ周りこめ!後部から収容する」
機体は発煙筒の位置目掛けて降下し…
「後部ハッチあけるよ!!」
「了解!」
後部ハッチが開放されるとともに、
銃座補佐から離れ、
ハッチについたガンナーが銃撃準備をとる。
「ソースケ、エンジェル発見!こっちに向かってる」
しかし…
「ミサイル!!」
武装のついてない機首側、
パイロットから叫びに近い声があがる…
「回避!!」
スクランブルポットよりフレアチャフをはきだそうとし、
重い機体が、限界まで曲げた操縦桿に反応しはじめるが、
「うわぁぁぁ!」
間に合わない。
その瞬間全員をシェルター内に引き込み離脱する。
ミサイルくらい機内に爆風が吹き荒れる。
操縦を失ったヘリはバランスを崩し尻から墜落、
ローターは折れあらぬ方向へ飛び木をまっぷたつにする。
ジェット燃料へ引火し爆発炎上しはじめた。
『ファイルX1-01の特別指令……』
マスコミヘリや警察ヘリ、パトカー等が急行している調布市内から離れ…
……
調布から立ち去った後…
アマルガムの幹部クラマは常盤を人質にして、学校に爆弾をしかけかなめを脅す暴挙にでる。
相良は今までの生活を捨てる覚悟で学校を助け、
避難及び常盤を救出する事に成功し、かつ現れたヴェノム3機を学校前で撃破する。
もはや対通常機用と設計されたヴェノムでは対ラムダドライバ搭載機用として設計されたアーバレストにはがたたなかった…
しかし…レナードかるベリアルが現れる。
レナード設計の対ラムダドライバ搭載機用の機体…
それまでの出血や機体ダメージ蓄積もありアーバレストはベリアルにいいように弄ばれる。
左腕が肩から切断され、右脚が逆方向に折れ曲がり、
右腕右肩頭部が40ミリにより粉砕された。
攻撃手段を失ったアーバレストを踏みつけるベリアル、
胸部装甲を無理やり引きはがすと、コクピット内から拳銃をベリアルのセンサーに向け撃ち続ける相良…
その目は屈してなかった…
右腕を振りかぶり、無力とかした相良の命をかろうと…
……
メタンハイドレート関連施設を取得しつつ…
まずは羽田空港の給ガス施設、
京葉工業地域のガス精製施設…ここまでは現用技術転用で理解できよう。
問題は採掘施設と運搬方法…といえたが、その方法は後述するとして、
運搬船及び採掘施設を取得し世界扉に…
………
カオル報告
ミスリル人事リストを取得しました
寸劇風後書き
ナギ少尉「ね〜宗介達どうなるの?」
作者「秘密です。禁則事項です」
ナギ少尉「え〜いじわるぅ」
作者「まぁ助かるよ…ある事と引き返えにね…」
ナギ少尉「ある事?」
作者「さて次回はメリダ島編…お楽しみにい」
ナギ少尉「あ〜逃げた!!」
H24年5月1日改稿
…えっとアストラルでなく、アラストルですね…
と、カーチェイス辺りなどを修正しました。
H25年4月再改稿
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