魔法少女まどか☆マギカ~混沌の世界~  第三話[クロス・ジ・インフィニティ]
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作者: たたらた   2013/02/05(火) 22:36公開   ID:IfF5NH9M0bg
昨日話あってから美樹達を家に送った後、自宅に帰宅しすぐ寝た。

そして皆が寝静まった夜中に起きて、郊外に出掛けた。

ー郊外ー

「誰もいないしちょうど良かった…」

と、言いつつ、イメージした技を練習することにしていた。
変身して剣を重ね、イメージを思い浮かばせた。
8連撃……焔と闇……スピード…
そう思った瞬間、片方づつ、焔と闇がまとった、
そして前の太い木に向かってふり始めた、
まず右に2連撃、
次いで真下に剣を動かし左に2連撃、
そしたら真上に2連撃して、
その後右に動かし真下に2連撃を立て続けに放った。
そしてやがて木は音もなく崩れた。

「………なんとかイメージ通りには行けたかな?」

仮に[スクエア・ストライク]と言う事にしよう。

この日は疲れたので帰る事にした。
明日からはいよいよ本格的に魔女を探す事になると思うと、きが引けるそう思った………

ー翌日ー
魔女探しまでの時間は意外に早くたってしまった
そして、あっけなく見つかった。

「ここね、明日葉さん準備は?」
「オッケーです。さあ行きま「待って」

誰だと思い後ろを見るとなんと時間逆行者(QB談)暁美ほむらがいた。

「あなたね?QBを殺そうとしてたのは…」
怖いほどの殺気が沸いているのがわかった………怖い…
「待ってください、私が話をします」
「………わかったわお願い…」
「暁美ほむら、私の固有魔法を言うよ、
私の固有魔法はあった事をなかった事にする魔法だ、
そして願いも同じ、そしてそれを願ってここに来た、
元々私は違う次元のここにいたんだ」
「え!?……でもそれでなにに……」
「QBから聞いたよ、あなたの事全部……」
「まさかあのQBはあなたの元の世界の………」
「そうだよ…」
そう言って、暁美ほむらのことを最初から最後まで話した、
「暁美さんごめんなさい…何もわかってなかったわ……」
「私こそ、何故最初から言わなかったのだろうと思ったわ…
明日葉もありがとう」
「い、いいよ別に、…ていうか早くしないと魔女…」
「そうわよね、じゃあ行きましょう」
「えぇ…」


ー結界内ー
襲ってくる使い魔をなんとか倒しながら進むと、とうとう魔女のいるところまできた、
「前衛明日葉、後衛は私とマミでやるわ、気をつけてね…」
「了解」
「…!来るわ」
それ聞き瞬時に左に飛び退くとさっきいたところには攻撃跡があった
(気を抜いてわダメだ……!)
集中し直し、視界がクリアになった。
そこで、姿勢を低くして突撃姿勢になり
一気に地を蹴り間合いを詰めた。
「どぉりゃああああ!!」
後ろからも援護射撃を撃って来るのがわかり、
それに当たらぬようにしながら剣で斬っていくが、
こちらも攻撃する度ダメージを受けてもうそろそろ体力がダメになりそうだった、
「一気に決める!」
そして私は昨日と同じモーションをした。
上下左右8連撃、【スクエア・ストライク】を放ったが……
連撃技なのでダメージはあまり多くない……
そうしてる間にも相手の攻撃が腹に直撃、貫通した。
「明日葉!」
ほむらの悲鳴が聞こえる……
負けられない……負けられない…!
「ここでやられてたまるかぁあ!」
視界が私の目と同じ蒼になった
思考がフル回転し、
自然に手が動く、剣をクロスさせ
相手に突撃、そして寸前で振り払う、
二刀流単発技、【クロス・ジ・インフィニティ】(後で考えました)
2つの風の如く切り払った剣の攻撃は相手を真っ二つにして消し去った。

「明日葉、大丈夫!?」
「何とか…魔法使ったから5分たてば大丈夫だよ」
「とにかく……」
そういうとマミさんはSGにGSを当てて汚れを吸いとって…
「初勝利おめでとう」
そうだ、私、初めて勝ったのか…
「ありがとうございます」
この日は私の心に深く刻まれた…

ー鉄塔ー

「やぁ、こんなところいたんだQB」
「君こそこんなところに来るなんてね、柊裂佳(ヒイラギレツカ)」
「今日はちょっと楽しませてもらったのさ……」
そういうと裂佳は片手を天に向けて伸ばして…
「どこまで強くなるかな、斬之明日葉……君には期待しているよ……」

次回「自由の弾丸」

■作者からのメッセージ
疲れました(;одо)
No 副題 更新日
1 第一話[偽り] 2013/02/05(火) 18:40
2 第二話[黄昏の銃士] 2013/02/03(日) 22:38
3 第三話[クロス・ジ・インフィニティ] 2013/02/05(火) 22:36
4 第四話[トラウマの先に…]~第一章:疾風の衝撃(ヴァンインパクト)編終~ 2013/02/08(金) 23:05
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