第214話『スターゲイト編4 新たな敵オーライ』


長い間音信不通だったアトランティス探検隊、
時系列は前後してしまうが、オニール将軍が司令官在籍時代に、
僅かながらの接続でメッセージを送ってきた。
たった1.3秒の圧縮した通信内容で、SGCは解読に成功した。

アトランティスは実在したが、
ペガサス銀河ではレイスという存在があった。

最終的にはアトランティスを自爆して地球を護るとのメッセージであり、

SGCは緊急手段として見つかった空のZPMの場所の過去に戻り、
満タン状態を持ち去るというタイムパラドックス覚悟で手に入れた最後の1個を使い、
救援チームをゲイトで送り込み、建造したてほやほやのX304ダイダロス級ネームシップ、ダイダロスにZPMを積み替え派遣し、
なんとか防衛に間に合う事ができたとの連絡がはいった。

ZPMはアトランティスに備えつけられ、
行きはゲイト、帰りはZPMなしのダイダロス18日間の旅で、
アトランティス探検隊が行き来する様になってく…

オーライは遥か遠くの天の川銀河にプライア…伝導士を送り込んできた。

本来でなければスターゲイトでは届きもしない距離であるが、
巨大なエネルギーをプライアを介して注入し銀河間の通行していく…

偽りの神として天の川銀河の住民は反抗するところは反抗した。

様々なオーライの力の超能力をみせ改宗させる。
それでもできない星にはプライア病という疫病を流行らせ、
改宗を受けるものに対しては疫病を治療してく…

再編したSG-1、キャメロン、カーター、ティルク、ダニエル、
そしてヴァーラがオーライに対抗する手段を探しに銀河各地へとむかう。

調査が進むが、ある星にてプライアが住民を死滅させた。
有毒ガスを発生させ星全体をシールドで包んでいた。
また同時にゲイトから巨大なスターゲイトを構成させる部品が次々と衛星軌道上に設置され、
エネルギー供給源とみられるシールドを破壊しようと、
シールド内にナクアダ核爆弾を設置し爆発させるが、
プライア自身は耐え、シールドが成長しエネルギー供給源となるブラックホールを発生させる。
ヴァーラがその身を犠牲にしスーパーゲイトを壊し、
天の川銀河への艦船の侵入をそしした。

アヌビスのクローンのケイラクを起こしてしまい…
高みに登る前のアヌビスのDNAを再生し人間とのミックスの人間で冷凍ポットに入ってた。
あわや第二のアヌビスになりかけたが…

アヌビスになる…
要するに霊体で現世の武器では殺す事ができなくなる…

なにをすればアヌビスに変化するかわからなかった為に拘束し続けだが、
殺害すればアヌビスにならないと判断、
最終的には殺し阻止に成功した。

自由ジャファのゲラクがオーライに感化し、
更にプライア病保菌者が地球入りした。
爆発的に広がるプライア病…強力な空気感染で阻止できずに、
町を越え州を越え国を越え地球全土にひろがる。

しかも致死率100%の…

ケイラク拘束時に収集したデーターから…
対プライア装置の開発ができそうだが難行していたときに…
アザーズ…エンシェントの天の川銀河で高みにのぼった存在、
オーリンが実体化して降りてきた。

アザーズは基本ルールを破ってでも警告の必要性を認め、
記憶を保持したまま降ろさせSGCに接触させた。

その中で信仰がエネルギーに変わり、
更に生命力を吸い取ってエネルギーにかえ、強大な力をえる。

同様な事はアザーズにも可能だが、生命力を吸い取る行為から、
下界の事に干渉しないとアザーズは厳格なルールを決めていた。

対抗装置の試作品が実動実験前だがとりあえず完成し、
後は疫病もたらしたプライア本人の血液を必要とした。

オリーンは時間がたつごとにエンシェントの知識を保持し続けると脳が破壊され退化していく…

そしてゲラクがプライア化し自由ジャファ評議会に圧力をかける。

……

見事短時間だがプライアの力の無効化に成功し、
疫病を発動させた本人の血を採取する事もできた。

だがそれでも特効薬開発には難行した。もはやオーリンは全開とはいえず力になれなくなっていた。

そしてティルクの説得に応じたゲラクがオーライに反旗を翻し治療するが、
反逆者に死の自動コマンドで死亡する。

患者から抗体をとりだし即座に治療薬が作られ、
地球全土にひろまったプライア病は鎮静化した。

オーリンは最早障害のある児童へと退行し…

最大の脅威であったプライア病に関しては対策できたが、
別の手段で天の川銀河進出を狙ってきた…

……

−ゲイトルーム管制室−

ワームホールが接続され通信が入って手すきのSG-1メンバーが呼び出されていた。
基地にいるのはは二人、ダニエルとミッチェル。
通信内容は、
「ジャレド・キンがあんたに会いたいそうだ」
ダニエルを指定していた為都合がよかった。

「ダニエルだ。どうしたんだ?」

『ジャクソン博士時間がない。今このゲイトを開いてるのも政府に内緒だ。
そちらへの移動許可して欲しい。武器はない』

「アイリスを開け」
アイリスが開き、

「いいぞジャレド、入ってこい」

ゲイトルームに向かうダニエルとミッチェル。

「ジャクソン博士」

「ジャレド彼は、キャメロン・ミッチェル中佐」

「テガラス…二大強国がイデオロギーの対立で破滅戦争までいった星だな…
よろしくジャレド」

惑星テガラス…150年程?ランド保護国とカレドニア連邦の二つの国間で冷戦が続いている惑星であった。
互いに滅ぼせるだけの量の通常武器を保有していた。

去年SG-1が初来訪し、交流をもったが、神の再来を望む原理主義のソーレン一派の活動が活発化し、
ランド保護国で暴動まで発展した。

そしてランド保護国の都市が次々と陥落、カレドニアとの緊張をまねき、
とうとうミサイル基地をソーレン一派に抑えられ、
安全保障上からソーレン一派に占領されたミサイル基地に限定して、
カレドニアからミサイルが放たれた。

ソーレン一派が報復攻撃のミサイルを放ち、全面戦争へと発展する。

戦争の混乱の最中に地下司令部をソーレン一派が占拠し、政府要人はことごとく処刑され…

最終的には反ソーレンレジスタンス…旧政府軍とSGCが協力し、ソーレン殺害に成功し終結までとりあえずは持ち込めた惑星だ。
国の再建を約束して援助してたが…

「数ヶ月前から僕らの呼びかけになくなったんでてっきり…」

「共倒れになったと?それはまた…」

「もう僕らの助けは必要なくなったか?とおもってた」

「いや、ランド保護国は今もカレドニアと争い、
国の再建に苦慮している」

「それで緊急事態とは?」

「五ヶ月前ゲイトから男があらわれ、オーライの伝導士と名乗った」

「おいでなすった」

「プライアだな…あいつらの事は知ってるよ」

「宗教だけでなく、力の提供も申し出た。
オーライを神として受け入れれば、カレドニアを屈服する兵器を与えるとね。
衛星だ…周回軌道に浮かぶ破壊兵器の設計図」

「…はぁ…政府はそれに飛びついたってわけか。
それで…衛星はいつ完成する?」

「24時間前カレドニアの軍事基地の一つが示威行動の手始めとして蒸発した。
兵器はもう完成している…」

「ミーティングルームで説明してくれ…」

「ああ…」

……

カレドニア連邦への大量虐殺を慣らしてから、
次の段階、軍艦建造能力を与え他星系への侵攻能力を与える事が目に見えていた。

ジャファの中でも武に優れたソダンの戦士らの様な手駒が欲しい筈だと…
ソダンの場合は彼らの誇りに反してオーライから反逆したが、
惑星上からの艦砲爆撃のみで済ますならそういった心情変化を心配する事はないだろう。

そしてそれは絶対に阻止しなければならなかった。

……

ミーティングのち、ジェイコブは食堂にて食べていながら話かけられる。
ダニエルが、以前ランガルに訪問した時に重傷を負い、
看病してれたジェイコブの妻のレイラについて尋ねると…
「五ヶ月前、ランドがまだオーライの教えを受けるか迷っていた時、疫病が広がった。
何千もの人が死に頻した。
プライアはオーライを信じる者のみ救われるといった。
誰もが争ってオーライを神として受け入れた。
多くの人が、信仰を己の命と引き返えにしたのをこの目でみた…
しかし、レイラは……オーライを拒んだ」

「なんというか…」

プライアは数々の奇跡を起こし人々の改宗を迫った。
そしてそれは自作自演によるものもある…
致死率100%高感染の疫病、治療不可…
通称プライア病を流行らせ、それを一瞬で直すのも手の一つだった。
地球と盟友を結んでいる各勢力にはプライア病対抗薬は配られたが…
ランドは盟友ではなかったが為に…というわけである。

「ジャクソン博士、ランド政府から声明が届きました」

「話したいそうだ」

話し合いのち、説明を求むとの事でジェイコブ、ダニエルはゲイトを潜り、
ランド保護国の地下司令部にでる。

ゲイトルームの床に同化してたカオルも、
その時点で取り付き一緒に移動する。
更に技術をあげてもはやゲイト移動もこなす程だ。

「ようこそ、ジャクソン博士。ランド保護国へようこそ」

「始めまして。ダニエル・ジャクソン、SG-1所属です」

「当基地警備隊隊長ライド・ジャクソンです。
おんなじジャクソン姓を持っている人と会えてうれしいですなぁ…
ささ、会談場所までご案内いたします」

「嫌に警備についてる兵士が多いですね」

「いやぁ…以前の様なお恥ずかしい事態がないように…」

以前ランド保護国は原理主義者に乗っ取られ、
それが殲滅戦争の引き金となった。
なので、それは過剰ではないとダニエルは思ってたろう…

しかしゲイトが閉じると…
ライドが手を挙げ、
すぐさま銃を持った警備兵達がジェイコブ達を取り囲んだ。

「どういう事だ?」

「ジェイコブ及びダニエル・ジャクソン博士、
抵抗は無意味だ、大人しく逮捕されたい」

「なんでだ!?地球の特使でもあるんだぞ」

「問答無用!!拘束しろ!」

「彼は関係ない、拘束するなら自分だけだろ!!」

「つれてけ!」

カオルは例の如く靴から基地施設へと同化していた。
つれてかれるダニエル及びジェイコブ…

施設から荒廃している地上にでて、
生身で衛星軌道上に浮かんでいる攻撃衛星取得に向かう。

この攻撃衛星は、技術的に地球より劣るランドの技術で建造できるようにと、
オーライが設計図をよこしていた。

同化して2時間程で、取得が終わる…

(あとはプロメテウススタッフだが…)
優秀なスタッフにつき、救助してもよさ気だが時代がかなり近い、
更には可能性としては演じる前の人物で…
例えばサマンサ・カーターでなく、アマ○ダ・タッ○ングとしてAL4世界で生きているかもしれない。
役者であるなら接触する可能大ともいえ、DNA個人情報照合するまでは、
この世界の地球人救助は控えた方がよいだろう…

世界扉を唱え…

……

因みにこの後のこの星の流れは、地球の宇宙船プロメテウスがくるも、ダニエル救出に時間をとられ、
衛星が起動、ビームがプロメテウスに直撃し、
自慢のアスガード製のシールドをも貫通される。

ミサイル攻撃で反撃するも、衛星には情報にないオーライ技術シールドがついてて阻まれた。
程なくして降伏を申し出るも…無言で撃沈される。

転送装置でランドと敵対するカレドニアに避難できたのは76名、全乗員の3分の4だった…

彼らは衛星を破壊せんとカレドニアに協力を申し出、
地球の技術力及び作戦で破壊寸前までいくも、

ダニエルが交渉に応じるように説得、スターゲイトのカレドニアへの移動、カレドニアの惑星外移住を条件に受諾。攻撃は回避された…

だが直後にオーライ盲信崇拝のランド首相が、
衛星を起動させカレドニア攻撃を命じる。
これに軍司令官が反発し首相は撃たれ死亡、
No2の司令官の命令で衛星が停止される。
「戦時協定は生きている…」
と遺して…

地球人らが去った後、惑星外移住を拒否したカレドニア連邦からの先制ミサイル攻撃により、
スターゲイトは地下深く瓦礫の下に沈み…

……

天の川銀河防衛の任務にプロメテウスの変わりに、
ダイダロス級2番艦オデッセイが就役。

オーライはソダンの戦士をゾンビ戦士で全滅させたり、
虫で惑星全滅ねらったりで、地球側は後手後手にまわっていた。

天の川銀河進出を狙うオーライに対抗すべく、
引き続き探索を続けているSGCに、一つの朗報が…

マーリンの存在だ。

だが…時間が無くなりつつある。
生存が絶望的だったヴァーラが生きていて、
侵攻が近いと情報をもたらしてくれたからだ。

SGCは侵攻阻止すべく…

……

この日SG-1はスターゲイトを潜り、マーリンの兵器を探しにとある惑星にきていた。

しかし…下手をうって黒の騎士が村人を襲い死人をだし、
村を出てけと囲まれるなか…転送された。

「オデッセイ号にようこそ」

「大佐、何事です?」

「計画変更だ」

「P3Y-229近くを航行中のジャファの艦から連絡があった。
異常なエネルギー波を調査中だったが…見つけたのがこれだ」
映像を拡大する。
完全なスーパーゲイト…艦船をもおくれる直径1kmサイズのゲイトであり、
ブラックホールをエネルギー源にし無限に別銀河と結ぶ事ができるという。

「SG-3がP3Y-229にダイアルしたが繋がらない」

「ブラックホール形成で、惑星が消滅したんです」

「君らを回収後直ちに向かえとの命令だ。
ダイダロスはペガサスにいるが、変わりにコロレフが向かう」

ダイダロス級3番艦コロレフ号、盟友ロシアがアメリカのSGCにスターゲイト貸与の代わりにダイダロス級の設計図から建造している艦である。
「でもあれは就役前では?」

「仕上げながらむかっている。
動員できる限りのジャファの船とトクラの船も集めて、
スーパーゲイト破壊につくす。コースをセット」

「待ってくれ。任務がまだ途中だ」

「時間が切迫しているんだ、スーパーゲイトは完成している。
オーライがいつ艦隊をおくりこんでも不思議ではない」

「わかった僕だけでも置いていってくれ、
大佐、オーライを打ち負かすキーがあそこにはある」

「でも村人達が書庫にいれてくれるとは思わない」

「じゃ、ビームで頼む」

「わかったチャンスを与えよう」

「自分も行きます。彼の護衛として…
また黒の騎士がでたら困るだろ」

「ロシアのコロレフ号に拾わせる。それまでにすませろ」

「感謝します」

『準備整いました』

確認のあと操作卓にて二人を転送。

「コース設定完了」

「エマーソン大佐、1番近いジャファの船に転送してほしい」
ティルクが提言してきた。

「理由は何だね?」

「同盟軍の数をもっと増やしたい」

「わかった。単独行動を認めよう」

「ありがとう」

……

ティルクを転送し、スーパーゲイト付近にハイパースペースから離脱したオデッセイ…

「艦長、ジャファの一隻が交信を求めています」

「スクリーンにだせ」

『こちら自由ジャファのジャール。俺が最初にゲイトをみつけた』

「まだゲイトは開いていないようだな」

『まだだ。ゲイトを破壊しようと一斉攻撃をかけた。
だが効果はなかった』

宙域には、ジャファ連合軍及びトクラからハタク級が多数、
地球から乗ってきた最新式ダイダロス級オデッセイ号…
今ハイパースペースから離脱してきた、アスガード艦のジャック・オニール級もきた。

ほぼ数の上ならハタク級が主力といってもよいだろう。

この世界ではシールドに負荷をかけ撃ち抜くが艦隊戦の基本であった。

アスガード艦をハタク級が沈めるには大体50隻程の集中攻撃が必要といわれてる。
つまり来援したアスガード艦はハタク級50隻分以上に匹敵するといえていた。
更にコロレフも来援。
ダイダロス級はアスガード艦程火力はないが、ハタク級が10隻程必要とも言われている。

つまりだ、ハタク級になおすと合計150隻以上の大艦隊に相当する。

そして…正面には待機状態になっている完成した巨大なスーパーゲイトが見えていた。

巨大なワームホールをしかも別銀河との間に形成する。
ブラックホールがエネルギー源となっていたがエネルギーを供給しているおかげで、
付近の物質を吸い込むような吸引力は生まれていない。

(動き始めたか…そろそろかな?)

カウーシュが形成され…落ち着きワームホールが形成されると…TOTO便器4隻がでてきた。
カオルはTOTO便器級に取りつく…

エネルギー充填を感知したオデッセイから戦端が開かれる。
4VS150隻以上…数の上では連合軍がまさっていた。

だが…オーライ製シールドに阻まれ、連合軍の攻撃は殆ど通じてなかった。

ティルクに説得され参加を決めたルシアン同盟がくるも…パワーが違いすぎる。

TOTO便器=オーライ船のビームはハタク級をたった一撃で中破させる以上の出力をもち、
更に中央付近にあたれば轟沈する。

対してハタク級のビームはオーライ船には、シールド出力1%位の減少のみになる。
つまり殆ど通じてない…すぐにシールドが安定する。

ダイダロス級の攻撃兵器も同様だ。
オーライ船からの攻撃に関しては、アスガード製の最新式シールドで何とかたえるも…
続けてうけると…
コロレフが轟沈した。

唯一攻撃が通じたと言えるのがアスガード艦だが、
実質的に1対4の戦いになり兵器性能面では1対1でドロー、
通常空間機動力で優ってるも、脅威を感じたオーライ船の集中攻撃をうけ…
コロレフより前に集中攻撃されて爆沈した。

アスガード艦が爆沈したあとはまさに一方的であった…
次々と爆沈する連合軍。

オーライ先遣隊はある程度暴れたあとは殲滅せずに目撃者を残して、
悠々と天の川銀河制圧に進軍する。

天の川銀河連合軍は敗れたのだ…

(一方的だったな…)
かなりのジャファやトクラが宇宙の塵となった。

彼らに関しては条件クリアできるとおもったが、助けても後の問題が予見されていた。

ジャファは腹にトクラの幼生体や、
トレトニンを摂取しなければ生きていけない。
トクラは共生体が必要になる。
そういった問題を抱えていたので残念ながら…

この艦ではないだろうが、オーライとヴァーラの子アドリアと、一回目のスーパーゲイト破壊の際にオーライ銀河へといき、
艦に載せられ天の川銀河系へもどってきたヴァーラがいるだろう。
因みに性交渉いや面前に会うことなくアドリアをはらました。
アドリアは神の娘であり1日で小学生並に成長してく。

TOTO艦を取得し…

(アトランティスは…いいか…
先にアスガードかな〜)

この後ペガサス銀河とのスターゲイトブリッジが開通し、
かなりの短時間で移動できるようになる。

時間逆行もまぁパラドックスさえ気をつければ可能なカオルであり、
艦にうまくすればと楔をうち、更にチューラクにて楔をうちながら世界扉を開き先の時間へと…

……

天の川銀河連合の戦力は一気に低下した。
自由ジャファの所有する5割以上の船が沈み、またコロレフばかりか現在数少ないアスガード艦も撃沈したからだ。

ペガサス銀河でも地球を目指すレイス艦との戦闘が発生し、
ダイダロスがかなりの損傷をうけ、要ドック入りの状態になる。

とりあえずの代用船としてそのレイス艦を入手する事ができたが、
操縦方法が全く違う為にさほどは使えないだろう。

オーライ側は4隻ばかりか、
橋頭堡であるスーパーゲイトから増援がいつでも送りつける事が可能になり、
更に天の川銀河にオーライの代理人というべき子を産ませて司令官的役割をおわせて…

……




寸劇風後書き

作者「新たな脅威、オーライをお伝えしました〜」

ナギ大尉「なんでこんなにやられちゃうの?」

作者「四大種族といわれる高みに昇ったエンシェントの技術力をもった敵がオーライですからね…
対抗できるのがアスガード艦くらいなもんです」

ナギ大尉「アスガードも1隻でなく何故多数送らないのよ!」

作者「レプリでの被害が後をひいてると…
惑星ハラから惑星オーリラに移住したのですが余力がないのでしょう…
さて次回、アスガード滅亡及び帰還…お楽しみにぃ」

ナギ大尉「えっ?ちょ!銀河はどうなるのぉぉぉ」

H26年2月再改稿



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