魔法少女まどか☆マギカ~混沌の世界~  第一話[偽り]
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作者: たたらた   2013/02/02(土) 22:54公開   ID:aZ0Fi/UBtm6
どーも今回初めて投稿させて頂きました。
説明
まどマギををみてない方は戸惑うと思われますご注意を。
では本編を開始します。



風が私の横を通り過ぎていく…
私は立っていた……
目の前には黒い物体が転がっている。
それは家族だ。かけがえのない大切な……
一瞬で吹き飛んだ、何もかも、あの空中の怪物に…
「あ、ああああ…ああああ……!」
悲鳴ともおぼしき物しか出せなかった…

第一話[偽り]

ふと見ると怪物は消えていた。しかし、変わりに地球を今にも覆い尽くさんばかりの巨大な怪物がいた………
無力。
家族を助けることができない無力感
あいつに勝てない無力感
逃げることさえ出来ない無力感
自分は死ぬのだ、とさえ思えただがそこに1人ー1匹の白い動物がきた………
「やぁどうしたんだい?」
動物が喋る事にも驚く余裕がなく手早く名前を聞いた。
「君は…」
「僕の名前はQB」
「QB…………」
変な名前だと思った。
私も名前を言った。
「斬之明日葉」
「【きのあすは】か……
じゃあ、ねぇあすは、」
「何?」
普通に会話している場合か……と思ったが
次の言葉に驚いた。
「願いを叶えたいとは思ったことはないかい?」
「!?」
いきなり何を言うかと思えば、叶えたい願い?
率直に答えた
「ある。」
「僕なら叶えられるよ。」
「ほ、ほんと!?」
「ああ変わりに契約したら
あの魔女と戦ったりする運命なるけどね。」
「魔…女……?」
あれは魔女と言うのか。
「そう、願いによっては倒すことだってできるよあの魔女だってね…」
そこで私は決断した、生き延びるために家族のために

こんな事をなかったことにするために……

「分かったよQB…私、契約するよ…」
「了解したよ、さぁ斬之明日葉君はどんな願いでソウルジェムを輝かせるんだい?」
「私は、こんなことをなかったことにしたい。」
「それは、あの魔女とその前に町に来た魔女を消して
世界の運命を変えるということかい?」
「うん」
「分かったよほらそれが君の魔法少女としての魂だ。」
胸の部分から出てきたのは深い紺色の宝石だった。
そして私の姿はどこか剣士を思わせるような紺色のロングコートにスカートだった。
「さぁ最初の願いだ、ぼくに触れていてくれそうしないと君も消えてしまう」
「うん、」
しっかりと手を(前足)を握った
すると二人だけ青白く光って何もなかった世界へと転送された…

次回第二話[黄昏の銃士]

■作者からのメッセージ
あまり激しく言われると、グサッと来るので
キツいのは勘弁して下さい(;^д^)
でも感想は歓迎です!
よろしくお願いします
No 副題 更新日
1 第一話[偽り] 2013/02/05(火) 18:40
2 第二話[黄昏の銃士] 2013/02/03(日) 22:38
3 第三話[クロス・ジ・インフィニティ] 2013/02/05(火) 22:36
4 第四話[トラウマの先に…]~第一章:疾風の衝撃(ヴァンインパクト)編終~ 2013/02/08(金) 23:05
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